日本だと派手な髪型、髪色にするのは少し勇気がいりますが、マレーシアなら誰も気にしてなさそうだし比較的自由に色々なオシャレを楽しめるかと思います。
かくいう私も、社会人になる前に色々な髪色に挑戦してみようと思い、元の黒髪からオーソドックスな茶髪からピンクや緑などに変えたこともあります。
ただ、実際に美容院でブリーチ込みで髪の毛を染めようとすると1.5~2万円程度どうしてもかかってしまうと思います。費用を節約しにマレーシア留学に来ている人も多いと思いますが、毎回そんな大金を使っていては大変ですよね。
そこで、今回はマレーシアで髪の毛を千円程度で染める方法についてご紹介しようと思います。
結論:セルフで染めよう
うん、知ってた。美容院で染めて高いなら自分で染めればいいだけです。
市販の染髪料を使えば600円(20RM)程度で髪の毛を染めることができます。後ほど詳しく紹介しますが、ブリーチ込みでも1000円程度で髪の毛を染めることができます。
なんか髪色変えると気分が変わって色々モチベが高まるので、私は時々変えたくなりますね。そういうわけで、費用節約したいならそもそも髪の毛染めんなとかはなしで。
メリット
髪の毛をセルフで染めることのメリットは、
- 好きな時間に好きな場所でできる
- 美容院よりも時間がかからない
- 料金が安い
ということだと思います。お金がかからないというのが一番大きいですね。
逆にマレーシアだとカットはお金がそこまでかからないので、セルフカットは流石にやる気になりません。
デメリット
デメリットとしてはこんな感じでしょうか。
- 色ムラができやすい、難しい
- 頭皮、髪の毛へのダメージが大きい
やはり自分で髪の毛を染めるのは難しかったり、色の調節が大変という点はありますね。
こちらは毛量や髪型によるかもしれませんが、私の場合は自分でやってみても上手に染められるのであまり気になりません。
ただ頭皮や髪の毛のダメージはかなりあると思います。自分で髪の毛だけに上手く染髪料を付けるのは難しいので頭皮に多少付いてしまうんですが、美容院でやるよりもかなり痛いです。数日後にはものすごい頭皮のフケみたいなものが出てくるので、安さと引き換えにとんでもないダメージが来ているのだと思います。
また、マレーシアの美容品、例えば日焼け止めなんかは日本では規制されるレベルの日焼け止め成分が入っているらしいです。そのため、もしかすると日本のものよりもマレーシアの染髪料は刺激が強すぎる成分が入っている可能性もあるのかもしれません(分かりませんが)。
おすすめのお店:Sunway City
私はSunway Cityに住んでいるので一番近くにあるショッピングモールがサンウェイピラミッドモールです。
サンウェイピラミッド内にある露店のような感じのお店で髪の毛の用品は一通り買っています。
行き方
- サンウェイラグーンと繋がっている大きな入口(キャノピーウォーク)からショッピングモールに入る
- 目の前の吹き抜けホールを反時計回りに道に沿って歩く
- Jollibeeというハンバーガー屋さんの目の前の通りを右折
- その通りを真っ直ぐ歩くと、Sushi Jiroを過ぎたあたりにある屋台が目的地
まあ現地の人にしか分からないような書き方になってしまいましたが、行けば分かります。次のセクションに写真も載せてあります。
こちらとモールの真反対に行ったあたりの2~3階にも同じような露店が並んでいるところがあり、そちらでも買えます。
何かあるたびにここのお店を利用しているので、店員さんとは仲良くなって何か買う時は100円引きとかしてもらえるようになりました笑
売っているもの
- クシ
- 髪の毛を染めるためのブラシセット
- 染髪料
- ブリーチ粉
- ドライヤー
- ヘアアイロン
- シャンプー
- リンス
- オイル
- 香水
などなど、大体の髪の毛関連の用品は揃っています。
染髪料は18~20RM、ブリーチ粉は15RM、ヘアアイロンは50RMくらいで買えます。
ヘアカラーを維持するためのプロテクト作用のあるシャンプーなんかも売っているので、非常に便利です。
他の場所
これ以外の場所でヘア用品を買ったことが無いので分かりませんが、ヘアケアグッズなどが並んで見える美容院に行けばグッズを色々売ってくれると思います。
マレーシアの薬局でもこういうものは売っているところはなくはないんですが、あまり見かけません。
オンラインショッピングサイトを見てみても、LazadaでHair Dyeなどと調べるとこんなものが出てきたのでお金は節約できそうです。まあ色味や容量がよく分かりづらいと思うので、実店舗で買ったほうが安心です。
また、ドライヤーについてもちゃんとしたブランドのものを買いたいのであればLazadaやShopeeなどの通販で買うか、Harvey Norman(ちょっと高い)という電化製品屋さんで買うのがいいと思います。
髪の毛を染める手順とおすすめグッズ
必要なもの
もともとは明るい茶髪みたいな色だったのですが、今回はブリーチを1回して紫色にしてみようと思います。
ブリーチを入れてるので、染髪料と合わせて今回は実質1000円くらいになります。
- 染髪料
- ブリーチ粉一回分
- 髪の毛を染めるためのブラシセット(容器)
- サランラップ
必須ではないですが、ダイソーで200円くらいで売っているヘアカラーリングセットというものもおすすめです。
ブラシとケープ、ビニール袋とイヤーキャップが入っています。
これでなくてもいいですが、手袋とイヤーキャップはあったほうがいいと思います。染髪料が肌に付くと色が付いてなかなか大変なので。
染める手順
まずはブリーチ粉を染髪料を容器の中で混ぜ合わせていきましょう。左側の写真がブリーチ粉です。
二つ小瓶のようなものがありますが、この両方を混ぜ合わせることで初めてブリーチとして機能します。
一応説明書きも英語で入れ物に書いてはあります。
ブラシなどを使って頭にブリーチ粉を塗り込んだら、頭にラップをして乾燥を防ぎます。20分~30分ほど放置したらシャワーで洗い流しましょう。
私は一回分で大丈夫でしたが、髪の毛が長い女性などは二回分を使わないと全体には塗れないかもしれません。
次に、染髪料を使ってブリーチの金髪を好みの色に変えていきます。写真の右側の箱と小瓶が染髪料になるので、こちらも混ぜ合わせて同様に20~30分ほど置いておきましょう。こちらも人によっては二回分必要かもしれません。
紛らわしいですが左側の大きな箱はヘアマッシュと言って、ここで使う染髪料ではなく色落ちを防いで色をキープするためのものになります。
髪の毛のブリーチ後、染髪中、染髪完了後の色合いを見るとそれぞれこんな感じです。紫(ピンク)色にしました。
思った通りの色にムラなくできました。最初は暗い感じですが、どの色でも一週間ほどすると2トーンほど色が明るくなるのでこれよりは派手になりますす。
しばらくしてからColor maskのほうでブルーブラックにもしてみました!
あとがき
というわけで、限界大学生が髪の毛を安く染める方法について解説してみました。
お金は確かに節約できるんですが、めちゃくちゃ頭痛くなるし、マレーシアの硬水シャワーも相まって髪の毛がやばくなってる気がします。おとなしく美容院で染めたほうが将来的にはいいのかもしれませんが、緊急でお金を節約したい人はぜひ!
追記:意外とダメージヤバそうっぽいのでやめたほうがいいかも?