マレーシアに滞在していた1.5年、ピアノが自宅になかったため練習ができなかったんですよね。
なので、マレーシアに持っていける安いピアノはないかな~と探していると、Amazonのブラックフライデーセールで1.7万円のものを発見。
破格の価格に惹かれ、88鍵盤の電子ピアノを購入することにしました。場所を取らない折りたたみ式で、アパートでも気兼ねなく練習できる点も魅力でした。
今回はそちらの商品、ロンアイの「FOLD PRO」の情報からメリットデメリット、弾いてみた感想まで、実機レビューしていくと思います。
商品の概要
基本情報
- 商品名: Longeye ロンアイ「FOLD PRO」
- 価格: 21,280円(ブラックフライデーセール時は17,440円)
- 主な特徴:
- 生ピアノと同じ鍵盤サイズ
- MIDI対応でデジタル音楽制作も可能
- ペダル付属で表現力が広がる
- 128種の音色で多彩な演奏が楽しめる
- 日本語説明書付きで初心者でも安心
- 専用ケースと鍵盤シール付きで持ち運びや保護もバッチリ
- 10Wスピーカー搭載
1万円台なのはブラックフライデー時の話で、普段は2万円ちょっとでした。タイトル詐欺でごめんなさい。
この商品を選んだ理由
似たような折り畳みピアノはいくつかありますが、
- 88鍵盤でスピーカーが付いていること
- 飛行機で持っていけるように、折りたためてなるべく軽いこと
- 楽譜作成ができるようにMIDIに対応していること
- 安いこと
の条件を総合してみたところ、こちらの機種が一番良さそうだったので即決。
同じメーカーからこれより新しいバージョンも出ているようですが、値段と重さがネックだったのでこちらにしました。
内容品のレビュー
箱に入ってきたので、開封すると内容物はこんな感じ。
- 本体
- 専用ケース
- サスティンペダル
- 練習用イヤホン
- 鍵盤シール
- 説明書
- 楽譜立て
- 充電ケーブル
ケースが付いてくるのが地味にありがたいですね。必要なものは大体揃っていますので、すぐに演奏ができます。


キーボードスタンドは昔Amazonでテキトーに買った3000円程度のものです。
演奏してみた感想
鍵盤については、当然本物のピアノよりもタッチがだいぶ軽いです。MIDIキーボードとかとして使う分には全然不満はありません。この価格と軽さなのでそこは仕方がないですね。
音についてはYouTubeに動画を載せてみたので、そちらを参照してみてください。音量を上げると音が若干割れたような感じで響きますが、値段を考慮すれば十分。演奏が下手くそとか言わない。
鍵盤の性質上カタカタ音がまあまあ鳴ってしまいますが、そこはある程度妥協するしかないと思います。また、鍵盤が軽いためハイレベルな曲になると弾くのが難しくなります。
音色は128種もあったので、ピアノだけでなく、オルガンやストリングスなど多彩な音が出て楽しかったです。MIDIやイヤホンの接続も問題ありませんでしたが、付属のペダルの踏み心地が安っぽすぎて、そこだけ残念でした。
商品レビューをするとペダルがもらえる!
付属のサステインペダルが残念とのことでしたが、ご安心を。
こちらの商品のレビューをAmazonでして、そちらの写真を販売者さんに送ると、きちんとした作りのサステインペダル(2~3000円相当らしい)が届きます。
こちらのペダルは踏みやすいので、練習もはかどりそうです。

まとめ:この商品がおすすめな人
Longeye 電子ピアノ FOLD PROは、以下のような方におすすめです!
- ピアノを始めたい初心者の方
- 場所を取らなくて軽いピアノをお探しの方
- 予算を抑えて88鍵盤のキーボードが欲しい方
- デジタル音楽制作に興味がある方
- そこそこのピアノをコスパ良く入手したい方
ガチでピアノの曲を練習して上手くなりたいんだ!という方にはおすすめできませんが、私のように88鍵のMIDIキーボードが欲しくて、感覚も忘れない程度にピアノで軽く遊びたい、という人にはピッタリの商品です。
コスパも良く、値段に対する期待に対して非常に満足した買い物ができました。ぜひ購入してみてください!