マレーシア旅行を計画中のみなさん!マレーシアでは、2024年1月1日から、すべての外国人旅行者(一部除外者を除く)は「マレーシア・デジタル・アライバル・カード(MDAC)」の事前登録が必須となりました。
この電子入国カードは入国手続きをスムーズにするもので、到着3日前からオンラインで申請可能。2025年最新の申請方法を、サクッと分かりやすく解説します!
目次
MDACとは?基本情報まとめ!
マレーシア・デジタル・アライバル・カード(MDAC)は、紙の入国カードをデジタル化したもの。2024年1月1日から完全義務化され、以下の情報を事前登録します:
- 個人情報(氏名、パスポート番号、国籍など)
- 旅行情報(到着・出発日、便名、滞在先)
ポイントをまとめるとこんな感じ。
- 無料で登録可能。
- 到着3日前から申請可(それ以前は不可)。
- 登録完了後、確認メールとPDF保存が必須。
- 免除対象:マレーシア・シンガポール国籍、永住権保持者、外交パスポート保持者など。
といいつつ、実は入力しなくても別に大丈夫だったケースも多い(友達にもいた)です。流石マレーシア笑。
でもルールなので、皆さんはきちんと入力しましょうね。
申請に必要なものはこれ!
- パスポート:有効期間6カ月以上。
- 旅行情報:便名、到着・出発日、滞在先住所(ホテルなら最初の宿泊先)。
- メールアドレス:GmailやYahooメール推奨(携帯キャリアのアドレスはNG)。
- 電話番号:日本の番号(最初の「0」を除く10桁)。
MDAC申請手順を詳しく解説!
STEP
個人情報を入力
すべてアルファベットで入力。日本語(漢字・ひらがな)は不可。
- 名前:パスポート通り(例:Taro Yamada)。小文字OK(自動で大文字変換)。
- パスポート番号:正確に。
- 生年月日:カレンダー選択(年はダブルクリックで移動)。
- 国籍:JAPANを選択。
- 性別:MALE(男性)またはFEMALE(女性)。
- パスポート有効期限:カレンダー選択。
- メールアドレス:2回入力。
- 電話番号:国コード(+81)自動入力、10桁(例:9012345678)。
STEP
旅行情報を入力
- 到着日:マレーシア到着日(3日前から選択可)。
- 出国日:マレーシア出発日。
- 渡航手段:飛行機(AIR)、陸路(LAND)、海路(SEA)。
- 直前の国:直行便ならJAPAN、トランジットなら経由国(例:SINGAPORE)。便変更なしならJAPAN。
- 便名:例:NH885。陸路・海路は乗り物名。
- 滞在先:
- ホテル:HOTEL/MOTEL/REST HOUSE
- 友人宅:RESIDENCE OF FRIENDS
- トランジット:OTHERS(空港住所入力)
- 滞在先住所:ホテル名(例:Le Meridien Petaling Jaya)、住所、州(例:WP KUALA LUMPUR)、都市、郵便番号。
STEP
送信と確認
- 入力後、「SUBMIT」をクリック。
- 成功したら確認メールが届く(迷惑メールフォルダもチェック)。
- メール内のPINコード(8桁)をメモ。
STEP
PDF保存
- 公式サイトで「CHECK REGISTRATION」を選択。
- パスポート番号、国籍、PINコードを入力し、PDFをダウンロードまたはスクリーンショット保存。
このステップの注意点はこちら。
- 入力ミスや変更は編集不可。最初から登録し直し。
- PDF/スクリーンショットは入国時に提示必須。
自動ゲート利用のコツ
クアラルンプール国際空港(KLIA)では、MDAC登録済みの日本国籍者は初回から自動ゲート利用可。
手順はこちら。
- MDACのPDF/スクリーンショットを準備。
- 自動ゲートでパスポートをスキャン、MDAC提示。
- 指紋・顔認証後、入国。
このステップの注意点はこちら。
- 自動ゲートでは入国スタンプなし。スタンプが必要なら有人カウンターへ。
- 毎回の入国でMDAC登録が必要。
注意点とよくある質問
注意点
- 偽サイト:クレジットカード情報を求めるサイトは詐欺。公式サイトを確認。
- 航空会社:チェックイン時にMDAC提示を求められる場合あり。
- トランジット:日帰りでもMDAC必須。
- 子供:0歳から登録必要。家族は同一メールアドレスで代行登録可。
- ビザ:MDACはビザと別。日本国籍者は90日以内の観光ならビザ不要。
よくある質問
- 子供もMDACが必要?
-
はい、0歳から必要。家族は同一メールアドレスで代行可。
- 登録を忘れたら?
-
到着後、入国審査前にスマホで登録可能。
- 登録内容の変更は?
-
編集不可。最初から登録し直し。
まとめ
MDACはマレーシア入国の必須手続き。3日前から公式サイトで登録し、PDFを準備すれば、自動ゲートでスムーズに入国できます。
偽サイトに気をつけながら、早めに申請を! これでマレーシアの観光やグルメを満喫しましょう!
といいつつ、実は入力しなくても別に大丈夫だったケースも多い(友達にもいた)です。流石マレーシア笑。
でもルールなので、皆さんはきちんと入力しましょうね。
参考:
- 公式MDACサイト:https://imigresen-online.imi.gov.my/mdac/main
- マレーシア政府観光局:https://www.tourismmalaysia.or.jp