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【バックパッカー】東南アジアで出会う日本人旅行者は、みんな面白い人ばかり

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マレーシアにあるクアラルンプール国際空港はアジアのハブ空港とも呼ばれていて、近場の国なら大体直行便で行くことができる。エアアジアをはじめとしたLCCがたくさん飛んでいて安価で旅行できるので、マレーシアに渡航してから海外旅行に行くことが多くなった。

具体的には、学校の長期休みを利用して

  • 2023年11月にシンガポール
  • 2023年12月にベトナム、タイ
  • 2024年4月にインド
  • 2024年5月にカンボジア
  • 2024年6月にラオス

という感じだ。インドは東南アジアではないが、まあ近場の国に旅行に行くことが多いのだというのは分かると思う。本当は2024年の6月にインドネシアにも行く予定だったのだが、また飛行機を逃したので行けなくなった(バカ)。

日本からしても比較的安価で旅行できることから、こういった旅行先ではたくさんの日本人と出会う。
ただ、そこで出会う人たちは日本の中ではなかなか出会わないような面白いタイプの人が多くて、旅の魅力でもあるなと思ったので、今回はそれについて書こうと思う。

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目次

日本人が多い東南アジアの旅行先

もちろん時期の問題もあると思うが、国でいうと圧倒的にカンボジアとラオスに日本人が多かった。

基本的には

  • 20代のバックパッカー
  • 50~60歳くらい?のおばちゃんたち

がほとんどで、前者が7割くらいを占めると思う。そして、どちらもクセが強い。

前者はほとんどが大学や会社をやめて世界中を旅している(中には世界一周中の人も)というタイプで、典型的なバックパッカーだ。特に細かい旅行日程は決めたりせず、なるべく陸路のバスや船を使って長くたくさんの国を旅行しようという人が多かった。

まあ普通に日本の学生や社会人をしていれば5月や6月に東南アジアを旅行することはできないはずだから、考えてみればそんな国で出会う時点で珍しいタイプであるというのもうなずける。

後者はただの日本の旅行会社のツアーなどを利用しているタイプだと思う。ある程度海外旅行が好きでグローバル志向な人が多いので、この世代の人たちにしては珍しいタイプと言えるのかもしれない。

彼らと話をして感じた、私との違い

実を言うと、最初は「旅行先で日本人とばかり話をするのはダサい」などと考えていた時期があったりもしたのだが、こういうタイプの人たちと話をしているととても面白いということが分かったので、旅行先で気になる人がいたらとりあえず話かけてみることにしている。

基本的に、彼らは私と比較してこういった考え方をしていることが多い。

  • 大学や会社(既定のレール)をやめても人生はそんなにハードにならないと考えている
  • 細かい予定を立てずに「何とかなる」の精神でブラブラ旅行をする
  • 人生全体についても「その時考えれば何とかなるっしょ」のノリで生きている

まず自分には、(会社はやめてもまあ転職できるので良いかもしれないが)大学は一度入学した以上卒業しなくてはマズいものだという固定観念がある。

というか、しっかり大学を出てある程度の企業に入って下積み経験を積んで、安定した収入を得る、という大多数の人が思い浮かべる模範的な人生のルートから外れるのが怖いのかもしれない。海外大学に行くだけ普通の人よりマシなのかもしれないが、それでもそこをすぐに辞めようという決断にはなれない。

それは言い換えてみると、ある程度自分の未来や将来が決まっていないと不安になってしまう性格、ということだ。
だから、旅行に行くときもどこの観光地に行くか、どこのホテルに何日まで泊っていつ帰ってくるかをまあまあ綿密に決めてしまうのだと思う。

だが、彼らの場合はその翌日の予定も決めていないどころか、お金を使い切って旅が終わった後にどういう職業に就くのか、どうやって生活資金を稼ぐのかすら、みんな口を揃えて「その時決めればいいじゃん」と言う。
確かに別に死ぬことはないだろうし、多分人生何とかなるだろうとは思うが、今の私にはそういう成り行きに身を任せる生き方は怖くてできない

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出会いも旅の魅力の一つ

もちろん旅の例で言えば、旅慣れしていないとか、学校の関係で日数に限りがある学生だからという事情はあるかもしれない。
ただ、人生全般に関して考えてみた時に、「ある程度の未来が決まっていないと怖い」というのは私だけでなく大体の日本人が思うことだろう。そのため、普通に日本で生活していてはあまりこういう人たちとは出会えない。

私が海外大学に進学した大きな理由の一つに、学校の勉強だけでなく課外活動なども頑張っているような尖った面白い人との出会いたかったからというのがある。日本の高校生活では出会えなかったような刺激的な人と話をしたいなと思っていたからだ。

それは要するに、自分にはない経験や視点を持っている人と話すのが面白くて好きということでもある。東南アジアに旅に出ると、先ほど挙げたような面白い人生観を持ったバックパッカーと出会うことができるのだ。

私は将来世界全ヵ国を制覇したいという夢があるので、基本的に旅のコンセプトは「最短日数で主要な観光地やご飯を効率よくつまみ食いすること」だ。私の旅は彼らの旅とは対極にあると言っても過言ではない。
ちなみに私もいつかそういう旅をしたいなとは思っているし、こういう感じで人の性格が如実に表れるのも旅の面白い所だと思う。

話を戻すと、生きるということについて、彼らとは真逆とまではいかないもののかなり異なる人生観だからこそ、話をするだけで得られる養分があり、楽しい。もちろん相手は日本人でなくてもいい。
とりあえず、その場のノリで一緒に観光したりご飯を食べながら、人生について話をするのが私は好きだ。むしろ、中途半端に観光地を見たりするよりも、彼らと話をしているほうが価値観が広がるのかもしれない。

加えて、最近はたまに旅先で仲良くなった人とはインスタを交換するようになった。
もしいつか別の国に行った際に出会った人とやりとりを交わすうち、「お前のフォローしてるこいつ、俺の知り合いだぞ!」なんてことになったら素敵なので、それを楽しみにしている。

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