大学の図書館や施設がテスト期間中に24時間開放されるという話を聞いたことがありますか?
この時、天才の私は思いました。
Rayここに住めば家賃無料なんじゃね(貧乏)
シャワーもついているし、ご飯を買うところもあるし、割とこれ現実的なんじゃないかと思いました。
というわけで、実際に24時間過ごしてみることにしました。今回はその行動の流れを時間別に紹介しながら検証&紹介していきます。これでホームレスになっても一安心ですね!
24時間耐久の行動まとめ!
全体像まとめ
夜22:30に大学に到着してから翌日の同じ時間くらいまで、大学内で過ごした24時間。思っていたよりも快適で、改めてホームレス製造予備校としての設備の充実ぶりに驚きました。
ただし、長時間の滞在には防寒対策とアイマスクがあった方がいいなと思いました。また、休日は学食が閉まっているため、食事の準備も重要なポイントだと思います。
今回は1日しか生活していませんが、やろうと思えば何日でも生活できると思います(ただしテスト週間に限る)。
22時半:大学到着
学校に到着したのは夜の10時半頃。まあ本当は昼からいたほうが検証として良いのでしょうが、昼は別件で予定がありました。シャワーを家で浴びた後に来ています。


まずは、HIVE(4階)の席に向かいました。これくらいの時間帯だと室内はまだ賑やかで、人が多く少し窮屈な感じがしたので、隣にある個人自習スペースに移動して作業を開始しました。
図書館は平日は22時で閉まるので、深夜はHIVEに移動しよう




この時点ではまだ多くの人がいましたが、時間が進むにつれてどんどん少なくなり、静かに作業ができるようになりました。
0時:散歩と友達との勉強
12時過ぎになると、少し退屈になってきたので外を散歩することにしました。すると友達を見かけたので、外のスペースで一緒に勉強をすることになりました。
コイツは学生寮に住んでいるんですが(ブログも読んでて知ってる)、なぜかいつも深夜まで大学で作業をしてはお昼に起きるという謎なやつです。


2時:寝床の確保
2時になると友達も家に帰ったのと、私も疲れてきたので、寝ることにしました。これくらいの時間になっても人はまだまだいました。


本日の寝床はこちらです。


ここのHIVEの横のソファ席でバスタオルと防寒着を使って顔に布をかけて寝ました。これは完全に不審者。


そんなことをしていると警備員に見られてちょっと気まずかったですが、「眠いので仮眠します(嘘)」と言ったら、「Ohh, OK…」と言われました。
ボソッと「家に帰って寝たらどうだ」と言われた気がしますが、多分聞き間違いでしょう。要するに、大学公認でOKということです()
明かりが強かったので、アイマスクを持ってくればよかったなと思いました。耳栓もできれば。
ちなみに、夜のキャンパスはこんな感じです。全ての明かりが消灯されるというわけではないので、トイレに行くのも怖くありません!




6時:早朝の目覚めと猫との遭遇
6時過ぎになると、なんとなく眠れずに目を覚ましました。やっぱりこういう場所で無理に何時間も寝るのは無理があるみたいです。
あと、なぜか室内なのに猫が入ってきていてビックリしました。私を起こした犯人はコイツなのかもしれない。


トイレに行き、少し二度寝をしました。朝の6時になると人がいなくなっていたので、みんな深夜に帰っているのかもしれません。
夜の2時過ぎまで大学にいるんだったらとっとと帰って朝早く勉強しろよコイツらと思いました(お前が言うな)。


10時:朝ご飯&図書館で作業
10時頃になるとまた目が覚めたので、ちょっとまだ眠かったんですが起きることに。朝食として、持参したスイカとカニカマを食べました。
流石にあのベッド(ベッドですらない)で体力の全回復は難しかったようです。知ってた。


10時には図書館が開いたので、朝食を食べた後に図書館へ向かいました。図書館は作業効率が良く、ディスプレイも充実していて快適に過ごせました。


作業を進める中で、暇だったので「河野アラーム」を作成しました。
こちらはアラーム、タイマー、ポモドーロの機能を有した勉強アプリで、時間が経過すると「何やってるんですか??勉強してください!!!」と河野玄斗が促してくれるクソアプリです。


