Web関係のプログラミングをやりたい人におすすめの「高校生からはじめる プログラミング」を紹介します。N高校のプログラミング教育メソッドをベースにした、初心者に最適な一冊です。
私も高校時代にこの本を読んでホームページやらゲームやらを作って、文化祭でみんなに遊んでもらった記憶があります。良書です。
基本情報
- タイトル:改訂版 高校生からはじめる プログラミング
- 著者:吉村 総一郎
- 出版社:KADOKAWA
- 出版日:2021年7月2日
- 値段:2,200円(税込)
今は改訂版が出されているのでデザインは違いますが、私は高校時代はこれを使っていました。内容はそんなに変わっていませんでした。
書いてある内容
- SECTION01 プログラミングを体験してみよう
- SECTION02 はじめてのHTML
- SECTION03 さまざまなHTMLタグ
- SECTION04 HTMLで作る自己紹介ページ
- SECTION05 はじめてのJavaScript
- SECTION06 JavaScriptでの計算
- SECTION07 JavaScriptで論理を扱う
- SECTION08 JavaScriptのループ
- SECTION09 JavaScriptのコレクション
- SECTION10 JavaScriptの関数
- SECTION11 JavaScriptのオブジェクト
- SECTION12 はじめてのCSS
- SECTION13 CSSを使ったプログラミング
- SECTION14 Webページの企画とデザイン
- SECTION15 診断機能の開発
- SECTION16 診断機能の組み込み
- SECTION17 ツイート機能の開発
- SECTION18 GitHubでWebサイト公開
HTMLから入って、最後にはCSSとJavaScriptの基本的な部分が理解できるようになります。
この本の特徴は、豊富なイラストと図解を用いた丁寧な解説です。プログラミングの知識がまったくない初学者でもスラスラと学習を進められるよう工夫されています。各章では実際に手を動かしながら学べる構成で、最終的には自分でTwitterと連携した診断アプリを作れるようになります。
特に素晴らしいのは、プログラミングを「学ぶ」というよりは「体験する」ということに重きを置いている点です。本を読んでいるだけだとふ~ん、で終わりがちですが、実際に手を動かしてみるのですごく楽しいです。読破するのもそんなに時間はかかりません。
また、画面のスクリーンショットも豊富で、操作方法が非常によく分かりやすいです。他の本よりもデザインが見やすい!専門用語には一つ一つ丁寧な解説があり、コードの意味も詳しく説明されています。
この本がおすすめな人
- プログラミングを始めたいけど何から手をつけていいか分からない人
- Web開発の基礎(HTML/CSS/JavaScript)を学びたい人
- 実践的なプロジェクトを通じて学習したい人
- 視覚的に分かりやすい解説を求めている人
私自身も昔にこの本で学習してみましたが、イラストや図解が豊富で理解しやすく、重要ポイントが明確なため、効率的に学習を進めることができました。
特に、実際のプロジェクトを通じて学べる点が素晴らしく、理論だけでなく実践的なスキルが身につくのがいいなと思いました。この後は気になったUdemyの講座でも見て、さらにスキルアップを目指すのが良いでしょう。
Web周りの事を勉強したい人はとりあえずこの本がおすすめです!