一度地獄を見ておけば、その後の人生がイージーモードになる

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マレーシアでの留学生活、自分で言うとアレですが結構充実してる自信があります。大学でトップクラスの成績を維持しながら、インターンや課外活動にも思いっきり取り組んでる。

そういう感じなので周りからよく「毎日大変じゃないの?」と聞かれるんですが、なぜか留学中に「しんどい」と感じたことはほとんどないんですよね。

どうしてだろうって考えてみたんですが、多分高校生の頃がクッソ忙しかったからだと思います。それと比べると今は全然暇なくらいだから、あんまり大変だと感じてないんだろうなと。
今回は、一度地獄を見るとその後のちょっとの忙しさじゃ大したことないと思えるようになるよっていう話をしようと思います。

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人生で一番忙しかった時期

人生で一番忙しかった時期、具体的には高校2~3年生にかけて半年でゼロから始めて研究コンテストで全国一位を取った時のルーティンを例にします。具体的には、合成音声の品質を高めるための研究をしていました。

毎日の生活はこんな感じ。

ほぼ休息の時間がない。それでもって色々なタスクを掛け持ちしていたので、夜の3時くらいに寝る。朝は登校ギリギリまで寝て、朝ご飯を食べて学校に自転車で通う。

そんな生活を半年くらい続けていました。

この中でも特に大変だった時期だと、👇のタスクを裁く必要がありました。

  • 定期テストや小テストを頑張ってオール5を取る
  • 自分の研究コンテスト
  • 他の大学との共同研究
  • 英語部のディベートの練習
  • 英語のスピーチコンテストの練習
  • 生徒会の話し合い
  • 海外大学の進路調べ

最終的にはどの課外活動でも全部そこそこの結果が出たから良かったものの、普通に死ぬかと思いました。でもここまで努力している高校生は自分以外いないだろ!って思えるくらい頑張ったので、成果が出たのだと思います。

今思えば普通に睡眠はちゃんと取ったほうがいいし、何でもかんでもタスクを掛け持ちすればいいってもんじゃないなと思います。こちらは、あくまで忙しさを示す例ということで…

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地獄を経験したからこその余裕

そんな感じで、高校生の頃はテスト勉強、ディベート、研究、進路調査などを同時にこなしながら、常に時間と戦っていました。本当に大変だったけど、この経験のおかげで今の留学生活がなんだか「楽」に感じるんです。

今の生活も、授業やインターン、課外活動で忙しい。でも、毎日何コマも授業があるわけじゃないし、課題だって本気を出せばすぐ終わる量。

高校時代のあの慌ただしさに比べたら、時間管理も気持ちの余裕も全然違います。どんなに予定が詰まっていても、「あのときほどじゃないな」と思える。一度「もう無理!」という限界を経験すると、普段の忙しさは大したことないと感じるようになるんだと思います。

そういうわけで、何か自分のキャパを精神的な意味で広げたい人(タフになりたい人)は限界まで地獄を見てみるといいんじゃないかと思います。

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