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私がマレーシアに進学した理由。ヘルプ大学 Foundation in Science, きういさん

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海外大学への進学を考えているけど、なかなかその決断に踏み出しづらい…
そんな方も多いのではないでしょうか?

今回はマレーシアのヘルプ大学でFoundation in Science(理系のファウンデーションコース)に在籍中のきういさんに、海外大学を目指したきっかけやその過程での困難についてインタビューさせていただきました。

進路選択に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください!

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目次

インタビューに答えてくれた人

  • 名前:きうい
  • 所属大学・コース:HELP University, Foundation in Science
  • 留学期間:2023年9月~
  • 出身高校:日本の公立高校
  • 留学時の英語力:IELTS5.5
  • 海外経験:なし
  • 課外活動等の実績:なし
  • 合格校:HELP University (Foundation in Science)
  • 不合格校:Sunway College (AUSMAT)

小中高と授業以外で英語に触れることのない生活を送っていました。
2023年3月に公立高校を卒業後、「海外経験なし」「英語力なし」の状態でなんとか2023年9月からHELP大学のFoundation in Scienceにコースに入学しました。

HELP大学ってどんな大学?

HELP大学はマレーシアの大学の中でも日本人留学生に人気の私立大学で、主にビジネス、心理学など文系分野に強く、中でも心理学部はアジアでも屈指と言われるほどの教育水準と人気があります。

HELP大学はDamansara HeightsキャンパスSubangキャンパスがあり、私の通っているDamansara HeightsキャンパスはKLの中心地から10〜15分の好立地ですが、大学らしいサッカーコート、体育館、ジムなどはなく完全に建物だけのキャンパスになります。
Subangキャンパスは2016年に開講したキャンパスで、広くとても綺麗ですがDamansaraに比べると少し田舎です。

私が在籍しているファンデーションコースでは大学の学部で必要になる知識やスキルを学ぶ準備コースです。

HELP大学のファンデーションコースは3学期制で、最初の学期はカリキュラムが固定されていることが特徴です。
1コマの授業は90分〜120分で、現在は2学期目なので文系、理系どちらも必修科目の英語、クリティカルシンキングスキルと理系科目の化学、生物の4科目を履修しています。

課題の量はそこまで多くないですが、英語での授業のハードルの高さを実感する上に化学、生物を2学期間の約6ヶ月で学ぶので授業のスピードが速く、予習、復習を自分で進めないとついていけなくなってしまうのでかなり大変です。

なぜ海外大学へ?

小学生の時にHarry Potterの映画を見て大ハマりし、英語ができたらホグワーツに行ける!と夢見ていました。
また私が生まれる前から家族が飼っていたペットの影響で動物が大好きだったこともあり、大学では英語と動物について学びたいと考えていました。

ですが、高校に入って進路について調べているとどちらも学べる大学は見つからず、学校で配られた大学、専門学校紹介のパンフレットを読み漁っていた時に海外大学進学用の専門学校を見つけました

ここで初めて海外大学に進学するという選択に出会い、英語と動物について学ぶのではなく、英語で動物について学べる海外大学に行けばいい!という結論に至り海外大学進学を考えるようになりました。

HELP大学を選んだ理由は?

正直に言うと、一番行きたかった大学ではないです。元々は野生動物が多いオーストラリアやニュージーランドの大学を志望していましたが、学費が高額なため断念せざるを得ませんでした。

どうしても海外大学を諦めたくなかった私は、オーストラリアと同じカリキュラムで開講されるサンウェイ大学のファンデーションコースの一つのAUSMATコースを目指しました。またマレーシアは熱帯で動物の種がたくさんいることも決め手になりました。

しかし、英語が苦手だった私はIELTSのスピーキングだけ合格基準のスコアを取ることができず、サンウェイ大学には合格できませんでした。

そこで自分のスコアで入学できる大学を探して見つけたのがHELP大学でした。そのため、大学が確定したのは入学の約1ヶ月半前とギリギリでした(通常ビザが降りるのに2ヶ月かかると言われています)。

英語力、受験事情について

紹介文に書いた通り、「海外経験なし」「英語力なし」という状態でした。
高校の英語の成績も下から数えて20番目に入るほどの成績の悪さだったので担任の先生もはじめは本気にしてくれませんでした。 IELTSのスコアは最終的に5.5でスピーキングに至っては4.5しか取ることができませんでした。

留学前に英語を勉強する期間を取るべきでしたが、実はIELTSを受ける前の時点で既に県から一年間の奨学金を得ていたのでギャップイヤーを取る選択肢もなく、各バンドスコア関係なくIELTS5.5以上という合格基準をギリギリ満たしHELP大学への進学が決まりました

しっかりと考えて努力できたわけではない上に英語力が低いまま留学することになってしまったことに後悔する結果となってしまいました。

海外大学進学で困ったこと

困ったことは自分の進みたい学部がマイナーすぎてお話を聞ける現役の先輩がいなかったことです。

日本人留学生はコンピューターサイエンスやビジネス、観光学、ホスピタリティーなどの学部に進学する人が多く、動物系の学部に進学した人はなかなか見つけられませんでした。
そのため、SNSで興味のある職業に就いている方に質問することで情報を得ていました。

さらに通っていたのが普通の公立高校だったので、海外進学を目指す人は一人もいませんでした。
その結果、海外大学受験などの情報が他人から入って来ることがなかったので課外活動の存在やIELTSについて詳しく知ったのが高校三年生の夏で完全に出遅れていることに気がつきました。

一方で両親や周りの友達、先生は応援してくれたので説得に時間がかかるといったことは起こりませんでした。

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卒業後の進路や目標

ファンデーションコース修了後の進路についてはまだ全く決まっていません。

このままマレーシアの大学に進学する、ヨーロッパの大学に出願する、ワーホリしながら留学の資金を貯める、日本の大学受験のために日本に帰って勉強をするなどの選択肢の中から選ぶ予定です。

目標についてはどんな進路になったとしても動物に携わる仕事に就くことです。

メッセージ

マレーシアに来てから私は何回も、もっと死に物狂いで英語の勉強をしてこればよかったことや大した準備もせずにマレーシアに来てしまったことを後悔しています。
でも、英語力に自信がないからという理由で留学に行かなくて後悔するより100倍たくさんのことを学ぶことができるのが留学だと実感しています。

SNSにはレベルの高い人がたくさんいて自分に留学なんてできるのかなと不安に思っている人がいるかもしれません。
でも、実はどんなに英語力がなくても留学はしようと思えばできます。なので、迷っている人は一度飛び込んでみてもいいと思います。合わなかったら帰ればいい!ぐらいに考えてぜひチャレンジしてみてください。

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