私が高校でやっていた部活と、部活を選ぶときに大事にしたこと

  • URLをコピーしました!

私は中学はソフトテニス部、高校は将棋部と英語部に入っていました。ただ、心から部活に持てる力を全振りしていたかと言うとそうではなく、今思えば割と利己的に部活を選んでいた気がします。

そのため、今回は私の中学高校でしてきた部活選びに対する考えについて書こうと思います。特に有益な情報を発信しようというよりは、自分の思い出の振り返りが中心ですが…

スポンサーリンク
目次

そもそも部活はやるべきなのか?

これに関しては自分の直感に従うのが一番だと思います。

部活に青春を捧げるのも、勉強を頑張るのも、家でゲームするのも、別に人それぞれ。文化部か運動部かもそれぞれの良さがありますし、部活は自分の直感でやりたいようにするのが一番だと思います。

私は部活は入ったら楽しいし、他のことに支障が出ない範囲でやってみて合わなければ辞めればいいんじゃない?というスタンスです。

部活はやれば友達もできるし、なんだかんだで学生生活の思い出になります。中高での部活は大学の部活やサークルとは雰囲気が違って、それだけで青春感もあります。
でも、一方でめんどくさい!とか興味のある部活がない!という気持ちも分かります。

部活にかかる費用だったり、勉強やその他趣味の時間とのバランス、プライベートの時間の確保、友達関係… この問いに正解不正解はありません。

中学での部活選びと、失敗

中学ではソフトテニス部に入りました。
運動がしたかったけど、野球部やサッカー部ほどキツいのは嫌だったのと、屋外競技をやってみたかったのでソフテニにしました。

ただ、怠惰な性格だったので3年間を通して朝練は数回しか行っていない有様でした。また、土日のどちらかは練習があったのですが、それすらも正直疲れるな~と思っていました。
また、類は友を呼ぶというべきか、集団レベルで見ても毎日の練習にやる気がなかったので弱小部活でした。先輩の代は強かったのですが、私たちの代は大会で何の成果もなく引退しました。

感想としては、ぶっちゃけ時間を無駄にしたなーと思って後悔しています。時間の無駄というのは、どちらかというと部活そのものよりも、努力しなかった自分がもったいないと思って後悔しています。

また、強くなれなかったのはもちろん自分の努力不足が一番の原因なのですが、先輩や先生があまり技術的な指導をしてくれなかったというのもあります。
自分で考えて強くなれ的な雰囲気があり、習い事のように丁寧に指導してもらえると思っていたのでそれが嫌でした。技術向上という意味では効率が悪かったです。

ただ、仲のいい友達ができたのは楽しかったです。休日遊ぶような友達は部活の人が多かったです。

スポンサーリンク

高校での部活選びと、成功

部活は思い出にもなるし入ろうとは思っていましたが、怠惰な性格なので部活のために学校に休日出勤するのは御免でした。また、平日も活動日程がゆるい部活に入ろうと思いました。

そう考えた結果、将棋部英語部(国際部)に入りました。

活動が緩い部活を希望したのは中学時代の後悔があったからです。

せっかく部活をやるからには何かしらの成果を上げたいと思っていました。当時、部活はスキル向上の意味では効率が悪い組織だと思っていたので、それに時間を割くくらいなら(勉強もしたかったし)部活は気晴らし程度+習い事を併用+余った時間を有意義に使う方式にすれば全ての良いとこ取りができるのではないかと考えました。

将棋部

将棋は中学時代に既にある程度の実力があり、大会でも成績が残せそうな自信がありました。しかも母校は県内強豪校でした。

それなのに、平日3日間、2時間程度の活動で、しかも別に来なくても怒られなさそうな雰囲気でした。先輩もいい人そうでしたし、完璧な条件の部活だと思って入りました。

英語部

英語部(国際部)はみんなで外国のゲームをしたり模擬国連や英語ディベートをする部活で、週一日、2~3時間程度活動するだけです。

あまり負担にならなさそうだし、少しでも英語が話せるようになりたかったので入部しました。将棋部と活動日が被っていたのは痛かったですが、その時はこちらを優先していました。基本的には将棋部メインです。

習い事

習い事に関しては硬式テニスをやっていました。特に強くなる気はなかったので週1程度に趣味でやっていました。

下手なりにもせっかくソフトテニスを三年やっていたので、テニスは続けてみようと思いました。
そして、ソフトテニスよりも硬式テニスのほうが海外などでの競技人口も多いと聞いたので、グローバル志向だった私は硬式に転向ししました。

結果から言うと、高校時代の部活選びはほぼ成功と言っても良かったのではないかと思います。

緩い部活を選んだのが功を奏し、科学コンテストの全国優勝をはじめとした他の課外活動と部活を両立でき、充実した生活を送ることができたからです。
一方で部活もダメダメだったわけではなく、そこそこの結果は出ました。将棋部も県2, 3位などを経験して上位大会にも出られましたし、英語部も英語ディベートなどの大会で県3位やベストディベーター賞をいただけました。

少しだけ失敗した点を挙げると、部活を本気で頑張れなかったことと英語部を途中でやめてしまったことです。

将棋は県2, 3位とは言っても中学の頃のほうが強かったため、高校では将棋についてはほとんど努力していません。その頃の貯金の力と運で勝ててしまいました。なので、またまた部活に全力で打ち込むことができなかったため、あまり充実感はありません。

英語部については、確かに緩い部活でしたが、大会に向けて本気でやりたい人たちは自主的に部活を毎日のように開催していました。英語ディベートといった大会はチーム戦だったので、出場を決意した私も夜遅くまで残る必要がありました。

ですが、この頃GSCやら研究コンペやらで忙しかったので、両立できずにディベート大会(2年の秋)の後に辞めました。こちらは本気でやったので後悔はないのですが、自身のタイムマネジメント能力についてちょっと思うところもありました。

スポンサーリンク

終わりに

と、私はこんな感じの部活選択をしてきました。

部活は受験勉強の妨げだし将来の職にはならないからやるな!とかいう過激な人もたまに見ますが、高校生の頃からこういう利益ですべてを考えるような生き方をしていると人生面白くないと思います。

ぜひ一度しかない学生生活、自分のやりたいようにやってみてください!

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらSNSでシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次