久しぶりにハードウェアについてのブログ記事を書いてみることにしました。今回は、今話題のAppleの新製品、「Apple Pencil Pro」についてです。
こちらの話が話題になっていますが、個人的にはApple Pencilは普通の人には無用の長物なんじゃないかと思っているので、旧製品との違いをまとめつつ、私がそう考える理由についてお話ししようと思います。
なんでこの話に触れたのかと言うと、私も自身もiPad ProとApple Pencilを2018年から使用していてAppleさんにはお世話になっているのですが、5月15日にPencilの新製品が発売されるとのことで興味が湧いたからです。あと、話題のキーワードを含んだ記事を書けば、アクセス数が増えるんじゃないかという下心があるからです。
Apple Pencilの概要と、新製品の機能
Apple Pencilとは、Apple純正のスタイラスペンのことです。主にiPadに接続して使います。種類としては
- Apple Pencil(第一世代)
- Apple Pencil(第一世代, USB-C)
- Apple Pencil(第二世代)
- Apple Pencil Pro
があります。一番最後のプロモデルが最新版というわけです。基本的には、Apple Pencilの第二世代がiPad Proと一部のiPad Air, miniに対応しており、無印モデルは第一世代のものを使う感じになります。
形状が似ているApple Pencilの第二世代との主な違いを見てみると
- 13インチiPad Pro(M4)、12.9インチiPad Pro(第6世代)、11インチiPad Pro(M4)、11インチiPad Pro(第4世代)、13インチiPad Air(M2)、11インチiPad Air(M2)に対応している(公式サイトより)
- 「探す」アプリで無くしても見つけることができる
- 新センサーが搭載されており、線の太さや向きなどの描写性能が向上した
といった感じになっており、要するに全体的な性能アップと落とし物対策機能が付いたというわけです。
価格は税込み21,800円。金額も高いし、何より最新のiPadにしか対応していないのが痛い…
でもこのペン君はすぐどこかへ行きそうになりますし、大学なんかだと盗まれる可能性もあるので、探す機能が付いたのはありがたいですね。
私のApple Pencilの使い道
私が持っているのは、
- iPad Pro 2018(11インチ)
- Apple Pencil(第二世代)
で、何か作業をするときはロジクールのK380というワイヤレスキーボードを接続しています。
ちなみに、こちらのBluetoothキーボードは小型で持ち運びもしやすく、価格帯も手ごろなのでおすすめです👇
で、じゃあApple Pencilをいつ使うのということですが、正直使うタイミングがありません。
じゃあなんで持っているのかと言うと、春にiPadを購入したら学割か何かのキャンペーンで1~2万円(?)くらいのAppleギフトカードをもらったので、せっかくなので買うことにしただけです。
私は絵をかかないので、パズドラをやる時か大学の授業ノートを取るときくらいしか使うタイミングがありません。なんつーお金の無駄使い!
Apple Pencilがいる人、いらない人
Apple Pencil Proのモデルかどうかにかかわらず、このペンシルが必要になる人は、
- 絵を描きたい人
- 毎日死ぬほど仕事か何かでiPadを使う人
- Apple愛が凄まじい人
だと思います。逆を言えば、これ以外の人は2万円を使ってペンシルを買う必要がありません。テキトーな他社製のスタイラスペンを買えばいいと思います。
まず公式サイトの写真でもCMでも見てみれば分かると思うんですが、このペンは絵を描くためのものです。描写性能が一番強調されているわけですし、当然です。
ただ、普通の人が日常生活で絵を、ましてやそれをiPadで描こうと思うことはどれほどあるでしょうか?私の場合はほぼゼロです。なので、大半の人にはそもそも使う機会がないわけです。
あとは大学生の使い方としては、GoodNotesなどのアプリで授業ノートを取るくらいでしょうか。こちらは確かに手書きで取るとやりやすいことも多いですが、精密な描写は必要ないので、安い他社製のペンで十分だと思います。
ちなみに、私は紙のノートのほうがしっくりくるタイプなので、iPadでノートを取るのはやめました。
しかし、手でタッチするよりはiPadの操作がしやすいなと思うこともないわけではないので、ビジネスマンなんかで毎日のように数時間iPadを操作する、という人は買ってもいい気はします。そういった場合は時間換算したら大したお金にならないと思います。
確かにApple Pencilは純正のアクセサリというだけあって、反応の感度なんかは素晴らしいと思います。ただ、普通の人にはそれを生かす機会がないので、宝の持ち腐れになってしまうのではないかと思います。
これらを使いこなせる自信がある人や趣味としてApple製品を集めたい人は購入してみても良いのではないかと思います。