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私がマレーシアに進学した理由。The One Academy ディプロマ(グラフィックデザインコース), Rukaさん

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海外大学への進学を考えているけど、なかなかその決断に踏み出しづらい…
そんな方も多いのではないでしょうか?

今回はマレーシアのThe One Academyのディプロマ(グラフィックデザインコース)に在籍中のRukaさんに、海外大学を目指したきっかけやその過程での困難についてインタビューさせていただきました。

進路選択に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください!

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目次

インタビューに答えてくれた人

  • 名前:Ruka
  • 所属大学・コース:The One Academy, Diploma In Advertising and Graphic Design(以下, TOA)
  • 留学期間:2023年5月〜2026年4月卒業予定
  • 出身高校:日本の私立高校
  • 留学時の英語力:IELTS6.0
  • 海外経験:数カ国海外旅行、マレーシアの語学学校ELCに9ヶ月語学留学
  • 課外活動等の実績:高校弓道部県大会出場、the PUMA Malaysia Tee Design Winner
  • 合格校:TOA, Monash University, Sunway University
  • 不合格校:なし

はじめまして、Ruka(25歳)です。趣味は映画・アニメ鑑賞と古着・美術館・カフェ巡りで、最近は休日にマレーシア国内の古着屋さんやカフェ、美術館を探して練り歩いております。Instagramでも紹介しているのでご興味ある方はぜひ遊びに来てください!

TOAってどんな大学?

The One Academy of Communication Design(TOA: ザ・ワン・アカデミー)は、世界有数の芸術大学の一つです。コンセプトアート、イラストレーション、アニメーション、ゲームデザインと開発などの分野で常に世界トップクラスに位置しています。

スローガンは”Masters Train Masters”で、オスカー賞を7回受賞した講師をはじめとした世界中で活躍する一流の教員が揃っており、世界最高水準の教育を提供するために世界中から優秀な学生が集まっています
イラストレーションやグラフィックデザインのみならず、ファッションやインテリアデザイン、映画ビジュアルエフェクト等多岐に渡るコースを提供しており、個性的な生徒とも出会えます!

入学時期はコースにもよりますが1月、4月、8月です。ディプロマコースならIELTS4.0/TOEFL iBT30、学士号コースならIELTS5.0/TOEFL iBT35という条件であるため、他の大学に比べると比較的入学しやすいと思います(TOAは名門ハートフォードシャー大学の学士号プログラムも提供しています)。

私の通っているクアラルンプールキャンパスは、便利で住みやすいサンウェイシティにあります。約50億円を投じて建設された25階建ての最新キャンパスは2019年にオープンしました。また、ペナンキャンパスもあります。

なぜ海外大学へ?

高校卒業後、周りと同じように日本の大学に進学予定だったのですが、ふと「本当にこのままの道を歩んで良いのか?」という疑問が頭に思い浮かびました。

そこからまだ若い年齢のうちに経験できることをしたいという気持ちが募り、日本を飛び越えて新しいものと出会い、自らの人生に深みを足そうと考え海外留学を決意しました。

TOAを選んだ理由は?

元々は何となくの理由で経営学について学ぶためにモナッシュ大学に入学しましたが、学んでいるうちに自分が本当にしたいことはこれなのか?という疑問を感じました。その後、自己分析を通じて、「自分がこれから本当にしたいこと、自分が心から情熱を注げられる分野」を見つけ芸術に特化したTOAに転入しました。

優れた講師陣並びにユニークで独自の世界観を持つ多彩な生徒たちと彼らが生み出す作品に触れる機会が多いという点もTOAを選んだ理由の一つでもあります。

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英語力、受験事情について

英語力に関しては平凡だったと思います。高校でもテストではいつも60点ほどで、英語は苦手な方でした…
当時英検2級を取得していましたが、そもそも勉強が嫌いで面倒くさがり屋だった自分は勢いだけでマレーシアの語学学校に入学。もちろん一番下のクラスで先生が何を話しているかも分からない、そんな状況でした。

でもこれからは英語が話せないとこの国で生きていけないし、学校の誰とも会話すらできないという状況に身を置いたことで生存本能が芽生え、積極的に英語を学ぶようになりました。ある程度日常会話ができるようになり、そこからは大学入学のためのIELTSハイスコア取得を目標に勉強していきました。

