自分じゃどうしようもできないことはとっとと諦めて、寝よう!

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最近、人生を楽に生きるためのコツとして「自分にコントロールできないことは諦めよう」っていうのを意識するようにしたので、それについて書きます。主に人間関係についてです。

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友達との絶縁?

WhatsAppで電話番号を変えたら…

なんか前、マレーシアで出会った友達に「誕生日おめでとう!」ってWhatsAppで送ったら、ブロックされてて連絡がつかなくなったんですよ。数日前まで普通にニコニコ話してたのに急に。

まあそういう時に追い連絡するのもどうかとは思いますが、ちょっと別件でどうしても連絡しなくちゃいけないことがあったので、別の連絡手段で連絡してみたんですね。

そしたら全然その人怒ってなくて、単にちょうどその時電話番号を変えたからブロックされてるように見えてたっていうだけでした。

WhatsAppでは、相手が番号を変えた場合に過去のアカウントが「存在しないかブロックされている」ように表示されることがあります。新しい電話番号は別人のように表示されるので、こちらから連絡ができません。

インスタグラムのアカウントを利用停止したら

他にも、数日前まで仲良くしてた人に急にインスタをブロックされたと思ったら、ただその人がインスタのアカウントを一時停止してるだけでした。別に自分のことが嫌いになったとか、怒ってるとかじゃない。

これだけだったらただの笑い話だけど、こういう事例ってたくさんあると思うんですよ。

もちろん自分が暴言を吐いたり何か相手の悪い噂を流したりとか、心に思い当たる節があるんだったらそれを反省すべきだと思います。

ですが、何も思い当たる節がないのに他の人との関係が悪くなってしまったときは諦めましょう。自分ではどうしようもコントロールできないものは仕方ないって感じ。
そういう時は自分で考えてもどうしようもないですし、大体時間か何かが解決してくれます。

全員に好かれるのは無理

それをもう少し深堀して考えてみると、「周りからどう見られるか」っていうことも、時には諦めが必要になります。

例えば、毎日メチャクチャ勉強をして努力している人がいたとします。

そうしたら、その人を見て「こんなに勉強していてカッコイイ!」と思う人もいれば、「何頑張っちゃってんの笑」とバカにしてくる人もいるでしょう。

逆に勉強を全く辞めてしまったとしたら、そういう自分を尊敬してくれていた人も「うわ、コイツ努力できない人なんだ」と離れて行ってしまうかもしれません。

こういう感じで、世の中ではどういう風に行動しても全員に好かれるのは無理なんですよね。だって、自分の行動を見て他の人がどう思うかっていうのは自分にはコントロールできないから。

もちろん、○○な人と仲良くしたい!と思ったら、そういう人の属性に合わせた行動をすることである程度はイメージを変えられます。
ですが、本質的には他人がどう思うかはあくまで他人の感情なので、自分の生きたいように生きるほうが多分幸せになれるんですよね。

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余計なアドバイスもやめよう

そういえば、昔に「嫌われる勇気」っていう本を読んだことがあるんですが、まさに今の考え方って、そこで紹介されていたアドラー心理学の教えそのままだなって思ったんですよね。

アドラー心理学とは

アドラー心理学っていうのは、「自分でどうにもできないことは手放していいよ」っていう考え方にすごく近くて、その中でも特に大事なのが「課題の分離」っていう考え方。

簡単に言うと、「それって本当に自分の問題?」って一度立ち止まって考えることが大事だよ、っていうことです。

例えば…

  • 子どもが勉強しない → 勉強するかどうかはその子の問題
  • 部下が仕事にやる気を出さない → モチベーションをどう持つかは本人の問題
  • 友達が自分のことをどう思ってるか → それは友達の感情の問題
  • 自分の意見に他人が賛成してくれるかどうか → 賛成するかはその人の判断

…みたいな感じで、「最終的にその結果を引き受けるのは誰なのか?」っていう視点で見ると、意外と自分が気にしなくてもいいことってたくさんあるんですよね。

逆に、他人の課題に必要以上に入り込んじゃうと、お互いにストレスになるし、関係もこじれがちです。

だからこそ大事なのは、

  • 相手の課題には深入りしない(必要ならサポートだけする)
  • 自分の課題に集中する(他人の反応でブレない)
  • 相手の選択を尊重する(自己決定を大事にする)

っていうスタンス。

大人の価値観は変わらない

いや、相手が子供とかだったらいいんですけど、そもそもこの記事を読んでいるようなある程度成熟した人って、もう赤の他人がちょっとやそっと言ったところで本人の価値観は変わらないじゃないですか。

だから、友達に対して「これこれこうした方が、コイツはもっと成長できるのに」などとお節介なことを思ってしまったとしたら、一回口で言ってみて、それでも変わらなかったら諦める(それか、別に言わなくてもいい)。自分にできる「口でのアドバイス」っていうことはしたんだから、それでダメなら諦める。

別に諦めると言っても思考を放棄しているわけではなくて、それがお互いが幸せに生きるための術だと思います。

こういう感じで、最近は自分にどうしようもできないことは諦めるようにしました。この考え方にしてから、ちょっと生きるのが楽になったします。

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