Rayの読書感想メモ|2025年2月(学部1年生の長期休み)

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前回の続きで、アウトプットも兼ねて読んだ本のメモを書いていこうと思います!ジャンルは問わず、読んだ順にあらすじ内容と簡単な感想を書き殴っていきます。

本記事はネタバレを含みます。気になる本のタイトルがある方はご注意ください。

Ray

面倒になったので著者名は省略で…

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目次

音の正体 ~和音の成り立ち、仕組み、進化の歴史

和音とは何ぞやという基礎から、TDSの説明や、コードとともに歴史の解説がなされている本。

コードの解説だけをしている本はたくさんあるが、音楽史付きで時代とともにどのようにコードの使われ方が変化していくのかを解説した本は珍しいと思う。

正直言うと私は音楽史にあまり興味はないのだが、バロック時代はこういう音楽が多かった~的な知識は読んでいて面白かった。

Python2年生 スクレイピングのしくみ 第2版 体験してわかる!会話でまなべる!

Python○年生シリーズのスクレイピング版。スクレイピングという用語の意味から、具体的なウェブサイトで情報を収集・加工するところまでの内容が収録されている。

AWS版などの抽象的な概念の説明だけとは違い、具体的に何をしたらどういう情報が集められるのかが実践的で良かった。スクレイピングはしてみたいなと思っていたので、これから頑張るかもしれない。

SPY×FAMILY

言わずと知れた有名な漫画。スパイの父ロイド、暗殺者の母ヨル、そして心を読む能力を持つ娘アーニャが、それぞれの秘密を抱えながら偽装家族として生活する中で繰り広げられる、ハプニングだらけの日常を描いた物語。

アニメで第一期までは見たことがあったのだが、漫画も読んでみることにした。といいつつ、そこまで大きな話の進展もなかった。かわいいのにどこか天然で面白いところがあるので、推しキャラはヨルさん(ユーリとの絡みも好き)。

ワンパンマン

どんな敵も一撃で倒せる無敵のヒーロー・サイタマが、退屈な日常を打破するために仲間たちと共に様々な怪人と戦いながら成長していく物語。

中2とかそれくらいから読んでいるのだが、まだ続いている。ネット版でいくらでも読めるのでマレーシアでも楽しんでいるのだが、一応読書メモにカウントしておく。

半沢直樹

「やられたらやり返す。倍返しだ」で有名な半沢直樹。銀行員の半沢直樹が、父の自殺を引き起こした銀行の不正を暴くために奮闘する姿を描いた物語。

具体的には、5億円の融資を行った西大阪スチールの倒産を受けて責任を押し付けられた半沢直樹が、理不尽な上司や国税庁と闘いながら真実を追求していくという話になっている。最終的に、半沢は頭取の代わりに記者会見に臨み、箕部の不正を公に暴露するところで終わる。

西日本一周旅行中のネカフェで読んでみた。簿記の勉強をちょっとしていた段階だったので、財務周りの用語がちょっとわかって面白かった。人間の闇みたいな部分が描かれているが、実際の社会でもそういうことはあるんだろうか。

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実務に役立つ英文経理入門

日本語の簿記は分かるけれど、英語の簿記はどういう風に書くんだろう?という人に向けた英語の本。

英語の専門用語が解説されているのはもちろん、仕訳の問題などもついているので演習を通じて英語での簿記のやり方をマスターできる。

闇金ウシジマくんシリーズ

闇金融業者「カウカウファイナンス」の経営者・丑嶋馨を中心に、彼が関わる債務者たちの悲劇や人間模様を描いた物語。丑嶋は、借金を抱えた人々に高利で融資を行い、彼らの人生を狂わせていく(というか債務者が勝手に狂っていっているだけかも)。

カイジといい、人間が破滅していく系の話をなぜかここ最近見てしまう。ウシジマくんはYouTubeで動画が無料公開されていたりしたので途中まで見ていたことがあったのだが、せっかくなのでネカフェで一気読みしてみた。少年院シリーズなども読んだ。

福本伸行作品シリーズ

ギャンブルで有名な「カイジ」をはじめとした福本作品シリーズ。色々この休みに読んだのだが、それぞれ感想を書くのも大変なのでまとめて書いておく(先月とかの読書メモにも重複して書いてあるかも)。