スコアを取得してモナッシュ大学に入学しましたが、当時はコロナの影響で思うように授業を受けることができず、自分の学びたいことに違和感も感じていました。そのため、モナッシュ大学を中退し、一度日本に戻って就職しました。そして、コロナが落ち着き始めた頃に、再びマレーシアに行きたい、自分が本当に好きなことを学びたいという気持ちが強くなり、TOAへの入学を目指して貯金を始め、準備を進めました。

気持ちの面では正直当時は本当に自暴自棄で人生の路頭に迷っていた記憶が今でも鮮明に残っています。
年齢はすでに24歳。周りの友達はみんな就職、人によっては結婚した人だっている中で自分は大学に行っていて良いのか、このまま今の会社に残ったほうが賢明なんじゃないか。

色んなことが頭の中を巡ってどう生きていけば良いのか分かりませんでした。
しかし友達や家族、自分自身とも相談を繰り返してやっぱり今ここで自分に嘘ついて周りと比べて先のことを判断するよりは自分自身がこれからどう生きていきたいか、どうありたいかを考えて海外受験に臨みました。

受験前には必要な入学条件・必要書類等揃え、あとは申請するのみという状況で大きな壁となったのは両親からの承諾でした。実は両親には相談せず水面下で色々と準備していたため、海外受験と聞いて猛反対していた両親の首を縦に振らすことが受験の過程では一番大変でした。
ですが、最終的には自分のマレーシア留学に対する熱意、本気度をプレゼンし、背中を押してくれました。

海外大学進学で困ったこと

基本的に入学手続き等はエージェントの方が対応してくれたので問題なかったのですが、環境に慣れるのに苦労しました。語学学校に通っていた経験はあったものの、いざ大学となるとそこに在籍している生徒、そして学校のカリキュラムや授業の進め方も全く異なっていたので、最初の数ヵ月は大変だった記憶があります。

大学では今でもそうですが、時々英語よりも中国語を聞くことのほうが多い日もあります
英語と中国語両方話せる生徒や先生が多く在籍しているため、授業中でも彼らは中国語でやり取りすることもあります。学生寮では他の生徒との共同生活で文化の違いや生活スタイルの違いで困ることもありました。

今後の進路や目標

まずは今の大学を無事に卒業することです。その次に「Adobe Illustrator/Photoshopクリエイター検定」の勉強しながら広告代理店もしくは制作会社に勤められたらと考えています。

デザイナーとして徐々に経験を積めた後は自分自身でデザインを手がけて広告宣伝物を制作したり、アパレルや雑貨に関するオリジナル製品を制作できるようにするのが目標です。
実際に今マレーシアに住んで英語や中国語も学んでいるため、それらの言語も活かせらるよう最終的な目標としては場所にとらわれないノマドワーカーもしくはフリーランスとして働いていきたいです。

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メッセージ

結果論にはなってしまいますが、高校を卒業した後の自分の決断は間違っていなかったと思っています。日本を飛び出してあえて厳しい環境に身を置いたことで日本にいるよりも日々刺激を得ながら生活していると実感しています。
当時24歳で今からでも遅くないと一念発起してマレーシア留学を決めた自分でも何とか今留学を楽しめているので、もし同じような境遇を持った方がいれば挑戦してみることをおすすめします。

何事も遅すぎることはありません!時には英語が通じなくて悔しい思いをしたり、人間関係や文化の違いに苦しんだり、日本に帰りたいと思うこともあるかもしれません。ですが、若い年齢でそういった苦しい経験を乗り越えていく力、適応力というのは今後大きな財産となり、人生にも大きな深みが増すと思います。

多民族国家であるマレーシアにいると、異なる国籍の人々や文化にも触れ合う機会が多いので、より刺激的な留学生活を送れるのではないかと確信しております。
不安もたくさんあるかとは思いますが、優しい日本人の先輩たちも親身になって相談に乗ってくれるので安心してください。そしてデザイン系の学部に興味のある方も是非TOA入学を検討してみてください。マレーシアで待ってます!!

留学のことやTOAに興味がある方はInstagramのDMなどでも質問していただければサポートいたしますのでお気軽にご連絡ください!

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