ジュラシック・ワールドシリーズの最新作、『ジュラシック・ワールド/復活の大地』を見てきたので、感想やあらすじなどをレビューします。
ちなみに、タイ=バンコクで2025年7月に見たため、日本での上映(8月)よりも一ヵ月ほど早いタイミングでの視聴となります。
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
基本情報
- タイトル:ジュラシック・ワールド/復活の大地
- 映画公開日:2025年8月8日(日本)
- 上映時間:2時間13分
- 監督:監督ギャレス・エドワーズ、脚本デヴィッド・コープ
- 見た日:2025年7月6日
- 値段:300THB
あらすじ
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』から5年後、かつて世界中に放たれた恐竜たちは、気候や環境に耐えられず数を減らし、現在は赤道直下の限られた地域にのみ生息しています。
そんな中、人類を救う新薬の開発のため、製薬会社が3体の巨大恐竜からDNAを採取する極秘計画を立ち上げます。主人公である熟練の特殊工作員ゾーラ・ベネット率いる極秘チームは、心臓病に奇跡的な治療効果をもたらす薬の鍵となるDNAを確保するため、陸・海・空の3大恐竜のDNA採取というミッションを命じられ、目的地である船に乗り込みます。
しかし、任務の途中で凶暴な海生生物に襲撃され、ゾーラたちは遭難してしまいます。偶然遭遇した民間人一家のデルガド一家と共に、彼らが漂着したのは、かつてジュラシック・パークの極秘研究施設が存在したとされる“禁断の島”でした。
その島は、インジェン社が昔、ジュラシック・パークを作る前に恐竜造りの実験を行っていた施設が放置され、失敗作と見なされた突然変異の恐竜たちが生き残って独自に繁栄している、地球上で最も危険な場所でした。
そこには、変異ヴェロキラプトル「ミュータドン」や、足が変異した巨大肉食竜「ディストータス・レックス(Dレックス)」といった凶暴な恐竜たちが生息しており、ゾーラたちは容赦なく襲われます。
ゾーラたちは、絶望的な状況下でDNA採取の任務を遂行しつつ、恐竜たちの脅威から逃れ、島からの脱出を目指します。彼らは、世界から長年の間隠されてきた衝撃的な秘密にも直面することになります。
果たしてゾーラたちは無事に任務を遂行し、生きて島から脱出できるのか、そしてその禁断の島で知る恐ろしい真実とは何なのかが描かれます。

結末のネタバレ
- 最初に研究員が落としたゴミのようなもので機会がショートし、恐竜たちが制御不能になり、禁断の島として封鎖される
- DNA採取のためにボートで移動
- 海で遭難した人たち(救助した)も含めてボートに乗り込むも、恐竜たちに攻撃される
- 禁断の島に漂着する
- いつも通りサバイバル生活が始まる
- 何人かが死ぬ
- ボートを見つけて島から脱出する
という流れでした。もちろん一応島から脱出できるというハッピーエンド(?)で終わります。いつもよりは死ぬ人が少ない印象でした。
感想
なんとなく前作よりはサバイバル感というか、ヒヤヒヤした感じが薄かった印象があります。思ったよりも人が死ななかったというのと、若干前作よりもCGで作ってるようなイメージが感じられたというのが原因かもしれません。
また、突然変異した恐竜ということで、見た目が若干グロテスク(宇宙人みたいな感じ)の恐竜たちが登場するので、どちらかというとそちらに気を取られました。
映画として面白いので見て損はないかと思いますが、期待していたほどの面白さ(スリルとか)ではなかったかなというのが感想です。
ただ、DNAを採取するとかの近代的な要素が追加されたストーリーなので、他のシリーズとは違った雰囲気はあると思います。