  • カイジ
  • アカギ
  • ハンチョウ
  • イチジョウ
  • トネガワ
  • 金と銀
  • 仲根
  • 黒沢

福本作品は謎の中毒性があって、ついつい見てしまう。スピンオフ作品みたいなものもたくさんあるのだが、「アカギ」に出てくる強敵のワシズの生い立ちを描いた作品が一番波乱万丈すぎて面白かった。

みんなが欲しかった! 簿記の教科書・問題集 日商3級 商業簿記

みんほし、と呼ばれている有名な簿記の教科書。簿記の試験対策に必要なことが一通り書かれている。

売り上げ順位が非常に高かったため、これで良いだろうと思って買ってみた。1000円ちょっとと非常に安かったのでありがたかったし、カラーページなのでモチベも維持しやすかった。

ただし、内容を読んで1周しただけでは何を言っているのかチンプンカンプンなので、いったん知識があやふやでも良いので何かしら問題集を解くことをおすすめする。

今回はみんほしシリーズから問題集が出ていたのでこちらも購入した。これを間違いなく大体の問題が解けるようになるまでやっておくのが良いと思う。

鬼畜島シリーズ

M大学の廃墟研究サークルのメンバーが、無人島とされる「菊池島」を訪れる。そこで、豚の頭を被った異様な大男に襲われ、仲間が連れ去られる。クルーザーは座礁し、彼らは殺人鬼が棲む島に取り残される。絶望的な状況で、サバイバルが始まる。

鬼畜というタイトルにあるように、めちゃくちゃグロい。特に1巻では不気味な豚の被り物をした人物が人を殴り殺したり、放射能によって汚染された奇形の生物などが描かれていて怖い。
とはいえしばらくすると慣れてくるし、一家の人物と村人たちとの関係性なども垣間見れてストーリーとしては面白い。最終的にはサークルの先輩が黒幕みたいな感じだったが、一応一家の絆のようなものは維持された感じだった。

ガチでグロい作品で、謎の不気味な宗教などの話も出てくるので、そういうのが得意な人以外はあまり読まないほうがいいかも。この次に書いてある彼岸島とは名前が似ているが、全く無関係の作品。

彼岸島シリーズ

主人公・宮本明は、行方不明の兄・篤を探すため、友人たちと共に彼岸島に渡る。島は吸血鬼に支配されており、明たちは生き残るために戦う。
その次のシリーズでは、明たちは、吸血鬼のリーダー・雅が日本本土にウイルスを撒く計画を阻止するため、仲間と共に戦う。彼らは次々と襲い来る敵に立ち向かう。
その次のシリーズでは、物語は、明たちが新たな敵や困難に直面しながら、兄との絆を深め、雅との決戦に挑む様子を描く。吸血鬼との壮絶な戦いが続く。

なんとなくネカフェで目に入って気になってしまったので一気読みした。まだ最後のシリーズは続いているらしかったので、完結はしていない。

最初は読んだらゾッとしたが、だんだんと慣れてきた。鬼畜島とかよりはグロくない上に、かなりストーリー性重視の作品だと思った。

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ChatGPTプログラミング1年生 Python・アプリ開発で活用するしくみ 体験してわかる!会話でまなべる!

ChatGPTの基礎について一通り書かれている本。

  • ChatGPTの仕組み
  • おすすめの使い方
  • PySimpleGUIによるアプリ開発

といった内容が収録されている。最初は読まなくてよいかと思ったが、

  • LLMにおいて、セルフアテンションを活用することによって文脈を理解
  • 確率統計に基づいて自然な言葉を繋げている

などの生成AIの内部の仕組みを知ることができたのはとても面白かった。また、単にGPTを使うだけでなく、アプリ開発に盛り込むやり方まで開設されていたので、次のステップに進むのに非常に役に立ちそう。

図解 Amazon Web Servicesの仕組みとサービスがたった1日でよくわかる

AWSの基本的な知識を短時間で習得できる入門書。特にITの基礎知識がない初心者向けに書かれており、豊富な図解とわかりやすいテキストを用いて、AWSの各種サービスやその仕組みが体系的に解説されている。

