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海外大学のキャンパス見学ってどんな感じ?スペイン・オランダの大学訪問体験記!

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日本の大学であれば、オープンキャンパスなどが開催され足を運びやすいとは思いますが、海外の大学となるとどんな風に訪問するのか気になる人も多いと思います。

そこで今回は、実際に志望校であったヨーロッパの大学の2つに足を運んだ私が、現地の写真付きで感想・気付いたこと・後悔していることなどを紹介します。

ヨーロッパに限らず、海外の大学訪問を検討している人はぜひ最後まで読んでみてください!

この記事のライター:あおインタビュー記事

普通の私立高校出身です。海外経験なしで1年でTOEFLを40点代から100点に伸ばし、スペインのIE大学でData Business Analyticsを専攻予定です。高校時代は様々な分野の課外活動に手を伸ばしていました。
中学の頃からきっての映画好きで、1年で200本弱見た年もあります!

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目次

行くきっかけは?

当初はアメリカのみを目指していたのですが、ヨーロッパの大学を選択肢に入れ始めすごく気に入った大学を見つけた頃に訪問を検討し始めました。
理由としては、アメリカとは違い情報量が少なくインターネットだけではなかなか掴めないこと・ヨーロッパで英語で学ぶということ・そして学生生活に色々疑問点も多かったからです。

渡航費などのお金が高く付くのでとても悩みましたが、貯めてきたお年玉から一部自分で出すという合意で渡航が決定しました!

渡航までの流れ

まず航空券より何よりも先に、大学のHPでキャンパスビジットを行っているのかを調べました。海外の大学では大学側がキャンパス見学の案内を行ってくれるところも多いため、それを利用しようと考えたからです。

IE大学(スペイン)に関しては、大規模なオープンキャンパスデーのような日がその時期は無かったので、HPからeventbriteというオンラインのチケットサイトで個人のツアー予約をしました。キャンパスが2つあるのでそれぞれ時間を分けて予約しました。

アムステルダム大学(オランダ)に関しては日本の大学のようにオープンキャンパスがあったので、それを予約しました。

まとめると、大学のオープンキャンパスデーまたはビジットの予約→航空券の手配→ホテル予約→海外旅行保険の加入等の流れです。

スペイン(IE University)でのキャンパスビジット

IE大学は2つキャンパスがある大学なので、午前中はセゴビアキャンパス(分校の1つ)、午後マドリードにあるメインのキャンパスの順で訪問しました。

まずは予約時間にキャンパスの受付で名前を伝え、しばらくすると大学のスタッフの方が来てスライドで大学紹介を丁寧にしてくださました。この日は個人的に訪問を申し込んだので、キャンパスビジットしているのは私だけでした。

このホールの左の大きなTVを使って、大学の説明をしてくださいました。

その後は学生さん2人(学部はビジネスでした)が、1時間ほど大学の生活や授業について、食事や寮などを詳しく説明しながら大学を一周案内してくれました。
2人ともかなり正直に色々話してださり、カフェテリアのご飯は高いからあんまり使わない、ここの寮はあまり評判が良くない、実際の勉強と生活のバランスはこんな感じだよ、など色々教えてくださいました。

またHPやSNSではあまり見ない自習室やカフェテリアの雰囲気、トイレや教室の内部など、実際に学生さんたちを見て見学できたのはとても良かったです。
インスタなどで見るとイベントやアクティビティ時の投稿が多いので全体的にもっと騒がしい感じなのかなとも思ったのですが、全体的に落ち着いていて、私としては好印象でした。

外の芝生で学生さんたちがくつろいでいました。超いい雰囲気!

午後はマドリードにあるメインのキャンパスの方に足を運びました。

新幹線からの窓。ieと書いてある高層ビルがマドリードのキャンパスです


マドリードの方も流れは同じで、受付で名前を言って、担当の人を待つという感じです。

前半は大学の担当の方が大まかにキャンパスを案内してくださり、なんとカフェテリアで飲み物をご馳走になっちゃいました…笑。そのままお茶をしながら1時間強、座ってゆっくり大学のことや生活のことを聞きまくりました!

