AIを補助的に使って記事を書く側になって気づいたんですが、普通にもう最近の生成AIと検索AIを組み合わせれば、大体私が頑張って書けるような記事は書けるし、そこそこ具体的な事例もリサーチしてくれるんですよね。
ちょっと前まではそういうAIの性能もそんなに高くなかったけど、今Grokとかヤバいですもん。

私も大学生にしてはそこそこ分かりやすいやんみたいなこと言われていたんですが、それでも自分が全力で書いた記事みたいなレベル感、いくつかのAIを合わせればサクっと書けてしまうんですよね。しかも、具体的な事例とかデータまでリサーチして、SEO対策もバッチリ。ほんと、こんなん人間が何時間もかけて書く意味ある?って感じ。
AIがヤバすぎる
いや、ほんとAIの進化、ここ1, 2年でエグいくらい進みましたよね。
例えば「朝のルーティンのコツ」ってテーマで記事頼んだら、800字くらいのメッチャ整った文章、秒で出てきます。科学的根拠とか、誰々の事例とか、全部織り交ぜて、読みやすいし検索上位狙える感じ。
自分で書くとしたら、リサーチだけで割と時間かかるのに、AIは「はい、どーぞ」って感じで出してくる。
書く側としては、ちょっと焦ります。イラストだってできちゃいますからね。


逆もしかりでAIに聞いた方が早くね?
そう聞くと、「AIを活用してブログを書いて儲けよう!」みたいなことが思い浮かびがちだけど、逆も考えてみてほしい。
読む側からしたら、もっと革命的。気になることあったら、AIに「これ教えて」って聞けば、Xの投稿とかウェブの情報サクッとまとめてくれる。ブログ何個も読んで比較するより、100倍早い。情報収集なら、もうAIでいいじゃんってなる。
じゃあ、ブログってこれから本当に必要なの?時代遅れなんじゃね?って思った瞬間もありました。
人間味こそブログの命
で、ここからが本題。AIって、情報はバッチリだけど、「この人の話、なんか好き」って感じは今のところは出せない。
好きなブログを思い出してみてほしいんだけど、ハマる理由って情報だけじゃないよね。書き手の変なユーモアとか、失敗談を赤裸々に語る感じとか、読んでて「わかるわー!」ってなる瞬間。
あれ、AIにはまだ無理。まあそれすらももうちょっとしたらできちゃうかもしれないけど。
だから、結局残るのはエッセーとか日記みたいな、その人の人間味が出る文章なんじゃないかって思って。 ブログや文章の価値って「人間味」や「個性」にあるんだと思う。情報はAIでいいけど、「この人の話、なんか好き」って感覚はAIじゃ取代できない。
だから、結局、書く側も「自分らしさ」をどう出すかが勝負なのかも。読んでて「クスッとくる」とか「わかるわー」って共感を生む文章が残っていく気がする。 なんでもかんでも有益な情報だけ書いてればいいわけじゃないのかもしれない。
こういう文章って、情報を「教える」だけじゃなく、読む人と「繋がる」んだと思う。そうじゃなくても、テクニック教える記事でも、自分の失敗エピソードとか、「これ試したらマジハマった!」みたいなテンション入れるだけで、メッチャ文章が生きてくる。
ちょっと恥ずい話とか、ニッチすぎる趣味の話とか、「こんなん誰も読まないかもな」って思うことも、実は誰かの心にガツンと刺さるかもしれない。というか、もともと自分の身の回りの出来事を記録したいっていう気持ちもあってブログを始めたんだし、結局現代社会のブログはそこに原点回帰で行きつくんだなって思った。
っていう、この文章自体もほぼAIで書いてるっていうね。エッセーっぽいものまで書けるようになったとは、恐ろしい時代になったもんです。