1日でよくわかる、とは書かれているものの、実際に内容を理解して読もうとすると1日以上かかってしまうかもしれない。

また、図解は多いが実践的な内容に踏み込んでおり、文章だけだと少し理解ができないので、AWSのハンズオンを行いながら、わからないことがあった時に適宜参照するほうがいいかもしれない。

図解まるわかり クラウドのしくみ

クラウドコンピューティングの基本的な概念から技術、運用方法までを網羅的に解説しており、特に図解を多用することで理解を助ける構成になっている。

配色が見やすく、各ページの情報量も適切だったのでめちゃくちゃ分かりやすかった。特にコンテナの仕組みや利便性についての理解が深まった。

図解まるわかり AWSのしくみ

AWS(Amazon Web Services)の基本的な概念や技術をわかりやすく解説した書籍である。この本は、特に図解を多用することで、読者が理解しやすいように工夫されている。

「図解 Amazon Web Servicesの仕組みとサービスがたった1日でよくわかる」と比べると、EC2などといった具体的なサービスについてはそこまで踏み込まれていなかった。その分、クラウドの仕組みから丁寧に学習をすることができた感じなので、諸学者にはこちらのほうがおすすめ。

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ウォード博士の驚異の「動物行動学入門」 動物のひみつ 争い・裏切り・協力・繁栄の謎を追う

いろいろな動物の面白い生態について書かれた本。とはいえ、ただの面白い動物の本、というだけでなく、動物の行動が常に人間にも生かせないか考えられているのが面白い。

知識としては、

  • 巣を破られそうになると自爆するシロアリ
  • クジラにも方言がある

などが面白かった。

ただ700ページを超える分厚さなのと、割といろんな動物に話題が行き来したりするため、気になった箇所から読んでいくのが良いだろう。

改訂3版 経費で落ちる領収書・レシートがぜんぶわかる本

個人事業主やフリーランサー向けに、経費として認められる支出の証明方法を解説する書籍。インボイス制度に対応し、経費処理の注意点や具体的な事例を多数紹介しており、税金を払いすぎないための知識が書かれている。

個人的に参考になったのはこんなところ。

  • 10万円以上のものは固定資産になる(減価償却で落とす)
  • 5万円以上の領収書は200円の収入印紙が必要
  • 出金伝票などに記入をしておけばレシートがなくてもある程度は大丈夫
  • 企画が結局ボツになってもそこまでかかった費用は経費で落とせたりする
  • 4泊5日以上の社員旅行だと福利厚生費として落とせない
  • 100万円以上の美術品などは非減価償却金となってしまう

税金関係の本で、ここ最近で読んで一番勉強になった。私については色々な収益が雑所得として分類されてしまうのがちょっと嫌なところ…

改訂版 本当の自由を手に入れる お金の大学

両学長が著した実践型ガイドブックで、経済的自由を得るための「5つの力」(貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う)を身につける方法が解説されている。生活・仕事・老後に関するお金の不安を軽減し、自由な生活を実現するための具体的なノウハウが学べる。

イラストが多めだったのでなんとなく子供向けなのかな、などと思っていたが、実際は

  • 賃貸を解約するときによく不当に盛り込まれる費用
  • 具体的に投資すべきインデックスファンドの銘柄
  • 副業が会社にバレない納税の方法(給与所得でなく事業所得でカウントする)

などが書かれており、資産形成にピッタリの一冊だった。

あんな経費まで! 領収書のズルい落とし方がわかる本

こちらも経費計上のコツや考え方について一通り書かれた本。4択だったり○×クイズ形式で「これは経費にしてよいのでしょうか?」と書かれているので、読み進めやすい。

こんな感じのことが参考になった。

  • 税法では5000円以上の飲食代は経費にできない
  • 別にレシートでも経費にできる
  • 法改正でレシートなどのスキャンでの保管も可能に
  • 耐用年数は法律によって物ごとに決められている

ちなみに、「改訂3版 経費で落ちる領収書・レシートがぜんぶわかる本」ではカフェなどで作業をした代金は経費計上できないと書いてあったが、こちらでは雑費などに含めてよいと書かれていた。どっちなのだろうか。

