メルボルンに留学することが決まると、まず考える必要があるのが「どこに住むか」です。
大学によっては学生寮もありますが、多くの留学生はシェアハウスなどの民間の住居を利用しています。
ただ、日本とは住宅事情がかなり違うため、初めてメルボルンで家探しをする人は不安に感じることも多いと思います。
この記事では、
- メルボルン留学生の住まいの選択肢
- 学生寮とシェアハウスのメリット・デメリット
- おすすめのシェアハウスの探し方
- 住むエリアの選び方
- おすすめの通学方法
について、留学生向けにわかりやすく解説していきます。
私自身はモナッシュ大学のクレイトンキャンパスに交換留学をしているのですが、他のメルボルンに留学している方にも参考になる内容かとは思います。
メルボルン留学生の住まいの選択肢
メルボルンに留学する場合、住まいの選択肢は大きく分けて次の2つになります。
- 大学の学生寮(オンキャンパス)
- シェアハウスなどの民間住宅(オフキャンパス)
大学によっては学生寮もありますが、メルボルンではシェアハウスに住む留学生が多い印象です。
それぞれ特徴があるため、自分の生活スタイルに合った住まいを選ぶことが大切です。
学生寮とシェアハウスのメリット・デメリット
まずはそれぞれの特徴を簡単に整理してみましょう。
学生寮(オンキャンパス)
学生寮は大学が運営している住居で、キャンパス内または大学のすぐ近くにあります。
留学生向けのサポートが整っていることが多く、海外生活が初めての人にとっては安心感があります。
メリット
- 大学が管理しているため安全性が高い
- 詐欺などのトラブルがほとんどない
- 大学が近く通学がとても楽
- 留学生同士で友達ができやすい
- 光熱費やインターネットが家賃に含まれていることが多い
デメリット
- 家賃が比較的高い
- 部屋がそれほど広くないことが多い
- 人気が高く、早めに申し込まないと満室になる
- 寮独自のルールが多く、行動の自由度に制限がある
シェアハウス(オフキャンパス)
メルボルンでは、複数人で家やアパートを共有する「シェアハウス」が一般的です。
キッチンやリビングなどを共有しながら生活するスタイルになります。
メリット
- 家賃が比較的安い
- 住むエリアを自由に選べる
- 現地の生活に近い環境で暮らせる
- 部屋のタイプや家の雰囲気を選べる
- トラブル対応能力が身につく
デメリット
- 自分で家を探す必要がある
- 詐欺などのトラブルに注意が必要
- ハウスメイトやオーナーとの相性がある
家賃の面などを考えると、モナッシュ大学の中ではシェアハウスを選ぶ留学生が多い印象です。
Ray個人的には、自分で住居を探すというのも留学の冒険らしくて良いかなと思います。
シェアハウスの探し方
メルボルンでシェアハウスを探す場合は、基本的にオンラインサイトを使うのが一般的です。
よく使われているサイトには次のようなものがあります。おすすめ順に上から並べてあります。
Flatmates
オーストラリアでよく使われているシェアハウス検索サイトです。
部屋を貸したい人と借りたい人をマッチングする仕組みになっており、留学生にも人気があります。



私もこれに登録しておいたところ、たくさんの人から勝手にメッセージが来て家が見つかったので、一番おすすめです。サイトも使いやすい!
FacebookのグループやMarketplaceでも多くのシェアハウスが募集されています。「Melbourne share house」などで検索すると多くの投稿を見ることができます。
また、中古の自転車や家具などの売買も活発に行われており、生活を始める際に必要なものを安く手に入れることもできます。メルボルンでは留学生コミュニティの情報交換にもよく使われているため、家探しだけでなく生活情報を得る手段としても便利です。



友達だとこれを使っている人が多かったかも。
Gumtree
Gumtreeはオーストラリアで広く使われている掲示板サイトで、部屋の募集やアルバイト、中古家具などさまざまな情報が掲載されています。
シェアハウスの募集も多く掲載されており、個人オーナーが直接募集しているケースも多いため、比較的安い物件が見つかることもあります。ただし個人間の取引になる場合も多いため、実際に内見をしてから契約するなど慎重に進めることが大切です。



バイトとか探すのにも便利そう
Real Estate
Realestate.com.auはオーストラリア最大級の不動産サイトで、主に賃貸物件や売買物件を扱っています。
シェアハウスというよりも、アパートや一軒家の賃貸物件を探す際によく使われるサイトで、不動産会社が管理している物件が多いのが特徴です。そのため契約面での安心感はありますが、個人のシェアハウスと比べると家賃が高くなることもあります。



