マレーシアは常夏の国として知られ、年間を通して高温多湿な気候が続きます。そんなマレーシアで生活する上で避けて通れないのが「スコール」です。
スコールとは、突発的に降る激しい雨のことで、晴れていたかと思えば突然の豪雨に見舞われることも珍しくありません。
「傘が意味をなさない」「数分で道路が冠水する」など、その雨の激しさは想像以上。留学や移住を考えている人は、事前にスコールの特徴や対策を知っておくことが重要です。本記事では、スコールの実態や影響、そしてどのように備えるべきかについて詳しく解説していきます。
スコールとは?マレーシアの気候と特徴
マレーシアは赤道近くの熱帯地域に位置しており、一年を通して平均気温は27〜32℃と高温です。そして、日常的に発生するのが「スコール」。
スコールは主に午後から夕方にかけて発生しやすく、特に雨季(5〜10月頃)は発生頻度が高まります。
突然の豪雨により、短時間で道路が冠水することもあり、交通機関の乱れや移動の困難さを引き起こすことが少なくありません。都市部(クアラルンプールなど)では排水設備が整っているものの、一部のエリアでは水はけが悪く、冠水しやすい地域もあります。
スコールの雨のヤバさを体感!
スコールの雨は、日本の梅雨のようなシトシト降る雨とはまったく異なります。
- 突然の土砂降り:青空だったのに、数分後にはバケツをひっくり返したような大雨に
- 傘が役に立たない:強風を伴うため、普通の傘では防ぎきれない
- 冠水&交通マヒ:道路が一気に水没し、バイクや車が立ち往生することも
- 雷がヤバい:スコールとともに雷が発生し、落雷事故のリスクも
スコールの最中は外に出るのは大粒の雨でビショビショになるので危険です。無理に移動しようとせず、安全な場所で待機することをおすすめします。


スコールのメリットとデメリット
普段生活している身からすると、厄介そうなスコール。
- 移動が困難になり、予定が狂いやすい
- 交通渋滞や電車の遅延が発生する
- 大雨による視界不良で、事故のリスクが高まる
ですが、環境の面からいうと実は色々なメリットももたらしているんですよね。
- 気温が一時的に下がり、暑さが和らぐ
- 空気中のホコリや汚染物質が洗い流され、空気がきれいになる
- 雨上がりの虹や爽快感を楽しめる
スコールは確かに厄介ですが、悪いことばかりではありません。上手に付き合うことで快適に過ごせます。

水の循環や土壌の栄養供給を促して、マレーシアの生態系維持にもつながっているよ。
スコールに備えるための対策
スコールを乗り切るために、以下の対策をおすすめします。
スコール中は無理に移動しない
結局これが最強!傘とかを持っていたとしてもそんなの貫通してくるくらいヤバいのがスコールなので、自然には逆らわずに時には諦めることも大事です。
- 近くのカフェやショッピングモールで雨宿り
- タクシーを使う際はGrab(配車アプリ)を活用
スコールの時間帯を考慮し、スケジュールに余裕を持つことが大切です。



スコールの時は、多少は約束に遅れても理解はしてもらえます。
持ち物を工夫する
スコールはいつ降るかちょっと予想がつかないことがあるので、被害を最小限にできるように、持ち物も工夫しましょう!
- 折りたたみ傘を持ち運ぶ
- 防水バッグやジップロック(スマホ・パスポートを守る)
- 濡れてもいいサンダル(靴が浸水すると厄介)
天気予報をこまめにチェック
天気予報アプリなんかを使ってスコールを予想するのもいいですね。
- 「Malaysia Weather」などのアプリを活用
- 地元の人の経験則を参考にする(「そろそろ降りそう」と言われたら要注意)



しばらくマレーシアで生活していると「そろそろ降りそうだな」と分かってきたりもします笑。
まとめ:スコールと上手に付き合うために
マレーシアのスコールは避けられないものですが、上手に付き合うことが大切です。
現地の人々のように、スコールが来たら無理に動かず、カフェやショッピングで時間を有効活用するのがコツ。雨上がりの爽快感を楽しむのも、南国ならではの体験です。
スケジュール管理や持ち物の工夫など、少しの対策で快適な生活が可能になります。スコールを「大変なもの」ではなく「南国らしい風物詩」と捉え、うまく付き合っていきましょう!