オールカラー 個人事業の始め方

個人事業の開業から運営、経理、税金に関するすべての知識を網羅した実践的なガイド。知識ゼロの初心者でも理解できるよう、豊富な図解とイラストを用いてわかりやすく解説している。

事業計画の立て方から、開業時の必要な手続き、効果的な運営方法、経理の基本、税務申告のポイントまでを体系的に解説している。また、事業計画書の作成方法や売上計算、資金調達など、実務的な内容も詳しく取り扱っている。

事業計画を立てる際に役立つ紙や請求書や領収書の具体的な書き方サンプルまで掲載されているので、基本的にこれを見れば個人事業主としての活動がスタートできそうだったので、とても良い本。

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ダンゼン得する 知りたいことがパッとわかる 会社設立のしかたがわかる本

会社設立のポイントから始まり、手順を追って定款作成、登記申請、銀行口座開設、諸官庁への届け出まで、6つの章で詳しく解説している。特に、個人事業者が法人化する際の手続きについても取り扱っており、実務的な内容となっている。

会社を立ち上げようと思っても何をしたらよいのか分からない人も多いと思うが、こちらの本を見ればほとんどの手続きが行えるようになっていて、とても分かりやすかった。

改訂2版 最新 いちばんわかりやすい 会社のつくり方がよくわかる本

会社設立に関する実務的な知識を網羅した実用書。税理士の原尚美氏が執筆し、消費税10%に対応した改訂版となっている。

会社設立のメリット・デメリットから具体的な設立手続き、節税方法まで、体系的に解説している。特に、個人事業と会社組織の税金面での比較や、具体的な事例に基づく税金計算など、実務的な内容が充実している。

会社にするべきかしないべきかを点数でチェックして判断することができたりするのがいいなと思った。

水野式 コードの取扱説明本 全楽器奏者対応

ジャズ界の重鎮である水野正敏氏による音楽理論ガイド。全160ページにわたり、コードの基礎知識から応用までを体系的に解説した書籍。

本書は3部構成となっており、基本的なコードの理解から、テンション・ノート、代理コード、分数コードまでを段階的に学ぶことができる。特筆すべき点として、「Bye Bye Black Bird」「The Girl From Ipanema」などの実際の楽曲を用いた代理コードの解説が含まれている。

若干内容が高度過ぎた上に、テンションコードなどの説明がメインなので、実際に手元に楽器を用意して音を鳴らしながら読み進めた方が良いと思う。ただい、「メロディーに含まれる音をコードに付け足してテンションにするとよい」などのアドバイスは参考になった。

持ち駒別 端攻めの手筋

端での攻めに特化した手筋の問題集。1筋、9筋での攻防に関する手筋を200問収録しており、『将棋・ひと目の手筋』の姉妹書として刊行された。
実戦で使える基本的な端攻めの手筋を豊富に学ぶことができ、持ち運びしやすい文庫本の形式で、電子版も利用可能。例えば「3歩持ったら端攻め」といった実践的なアドバイスとともに、具体的な手順が解説されている。

端攻めのやり方はなんとなくしっていものの、どういう場面で何をしたらよいのか、などはよくわかっていなかったので、こういう問題形式で理解を深められてよかった。

高校生からわかる統計解析 (専門数学への懸け橋)

古典的統計学から現代のベイズ統計学、多変量解析までを網羅した入門書である。生活や仕事、研究で扱うデータから有意義な情報を引き出すための統計解析の基礎を解説している。

全10章で構成され、統計学の基礎知識から始まり、確率論、統計的推定、ベイズ統計学、相関分析、回帰分析まで幅広く取り扱っている。数学という道具を使ってデータから有意義な情報を導き出す方法を、高校生でも理解できるように解説したものである。

