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東南アジアでお金をせびってくる人たちは、なぜ英語を学ばないのか?

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海外旅行と言えば英語のイメージがあるが、もちろんどこでも英語が通じるとは限らない。

そういう国に行くと、現地の言葉で話しかけてきては「マネー!マネー!」とお金をせびられるわけだが、なぜ彼らは英語を勉強しないのかが疑問になってきた。

もちろん旅行者なので現地の言葉を我々が話すべきなのだが、それとは別問題で、観光客からお金をせしめようと思うなら英語を勉強したほうが良いと思うのだ。スマホはみんな持っているんだから勉強することはできるだろうし。
今回はそれについて思ったことを書いてみようと思う。

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目次

英語が通じる国、通じない国

実際、私自身今まで

  • マレーシア
  • シンガポール
  • ベトナム
  • タイ
  • インド
  • カンボジア
  • ラオス

に旅行に行ったことがあるのだが、ベトナムとタイ、ラオスに関してはあまり英語が通じない印象だった。

この中で言うとマレーシアとシンガポールは特に英語を話せる率が高かったが、基本的にどこでも田舎に行けば行くほど英語が通じなくなる確率が高くなっていくというのは変わらない。

日本で言えば東京や大阪は観光地として有名で、かつ都会であるが、私はよく遺跡などの観光地を訪れる関係で、旅行先の都市が超都会だとは限らないのだ。
そのため、英語で旅行しようとしても、簡単な注文などでさえ通じないことがよくある。

お金をせびってくる人たち

こうしたケースの時、私としては、旅行させてもらっている立場なので、仮に英語が通じなかったとしたら現地の言葉を話せない旅行者側に問題があると思っている。
逆に日本で外国人が英語でしか喋らずに日本語をさらさら理解する気が無い、というケースを想像してみれば分かると思うが、あまり旅行先にリスペクトがある姿勢だとは感じられないだろう。

ただ、現実問題として旅行に行くたびにそんなコミュニケーションを取れるレベルまで言語を勉強していくことは難しい。そのため、こういったケースがあれば私はGoogle翻訳の画面を見せたり、ボディランゲージに重きを置いて伝えようと頑張ることにしている。

マジでしっかり意思疎通をしなくてはいけない空港などでは職員は大体英語を話せるし、お店での注文程度ならそれで事足りるので問題ないのだ。

ただ、たまに観光地をブラブラしていると、英語はできないが「マネー!マネー!」とだけ言ってお金を要求してきたり、自分から何かのサービスに勧誘してくる割に英語で説明を求めると現地語でキレてくるパターンの人がいる。

こういった人たちは、大抵の場合無視していれば良いのだが、たまに困ってしまうときもある

例えば、とある遺跡の入り口に座って募金箱のようなものを掲げて「マネー!マネー!」とだけ言ってくる人だ。
入場料が必要か否かは明記されていなかったので何の費用なのか意思疎通をしてみようと思ったが、「マネー!マネー!」と言ってくるだけで埒が明かなかった。一瞬お金を払おうかと思ったが、他の人によるとただの寄付を要求していただけだったようだ。

こういった人の場合、そもそもコミュニケーションを取る気があまり感じられないので、Goole翻訳を使ってもあまり意思疎通ができないことが多い。無視しようにも、後から必須の料金未払いだったぞ!などと言われると面倒なのでよく根負けしそうになる。

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英語を勉強すればいいのでは?

こういった人たちは、要するに観光客からお金が欲しいだけなのである。なので、外国人観光客からお金を効率よくせしめようと思ったら、今以上に周り、そして過去の自分と差別化をしなくてはならない

そして、旅行時の交渉においてバーバルコミュニケーションというのは言わずもがな重要なもので、これが通じるかどうかでストレス度合いも全然違うし、私としては気前よくお金を払えるかどうかという決断にかなり影響するものだと思っている。

なので、今以上にお金が欲しいと思うなら、英語を勉強するというのが手っ取り早いのではないかと思う。
丁寧に事情を説明すればお金を払ってもらえる率も高まるだろうし、英語で観光地をガイドするなどの新しいビジネスも可能になる。

ただ、この手の人たちはあまり裕福層には見えない。まあ東南アジアの賃金自体があまり高くないというのも原因かもしれないが、それでも街中のある程度の人たちとは一線を画している。
だが、スマホくらいなら持っているのだから、ネットの無料教材やYouTubeの英語の勉強動画を見るなりすれば英語を勉強することはできると思う。

もちろん、根本的には旅行者が現地の人に合わせた言葉を話すべきだ、というのが正論ではある。
しかし、そもそもミーハーな私が行くような観光地なので、現地人よりも外国人のほうが多いのは彼らだって分かっているだろう。

現実問題、意思疎通が可能になるレベルまで複数の国の言語学習に打ち込める人はそんなにいないし、自分から積極的にお金を要求しようとする以上、それを旅行者に期待せずに自分からアクションを起こしたほうが良いのは明白だ
人とご飯に行った際に、奢らなくてはいけない法律はないから奢らない!というのは正論ではあるが、奢るという積極的な努力をしたほうが印象が良くなるであろうことは考えれば分かると思う(別にここでは男女や年齢差の議論をしたいのではない)。

別にこれはそこまでハードなことを要求しているわけではない。英検二級程度の内容が理解できればある程度の意思疎通はできるだろうし、そもそも英語でなくても構わない。日本人観光客が多い場所であればカタコトでも日本語を喋れれば、強みになるだろう。

そういうわけでこういった人たちを見ると、お金がそんなに欲しいなら他と差別化する術を身に付ければいいのにと思うのだが、そもそも彼らには英語を学ぼうという発想や向上心そのものが無い可能性もあるので、その実態はよく分からない。

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