「河野アラーム」は公開すると怒られそうなので、出すか出さないか迷っています
14時:昼食
昼食を食べに行ったのですが、この日は休日で学食が開いていなかったため、隣接されている学生寮の食堂に行きました。
フィッシュアンドチップスをRM20で食べたんですが、量が少ない上に美味しくなかったのでキレそうになりました。今後はこれは注文しないことにして、その後は図書館に戻ってブログを書いたりしました。


イギリス料理がマズいというより、多分ここのお店がマズい
19時:図書館から追い出される&夜ご飯
英語版のビジネス数学検定を無料で受けさせてくれるとのことで受験することにしました。


ただ、不注意で19時に図書館が閉まることを忘れていた(休日なので22時まで空いていない)ので、試験の途中で閉館時間になって追い出されてしまいました。
後半の方はほぼ解けてなかったんですが、まあなんとか合格したので良し。


コンビニでサンドイッチとカップラーメンを購入してあったので、それを食べました。熱湯を出せる機械もそこら辺にたくさんあるのがモナッシュ大学のいいところ。


21時:友達との会議
その後はHIVEの外側の場所で勉強をしていました。
21時になると、友達と一緒に開発しているアプリについての会議がありました。会議後は再び自習スペースに戻り、0時まで勉強してから帰宅することにしました。


0時:シャワーを使ってみた
というわけで、24時間経ったので帰宅。やっぱりこれくらいの時間帯にはまだまだ人がいるみたいです。


帰る前にシャワーを使ってみましたが、ぬるいお湯が出てきたものの、浴びることができたのでOKとしました。
シャワーは体育館(スポーツセンター)の横にあります。シャンプーは持参しましょう。


というわけで、24時間耐久生活が終了しました。バイバイ👋


耐久生活のためのTips
これから耐久生活を送る有志に向けて(?)いくつかのヒントを書いておこうと思います。
おすすめの寝る場所
HIVEのソファー席
室内にあるソファー席は広々としていますが、照明が明るく周りの視線も気になります。ただし、テスト期間なら他にも仮眠を取っている学生がいるので、それほど恥ずかしくない(?)と思います。
冷房が効きすぎているので防寒対策は必須。アイマスクも持参することをおすすめします。


私が寝たのはHIVEの外側にある(ギリ室内)ソファー席です。こちらは割と静かで人の目はないですが狭いです。


Student Hubの奥の健康センター
穴場的なスポットがここ。人通りが少なく、ソファーも快適で仮眠には最適です。ただ、ここは24時間開放なのか分からないので要確認。
あと、飴ちゃんも無料でもらえるので貧乏くさくもらっていきましょう。


授業期間中はStudent Hubでジュースも一本もらえます
食堂のソファー
普段は消灯されるんですが、テスト期間は明かりがついています。
ここは人も少なくて快適かとは思いますが、エアコンがない屋外なので暑さや虫には気をつけましょう。
あと、見つかったら警備員に怒られそうな雰囲気があったのと、朝起きるのが遅いと周りに見られて恥ずかしい思いをすることになります。


夜食について
夜になって強烈にお腹が空くこともあると思いますが、大丈夫です。
夜になるとコンビニとかは閉まりますが、
- 学生寮のコンビニ(夜間も外部者が入れるのかは不明)は24時間営業
- お菓子やおにぎりなどが売っている自販機がたくさんある
ので食料に関してはなんとかなるでしょう。先ほども書いたように、熱湯が出るウォーターサーバーもあります。


その他の設備について
あと、最近体育館(スポーツセンター)の二階にジムができたので、運動がしたくなった時も大丈夫です。私はここのジムよりは散歩のほうが好きなので、気分転換にキャンパスを一周歩いたりしています。
ここまで来ると、もはや大学内で生活していいよ、というモナッシュからの心意気が感じ取れます(そんなことはない)。




終わりに
24時間の大学滞在を通して、「あ、意外とこれいけるじゃん」と思いました。工夫次第では本当に何日でも住めそうです。
テスト期間の短期間であれば、こうした「大学ステイ」も一つの選択肢かもしれません。ベッドの質が悪いので流石に体力は日に日に減っていくとは思いますが。
次回はもう少し準備を整えて、より快適な大学滞在にチャレンジしてみたいと思います!皆さんもぜひ耐久RTAに挑戦してみてください。


