海外大生が英語版ビジネス数学検定を受けてみた結果…

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先日、「英語版ビジネス数学検定(CBOMS for Business Manager)」という新しい試験のトライアルを受けてみました。

これはキャリタスダイレクトが実施しているもので、海外経験のある学生や英語でのビジネススキルを証明したい人向けの検定です。今回は無料のトライアル受検でしたが、スコアが基準点を超えると正式な英語版合格証が発行されます。

資格についての詳しい説明はこちら👇

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目次

受検のきっかけ

先輩の勧めでキャリタスダイレクトというサイトに就活のために登録をしていたら、無料でビジネス数学検定の英語版を受けられるとのお知らせが。
「ビジネス×数学×英語」というテーマに興味があったので、無料でできるのなら、と申し込みました。

TOEIC700点程度の英語力が推奨されているとのことでしたが、問題自体は特別難しい英語ではなく、ビジネス用語と数理的思考を英語でどう表現するかがポイントだったなと思いました。

トライアル受験では2級と3級が受けられるようだったので、今回は2級にチャレンジすることにしました。

試験の内容と形式

試験はオンライン形式で、パソコンのカメラをオンにして監視下で受ける必要があります。

時間はそこまで長くないものの、グラフや表の読み取り、利益・売上・成長率などの計算問題が多く出題されました。
分野は以下の5つに分かれています。

  • Grasp(把握):データやグラフを正しく読み取る力
  • Analyze(分析):規則性や相関を見つける力
  • Select(選択):最適な意思決定を行う力
  • Forecast(予測):データから将来を見通す力
  • Represent(表現):数値を効果的に伝える力

結果

スコアは74点(70点以上で合格)でした。セクション別では以下のような結果です。

項目得点スコア率
Grasp20点100%
Analyze17点85%
Select13点65%
Forecast12点60%
Represent12点60%

「Grasp(把握)」が満点だったのは嬉しかったです。点数雑魚くね?と思われる方もいるかもしれないので言い訳だけさせてもらうと、

  • 学校のテスト終わりで忙しかったためノー勉で受けた
  • 自分の不注意で、後半の問題を解いている際に図書館の閉館時間と重なってしまい、追い出されてしまったので、後半はほぼ真面目に解けていない

との理由で正答率が落ちてしまいました。正直、理系なら90点以上を取れて当たり前みたいな感じのテストだなとは思っていたので、これはちょっと後悔ポイント。

テストが終わると、こんな感じの分析レポートももらえます👇

受けてみた感想

内容自体は日本語版の2級レベルに相当するとのことで、理系学生にはそれほど難しく感じないと思います。

ただし、ビジネス英語の用語(total sales、profit marginなど)を知らないと少し戸惑う場面もありました。「英語で数学を考える」というよりは、英語でビジネスの数値を扱うトレーニングに近い印象です。

無料で受けられて、英語版の合格証がもらえるので、英語×数理スキルをアピールしたい学生にはおすすめです。
理系だと履歴書でのインパクトはそれほど大きくありませんが、「英語で数値を扱える」という姿勢を示せる点では価値があるかと思います。

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まとめ

今回の記事のまとめです。

  • 試験名:CBOMS for Business Manager(英語版ビジネス数学検定)
  • 結果:74点(合格)
  • 感想:難易度は日本語版2級程度、英語用語に慣れていれば余裕あり
  • メリット:英語版の合格証が無料でもらえる、ビジネス英語×数理の練習になる
  • 注意点:監視付き試験なのでカメラ設定が必要、試験時間には余裕を持って臨むこと!

ちなみにトライアル受検は今回が最後の募集とのことでした。正式版が始まれば、今後は海外志向の就活生にとっても注目度が高まりそうです。

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