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頑張りたいのに頑張れないって何?努力と結果についての私の考えを書いてみる。

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よく「頑張りたいのに頑張れない」「頑張りたいんだけど練習が辛い」などの発言を目にすることがあるが、私としてはそもそも頑張るということに対しての考え方が間違っているのではないかと思う。

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努力=辛い?

まず、基本的には頑張る=努力と言い換えることができる。それはよいのだが、ここで努力=大変なことのような考え方をしている人が多いように感じる。ただ私は、何も辛いなら努力する必要はないんじゃないかと考える。

もしその頑張りたいことが自分本当にやりたいと思っていることだったら、そもそも頑張っている、辛い努力をしている、という感覚なしで頑張れるのではないだろうか。

例えば私の場合だったら、高校時代に信号処理とか物理の勉強している時はとてもワクワクしていたし、逆に楽しすぎて夜中の3時ごろまで寝る間も惜しんで読書をしていた。

その結果、何もしていない状態から半年で研究科学コンテストで全国最優秀賞が取れたわけだが、その半年で自分以上にその分野の勉強を頑張っていた高校生はいないと思う。もちろん運もあるだろうが、その結果はある程度必然だったんじゃないかと今では思う。

もっと身近な例で言えば、ゲームや漫画なんかがそれに当たる。

誰しもゲームをしていて、気づいたら時間がめっちゃ経っていた…という経験はあると思うが、あれと本当に頑張りたい、やりたいと思ったものには、近い感覚がある気がする。

好きこそものの上手なれ

スポーツだろうが勉強だろうがどの分野でもいいのだが、プロなどを見てみると結局の所それが大好きで、やってて楽しいから練習していたら結果が出ていたという人が多いのではないだろうか。

好きこそものの上手なれと言うように、結局は好きな人が一番努力することができるので、上達するというわけだ。

少なくとも、自分が何かの分野で結果を出せる時は辛い努力をしているという自覚はない。楽しいからこそ自然とのめり込んでいて、気づいたら何か結果が付いてきている、という感じだ。

そのため、頑張ろうとしていることが楽しくないと感じるのであれば、いっそそれをやめてしまうのも手なのではないかと思う。多分それは自分がその分野に向いていない証拠だと思うし、もっと楽しいと思えることを見つけたほうが上達すると思う。そちらのほうが精神的にも満足するだろう。

極論、自分が楽しいと思えて、休日一日それだけで時間を潰せるくらい好きなことだけをやっていれば良いのだ。

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終わりに

と言い切ったはいいものの、まあ確かにどの分野でも重要な基礎練習の反復などをしていたら辛いという気持ちになるのも分かるので、一概には言えないのかもしれない。

しかも、例えば受験勉強で自分が興味がない科目も強制的にやらされたりするように、世の中には自分はやりたくないけど頑張らなくてはいけないものもたくさんある。
逆にそういったものはいかに労力を割いて最短で結果を出すか、という効率重視の考え方が重要になってくると思う。

というわけで、個人的に思う努力についての考えを書いてみた。

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