その後は大学担当者の人が学生さんに繋いでくれ、その学生にも大学の話と共にキャンパスツアーをしっかり行ってもらいました。彼女にはIEのいいところから悪いところまで浴びせるように質問をし、大満足でツアーを終えることができました(その学生さんとはSNSを繋いで合格の報告もしました!)。

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オランダ(University of Amsterdam)でのキャンパスビジット

アムステルダム大学はちょうど多くの学生が集まるオープンデーのような日を狙って訪問したので、HPからチケットを予約し現地に向かったという流れです。

アムステルダム大学と言えばこのキャンパス!

通っている友人がいたので、彼女にはツアー前に色々話を聞いたり、いくつかある(ほぼ徒歩圏内)キャンパスの中に入って色々大学生活から施設など色々教えてもらいました。いくら近くても学部ごとに分かれているキャンパスによって学内の雰囲気がガラッと変わっていたのがとても印象的でした。

午後ツアーの時間になったので、受付などあるのかな?と思って行ったら案外誰でも入れちゃう感じでびっくりしました。なんの確認もされずに「Hello~」と普通に入れた感じです。

アムステルダム大学のツアーは基本自由にぶらぶらする、または大きなホールのフェアに行って、学部・質問別に学生や大学のスタッフがいるとブースで質問をしたり話を聞く感じです。
30分に一回くらいキャンパスツアーの呼びかけなどもされ、ザ・オープンキャンパス!といった雰囲気で楽しかったです。

こちらは日本の大学のオーキャンのように、メインホールや廊下は人でいっぱいでした。そのため、ゆっくり学生や大学のスタッフの方に話を聞く、という感じではなかったです。
参加している人種としては、パッと見では欧米の人がメインという感じでしたが、想像していたよりは現地の学生を含めアジア人が多かったです。ただ、やはり見学の学生はヨーロッパに住んでる人が多いと思います。実際に話した学生の一人も、中国人でオランダ在住の方でした。

とはいえ、世界中の高校生たちと一緒にキャンパスツアーをしたというのはいい経験でした。自分も大学に入ったらこういう人たちに囲まれて大学生活を送るんだと想像できたような気がしました。

メインのキャンパスの方は人でごった返していました。

実際に足を運んでで気づいたこと

何より、自分がその大学に通うイメージができるかできないかを知れたことが良かったです。
今の時代インターネットで情報を集めるのは可能ですが、その大学・街・人・学生の雰囲気を知り、自分がそこに適応できるか(またはしやすいか)を掴むのは難しいです。

また私は4年間過ごすその土地の天気・食事の重要性を再認識しました。
具体的に言うと、スペインの快晴・ご飯も最高!の後に、オランダの曇天模様にやられた、という感じです笑。
4年間だけだからいいやと割り切るのか、または4年間もいるからそこは大事なのか、それらを考えるきっかけになります。

そして、大学の担当者と実際の学生さん、どちらにも話を聞く機会があるのはとても良かったです。言い方は雑ですが、大学の人は私たちに出願して入学してほしいので、基本的に大学をめちゃくちゃ良く言います。
ただ、学生は大学や授業、生活のリアルな感想をざっくばらんに教えてくれたので、自分が大学を検討する上で何が大切かを絞り出すのにとても役に立ちました。

後悔していること

私の場合、渡航の2ヶ月くらい前に思い立ってツアーを予約し航空券を手配したので、早めに計画をしていたら全体的な費用を抑えられたとも思います。
特に航空券とホテルは、この円安の時期にリサーチを怠るとすごく高い値段になってしまうと思うので、リサーチの時間はたっぷりとりましょう。

ビジット後に見つけた良さげな大学もあったので、せっかく高い航空券を払って行くなら、その周辺の大学をもっともっと入念にリサーチをすれば良かったかなとも思いました。

他にも、1回目のIEでのキャンパスツアーの時は緊張して聞きそびれた質問などもあったので、行きの飛行機で全て質問をリストアップ!のような勢いで臨みましょう。せっかくだからもったいないです。

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終わりに

この2つのキャンパスツアーの違いを見てわかるように、個人ツアーを提供している大学と大規模のツアーのみ提供している大学など種類は多様です。私は、後者なら大学の雰囲気を生で見たい!といった理由以外であれば、インターネットや大学のチャットなどでも十分だったかなとは思います。

ただ、実際2つの大学に行くことで自分が優先している、重要視している項目を発見でき、また実際に進学先となる大学を入学前に見ておくこと利点は大きかったです。

人それぞれの選択だとは思いますが、キャンパスツアーを検討している学生に少しでも役に立てば嬉しいです!

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