以前、無料の海外大学進学コミュニティ「52Hz」についての記事を書かせていただいたところ、かなり多くの人が興味を持ってくださったようです。
今回はそんな52Hzについて一般社団法人化&クラファン400%達成という進展があったようなので、海外大関連ニュースとして記事にしてみようと思います。
52Hzについての紹介記事を読んでみたい方はこちら!
私自身も52Hzの海外大生枠でのメンバーではありますが、当サイトのコンテンツは52Hzの公式のものではありませんのでご注意ください(執筆許可は52Hz代表のリョーガさんから頂いてはいます)。
正確は情報は公式のSNSをご覧ください。
52Hzの概要
52Hzが何なのかについては紹介記事を読んでいただけると良いかと思いますが、まだご存じではない方もいると思いますので、簡単にこの団体についての説明をします。
52Hzとは日本の中高生が海外大進学にチャレンジできるようにと情報収集やお互いの学び合いを目的として創設された団体です。主な活動場所はDiscordで、世界10か国以上の現役海外大生や海外大進学を目指す高校生400名近く(2024年2月現在)が参加しています。
52Hz内では進路に関する質問、情報共有をしたりすることができ、現役大学生による相談会やエッセー添削などの活動も行われています。無料かつ非常に大規模なコミュニティとなっており、質問の回答なども積極的にしてもらえるためサポートの質はかなり高いと思います。
これ以上書くと説明が長くなってしまうため、追加情報は公式TwitterやInstagramの説明を見てみてください!
当サイトでも52Hzについて紹介していますので、気になった人はそちらからどうぞ。
クラファン400%達成
流石にいくら多くの海外大学に興味のある中高生や海外大生が集まっているとは言っても、
- 本格的な海外大学進学サポート(探究活動やエッセーの添削)
- サマーキャンプ
- SNSなどのメディア運営
にはお金がかかります。そういったわけで、2024年2月1日から3月31日までの二カ月間、CAMPFIREというサイト上でクラウドファンディングが行われました。
私自身もクラウドファンディングという形態の資金調達には非常に興味があったので、こちらの取り組みがどうなるのだろうと思って見ていました。
最低希望金額は52万5252円でしたが、なんと10日で100万円、最終的には414%の2,178,592円が集まっていました。
他にも募集には段階があり、最高の目標金額は525万2520円だったようです。募集金額が52Hzにちなんだ額になっているところ、かわいいですね。
資金の使い道は超明確にしておかなくてはいけないものだと思っていましたが、意外とそういう設定の仕方でお金が集まるのだなと知ってびっくりしたというのもあります笑。
私自身はこちらのクラウドファンディングの立ち上げには携わっていないのですが、クラファンチームが長い時間をかけてプロジェクトを立ち上げている姿を見ていてすごく刺激をもらいました。
クラウドファンディングが成功していく過程を近くで見ることができたという意味でも面白い出来事でした。
一般社団法人化
52Hzがクラウドファンディングの成功に伴い、一般社団法人化されたそうです。
一般社団法人とは、法律によって定められた既定の手続きを踏んで立ち上げられた法人のことで、形態としては非営利組織となります。
52Hzは特にお金儲けのための団体ではないため、他の法人と比べて設立時の登記手続きが簡単な一般社団法人を選択したのだと思います。
これによって肩書が「よーわからん凄そうな団体」から「一般社団法人」となったため、信頼感が増して組織としての活動も活発になると思います。
公式スポンサー決定
課外活動情報メディアとして有名な株式会社Qulii(キュリー)が52Hzの公式スポンサーに就任したようです。
こちらの会社のホームページを見てみたのですが、月間4万人以上の中高生が注目しているメディアのようで、課外活動界隈では日本最大級らしいです。非常に心強いですね。
また、こちらの会社はオンライン配信サポートの事業も行っているようで、ホームページを確認してみたところ実は私も高校時代の研究科学コンテストでお世話になったことがある会社でした。
終わりに
ということで、52Hz関連のニュースまとめでした。
試用期間を経て、本格的に52Hzが動き出しましたね。私としてもこれをきっかけに海外に来てくれる中高生が増えていったら嬉しいなと思います。
これからもこんな感じで、私自身も興味のある海外大学進学分野に関する面白いニュースがあればふらっと記事にしてみようと思います。