私がマレーシアに進学した理由。サンウェイ大学 ADTP, ユカシさん

2024年3月1日2024年8月23日

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海外大学への進学を考えているけど、なかなかその決断に踏み出しづらい…
そんな方も多いのではないでしょうか？

今回はマレーシアのSunway大学でADTP（米国大学編入プログラム）に在籍中のユカシさんに、海外大学を目指したきっかけやその過程での困難についてインタビューさせていただきました。

進路選択に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください！

インタビューに答えてくれた人

名前：ユカシ
所属大学・コース：Sunway University ADTP, Computer Science
留学期間：2022年7月〜
留学時の英語力：IELTS5.5
出身高校：日本の私立高校
海外経験：なし
課外活動等の実績：なし
合格校：Sunway University（マレーシア）, Monash University（マレーシア）, Cottey College（アメリカ）
不合格校：国際基督教大学（一般受験）

2022年3月に高校を卒業してギャップイヤーを経た後、ADTPに入学しました。
趣味は無計画な旅で、休みの度にバックパックを背負ってどこかしらに行っています。最近はオカリナにハマっています！

Sunway大学ってどんな大学？

Sunway大学はマレーシアの名門大学の一つで、日本人の留学先として人気の大学になってます。
QS 世界大学ランキング2024では586位、QSアジア大学ランキングは121位にランクインしています。

学部によってはサンウェイ大学との学位と同時に、イギリスの世界122位のランカスター大学や国際的に有名なフランスの料理学校ル・コルドン・ブルーの学位も取得できるプログラムもあったりと、幅広いコースを提供しています。
また、学生の40%が世界90カ国以上の国からの留学生で構成されており、国際色豊かな大学です。

その中でも私の所属しているAmerican Degree Transfer Program、通称ADTPはアメリカをはじめとする世界各国の大学へ編入することを目的にしており、編入時に必要な単位を取得することができます。
期間は個人により異なりますが、基本は初めの1〜2年をマレーシアで過ごし、その後、編入先の大学を卒業します。一定期間をマレーシアで過ごすことで、英語力の向上に加えて学費や生活費を削減することができます。

なぜ海外大学へ？

一言で言うと、「新しい経験をしたかった」からです。

当初は日本の大学に進学する予定でした。しかし第一志望に落ちていまい、浪人するよりかはマレーシアという新しい世界に飛び込む方が良い経験になるなと思い海外大学を選択しました。

Sunway大学を選んだ理由は？

経済的な理由が一番です。自身の専攻であるCSに強い大学に進学したかったのですが、金銭的に厳しかったため、マレーシアの大学を選択しました。
アメリカやオーストラリアといったCSで名が知られている大学は学費が年間300～600万円程度です。しかし、マレーシアのADTPなら年間約80万円まで抑えることができます。

そして、マレーシアの編入プログラムの中で、Sunway大学が進学実績もあり、サポート体制がしっかりしていたためADTPを選択しました。

英語力、受験事情について

2年前、出願した際に使用したスコアは合格基準ギリギリのIELTS5.5でした。ただ、まぐれに近い点数だったため、実際の英語力はもっと低かったと思います。

出願条件はIELTS5.5でしたが、それは合格基準に過ぎず、英語で授業を受けるのには全然足りないと思います。

というのも、もちろん英語で授業を理解して英語で課題をこなさないといけませんし、授業はアウトプット中心です。プレゼンテーションやグループワーク・ディスカッションなど、英語が話せることが当たり前の内容ばかりでした。また、現地の学生の英語力はとても高いです。日常会話の中でも彼らの英語力の高さには今だに圧倒されています。

もし、これをみている皆さんが海外大学へ入学前であるのならば、学部レベルのIELTS6.5以上を取得することをおすすめします。英語力は高いことに越したことはありません。