具体的には以下の内容が参考になった。イラストなども使用されており、1ページ当たりの分量も見やすくておすすめ。

  • 標本平均30以上なら良い
  • 復元抽出であると仮定
  • 対立仮設が採択されやすい方に棄却域をとる
  • 第一種の誤りと第二種の誤りの発生はトレードオフ
  • ノンパラメトリック検定はデータを加工して用いるため、パラメトリック検定よりも検出力は低下するが、母集団の分布に関係なく使用できる
  • 条件付き確率を変形したベイズの定理では、事後確率から原因を見る
  • ベイズの展開公式を使えば、原因が様々なときにも使える
  • 自然共役分布を用いれば積分計算をせずに事後分布の性質がわかる

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高校生からわかるフーリエ解析 (専門数学への懸け橋)

自然現象や社会現象を波として捉え、周波数の観点から解析する方法を解説した入門書である。全9章で構成され、波の基礎知識から始まり、微分・積分、三角関数、ベクトルの基礎を経て、フーリエ級数、フーリエ変換、ラプラス変換まで体系的に学べる構成となっている。

高校時代に研究コンテストの関係でフーリエ変換を勉強する必要があり、その際に読んだ。図書館で久しぶりに見かけたので、懐かしくなってふと手に取った。相変わらず分かりやすい説明だったので、高校生で大学数学を学びたいという人はこちらのシリーズから入っていくとよいだろう。

この辺りが私にとっては参考になった。

  • p<=t<=p+Tで定義された関数f(t)を周期Tで拡張した関数の不連続な箇所においては、ちょうど真ん中の点の値がフーリエ級数の値になる
  • f(t)が絶対積分可でない場合はフーリエ変換ではなくラプラス変換を用いる
  • ラプラス変換には、線形性、異なる関数を積分した時の写像関係、推移則、相似則などの特性がある
  • 離散コサイン変換では周期Dの真ん中の時刻でデータのサンプリングを行う

ひと目の石田流 (マイナビ将棋文庫SP)

石田流を次の一手形式で解説した将棋の入門書。超序盤の基本事項から、乱戦・持久戦・急戦・相振り飛車まで、石田流模様から派生するあらゆる戦型について詳しく解説している。

将棋を頑張る!と言っておいて休み中は余裕がなくてあまりできなかった。というか、多分今後もかなり優先順位的に低くなるだろうと思ったので、マレーシアには将棋の本は持っていかないことにした。その代わり、実家の本を少し読むことにした。

本書については、何問か間違えたが、昔一通りやっていたこともあってある程度は覚えていた。

1手ずつ解説する先手三間飛車 (マイナビ将棋BOOKS)

西川和宏六段が執筆した三間飛車の実践的な指南書。従来の定跡書と異なり、1手ずつ丁寧な解説を付け、4手以内の短い手順で説明することで、級位者でも理解しやすい構成となっている。

三間飛車使いではあるものの、まともな急戦対策を知らなかったりするまま今まで戦っていたりしたので、一応読んでおくことにした。とても見やすい本だったので、棋書を読むのが嫌いな自分でも読みやすかった。Kindleで読んだ。

高校数学の解き方をひとつひとつわかりやすく。シリーズ

「高校数学の解き方をひとつひとつわかりやすく。」シリーズは、学研プラスが出版する高校数学の学習参考書。イラストや図解を用いて、数学の解き方を丁寧に解説している。

高校生の時に予習用に1A2Bを買っていた。教科書の例題レベルの問題しか収録されていないのだが、もしかしたら忘れていることもあるかと思って、家庭教師などでも困らないように一通り解きなおしてみた。

これでワカッタ! 信号処理入門

信号処理の基本となるフーリエ変換、離散フーリエ変換といった事項をわかりやすい図や吹出し、コラムなどを用い、視覚的にわかりやすく「信号処理」の基本をていねいにやさしく解説した参考書。講義の復習や定期試験・院試対策に使えるそう。

信号処理の仕組みについては分っているのだが、主に数学的な記述はあまりよく理解していないので、サクッと復習するために読んでみた。

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ディジタル音響信号処理入門: Pythonによる自主演習 (音響入門シリーズ B 4)

Google Colaboratoryを用いて音響信号処理を実践的に学ぶための入門書。信号処理の未経験者を対象に、「音の信号処理は案外簡単」と実感できるよう構成されている。

コードが見やすく、分量もそこまで多くないので、短い時間で読むことができた。信号処理のプログラミングの具体例を取り上げた本はあまりないので、良かった。

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