今回は日本からマレーシアに帰る際に、初めてエアアジアのプレミアムフラットベッドに乗ったのでその感想をレポートしていこうと思います!
この記事のライター:see(インタビュー記事)
英語教育に力を入れている中高一貫校出身です。中高生時代は学校内の課外活動に参加するのが好きで、よく学年行事の委員長をやっていたり、文化祭の委員長も経験したりしました。
高校生時代にフォートナイトと韓ドラにハマって、今でもよくゲームしたり韓ドラを見ています。広島県出身の両親の影響で広島東洋カープを応援しています。
プレミアムフラットベッドとは?
プレミアムフラットベッドとは、エアアジアの長距離路線で提供されているビジネスクラスに相当する座席のことです。
エアアジアはLCCなので、エコノミーの席は固く狭くサービスも最低限ですが、この座席は名前の通りフラットに倒せてベッドのようにできます。
LCCとはローコストキャリアの略で格安航空のことを指します。ピーチやジェットスターなどもLCCの航空会社の一つです
そのほかにも様々なサービスがあるので紹介していきます!
搭乗前のサービス
まず、空港でチェックインや荷物を預ける時、長蛇の列に並ぶ必要がありません!
優先カウンターがあり、すぐチェックインを終わらせることができます。また、搭乗の際も一番最初に優先的に乗ることができます。
疲れていてすぐ座りたい時など、搭乗のための列に並ばなくていいのでストレスフリーです。
搭乗後のサービス
エコノミーの席に比べて座席も大きいですし、前にもゆとりがあるので足を伸ばすこともできます。
座席下には充電用のコンセントも付いています。
また、1人1本お水が置いてありました。エコノミーでは飲み物は有料なので、いつも搭乗前に買って乗っていましたが、その必要はありません!
搭乗後すぐ、CAさんから機内食の希望時間(就寝前または就寝後)と希望ドリンク(コーヒーまたは紅茶)を訊かれました。私は夕飯を直前に済ませたばかりだったので、起きた後食べることにしました。エコノミーには機内食はついていないので、これも特別なサービスの一つです。
シートベルト着用サインが消えると機内が暗くなり始めます。私も就寝準備を始めて座席を倒しました。
頭の部分が倒れて足のフットレストが上がります。本当にまっすぐ水平になりました。ブランケットももらえるので、寒すぎる冷房にも余裕で耐えられます。
ゆったりと睡眠をとる事ができました!
数時間後、おそらく着陸の1時間半ほど前に機内の明かりがつき、機内食が運ばれてきました。
温かい状態で運ばれてきて美味しそうでしたが、私には辛くて食べられませんでした笑。機内食が運ばれてきたすぐ後にシートベルト着用サインがつき、着陸の準備となりました。
実は日付変更の際にはトラブルが
今回のこの便を最初は別の日付で予約していたのですが、諸事情で私がマレーシアに入国するのを遅らせたため、日付変更をする必要がありました。その際エアアジア側とトラブルがあり多くのやり取りを重ねました。
エアアジアでは、予約した座席がエコノミーの場合の日付変更はアプリのAIチャットで行えるのですが、プレミアムフラットベッドの場合、直接オペレーターとやり取りをしなくてはなりませんでした。
まずオペレーターとチャットで繋がるまでに待機時間が長い上、平日しか対応してもらえないため、どうにか自分で隙間時間を見つけなければなりません。
そして、なんとか繋がって日付変更をお願いし、その際に変更による追加料金はかからないということを伝えられたのにも関わらず、数日後にメールでお金の請求が来ました。
追加料金はとても高いので、もしどうしてもかかってしまうなら、今回予約した分は諦めてエコノミーの座席を取り直さざるを得ない状況でした。それは嫌なので、本当に請求されてしまうのか、メールで何度もやり取りを重ねました。
話は平行線だったりメールによって言っていることが変わったりと振り回されてしまい、すぐ返信が来るわけでもないので時間がかかります。その間にもエコノミークラスの座席料金は上がっていくし、どうしようと不安な日々でした。
結局最後は違う担当者の方から、変更前と変更後で料金は変わらないと連絡をいただいて、話は終わりました。やはりこういったときに迅速な対応を期待できない点がLCCだなと実感しました。
終わりに
今回はエアアジアのプレミアムフラットベッドに乗ってみた体験記を書いてみました!
私は最初サービスや座席のことも含め、ANAやJALのプレミアムエコノミーの方がいいだろうと思っていましたが、フラットに座席が倒せて睡眠が取れるという点がとても良く、日付変更の際にはトラブルはあったものの、また機会があればぜひ乗りたいなと思えるサービスでした。