確かにサイトの規模は大きいんだけど、シェアハウス探しで使っている友達はあんまり見なかった。
Domain.com.au
DomainもRealestateと並ぶオーストラリアの大手不動産サイトです。
掲載されている物件の多くは不動産会社が管理しているため、物件情報がしっかりしているのが特徴です。家賃の相場を調べたり、エリアごとの住宅事情を確認する際にも役立つサイトです。



ちょっとサイトのUIが使いづらかった。
家探しの注意点
メルボルンで家探しをする際に、いくつか注意しておきたいポイントがあります。
- 詐欺に注意する
-
海外の賃貸では、実在しない物件を掲載してデポジットを送金させる詐欺が存在します。
そのため、可能であれば実際に内見をしてから契約するのが安心です。 - 先にデポジットを送金しない
-
内見前にデポジットの送金を求められる場合は注意が必要です。
信頼できる相手かどうか確認してから手続きを進めましょう。 - ハウスメイトとの相性
-
シェアハウスではキッチンやリビングなどを共有するため、ハウスメイトとの相性も重要です。
生活ルールなどを事前に確認しておくと安心です。 - 契約書のボンドに気をつける
-
オーストラリアでは入居時に「Bond(ボンド)」と呼ばれる敷金を支払うのが一般的で、通常は家賃の約4週間分程度になります。ビクトリア州ではこのボンドは Residential Tenancies Bond Authority(RTBA) という政府機関が管理する仕組みになっており、退去時に問題がなければ返金されます。
入居する際は必ず契約書(Lease agreement)の内容を確認し、家賃・ボンド・退去条件などが明確に記載されているかをチェックしておきましょう。
特に、「内見をせずに物件を決める」というのは非常に危険なのでやめておきましょう。
住むエリアの選び方
メルボルンで住む場所を考えるとき、多くの留学生は
- 大学の近くに住む
- メルボルン市内に住む
という2つの選択をします。
それぞれ特徴があります。
大学周辺(クレイトンの場合)
大学の近くに住む場合、通学が非常に楽になります。
特にクレイトン周辺は学生が多く住んでいるエリアで、シェアハウスの物件も比較的見つかりやすいです。
家賃の相場としては週250〜300ドル程度の部屋が多い印象です。
このエリアは住宅街が中心で、建物も一軒家タイプの平屋が多く、落ち着いた雰囲気の街です。



スーパーとかはちゃんとあるので、クレイトンは程よい生活がしやすい田舎という感じです。


メルボルン市内(CBD)
もう一つの選択肢がメルボルン市内に住むことです。
市内はレストランやカフェ、ショッピングモールなどが多く、生活の便利さという点では非常に魅力的です。
また、観光地へのアクセスやイベントの開催頻度、バイトができる場所の多さなどを考えても、海外生活をフルに楽しむことができると思います。
市内の住宅は高層マンションが多く、
- ジム
- プール
- サウナ
- スパ
などの設備が付いている建物もあります。


家賃は当然郊外よりも少し高くなり、週300〜400ドル程度の部屋が多い印象です。
ただし、大学が郊外にある場合は通学時間が長くなることもあります。



市内に大学があることも多いので、その場合はこちらに住んだ方がいいと思います。
おすすめの通学方法
メルボルンでは公共交通機関が発達しており、多くの学生は次の方法で通学しています。
- 電車
-
メルボルン市内から郊外へ移動する際によく使われます。
- バス
-
大学のキャンパス周辺ではバス路線が充実していることが多く、最も一般的な通学手段です。
- 自転車
-
大学の近くに住んでいる場合は、自転車で通学する学生も多くいます。
メルボルンは自転車レーンも整備されているため、自転車通学もしやすい環境です。




Ray

交通費も節約できるので、個人的にはおすすめ!メルボルンでは電車の中に自転車が持ち込めます。


まとめ
メルボルン留学の住まいは、主に
- 学生寮
- シェアハウス
の2つの選択肢があります。
安全性や通学の便利さを重視する場合は学生寮、家賃や自由度を重視する場合はシェアハウスを選ぶ人が多いです。
シェアハウスを探す場合は、FlatmatesやFacebookなどのサイトを活用し、内見をしてから契約するなど基本的な注意点を守ることが大切です。
また、住む場所としては
- 大学の近く(通学が楽)
- メルボルン市内(生活が便利)
という特徴があるため、自分の生活スタイルに合わせてエリアを選ぶと良いでしょう。
メルボルンでの生活は、日本とは違う点も多く最初は戸惑うこともありますが、住まいが決まれば留学生活もかなり快適になります。ぜひ自分に合った住まいを見つけて、充実した留学生活を送ってください。

