Notionのほうから、モナッシュ大学の学部に入って最初の日の日記が出てきました。なんか公開しようと思ったのにお宝文章みたいになっていたので、今更感がありますが公開してみます。以下、本文です。
タイトルは「ビザなしだけど朝8時から夜8時まで授業を受けて、壊れたパソコンを直した日」。
学生ビザの状況
というわけでいよいよ学生ビザが下りないまま大学の授業初日になってしまいました。
時間割は金曜日とか土曜日とかに頑張ってギリギリ組んだんですが、案の定もうほとんど枠が埋まっていて、希望する時間帯のクラスをほとんど取れなかったんですよね。
そのせいで朝8時から授業がある人が週に3~4日あり、たまに夜8時30分まで授業がある日もあって、その間はずっと空きコマ、といったメチャクチャ厄介な時間割になってしまいました。これも全部大学のせいなのでもう許しません😇
確かまだ時間割が確定するまでいくらか時間があったはずなので、その間に他のクラスに空きが発生することを祈るばかりです。

コンピューターとネットワークについての授業
1時間目の授業は8時からありました。高校ですら8時30分からなのに、流石に早すぎ。
というわけで、眠い目を擦りながら教室に向かいました。場所が分かりづらかったですが、学内サイトのマップを見ながらなんとかたどり着けました。あと図書館の前を通ったらみんな空くのを待機していてビビりました。朝から勉強してて偉いな…
まずはFIT1047 Introduction to computer systems, networksという必修の授業を受けました。こちらは機械語とは何ぞや(Binary)というところからOSの仕組みまで幅広くCSの基礎について学ぶ授業です。
早速計算問題とかのアクティビティがあったんですが、答えが一瞬しか表示されない上に配布されているスライドには載っていなかったので、今はいいですが今後難しい内容をやることになったらついていけなくなるんじゃないかとビビりました。
教室には100人位いたようないなかったような気がします。女子もちらほらいました。机がメチャクチャ狭い上に暑かったので、これからここでずっと授業を受けると思うとちょっと嫌かもしれません。もうちょっと広い机付きの教室を想像していたので。
留学生は出席コードのようなものを毎回サイトに入力しなくてはいけない(出席率80%を切るとまずい)のですが、そちらのコードはサイト上に公開されるので、最悪出席しなくてもバレなさそうではあります。人数多いし。
ただ、MUFYと違って授業の録画はないので、そういう小賢しいことをしていると多分テストで困ることになると思いました。
6時間の空きコマとMPUの申請
先ほどの授業は2時間だったので、午前10時に終わりました。次の授業は午後4時からなので、6時間も空きコマがあって厄介すぎます。
で、金曜日から困っているMPU(私立大学の学生は必修の授業)の授業ですが、Admissionに直接「サイトがバグって履修登録できないんだがどうすんねんゴルァ」と乗り込んで言ったら、手動でバグを直してもらえました。
MPUは卒業までに3つ履修する必要がある(半年で一つ終わる)のですが、とりあえず今学期はマレー語の授業を履修することにしました。せっかくDuolingoやってるし。

あと、夕方に学生ビザのステータスが70%になったので、明日健康診断に行ってくることにしました。モナッシュ大学から近くて評価が良かったKLINIK METROMEDIC SS15という病院に行くことにしました。

ソフトウェアエンジニアリングの基礎の授業
次に、FIT1056 Introduction to software engineeringという授業のWorkshopを受けました。グループワークなんかもあるようです。
こちらは主にPythonを使って、開発の流れを一通りやってみようという授業のようです。まずはSoftware Engineeringという言葉の定義や歴史などについて習いました。Pythonとはどういう言語なのかだったり、どういう仕組みで動いているのかについても学びました。
授業中は「今まで何かのプログラミング言語をやったことがありますか?」などの質問があったのですが、28%くらいの人がプログラミング未経験のようだったので、そこまでみんなガチガチのプロでもなさそうです。
教室は割と広々とした感じで快適でしたが、ちょっと照明が暗かったのでプロジェクターが見づらかったです。
プログラミングの基礎の授業
FIT1045 Introduction to programmingという授業です。こちらもPythonを用いて基本的なプログラミングの基礎を学ぶようです。夜8時30分までとか面倒すぎます。
EdDiscussionというプラットフォーム上で授業が進んでいくようです。なんか著作権的に良いのか分からないので載せませんが、サイト上でPythonが動作したり、スライドを見れたりしました。
基本的にスライドを見ながら各自Pythonの実装をしていくだけの授業でしたが、大人数だったので質問がしづらいですし、先生の英語がちょっと聞き取りづらかったです。
また、初回の授業なのに「入力された文字をKB, MBに変換するようなコードを書いて提出しろ」などの課題的なものが出されたので、Introductionの割には難しい気がしました。Pythonやったことない人とか急にやれって言われてもできなさそう。
テストはなく、基本的には3つの課題で成績が全て決まるそうです。基本的に50%くらいの人がHD(最上位のグレード)、20%がその次のDという成績を取るようです。落単してしまう人は10%くらいらしいので、多分ちゃんとやれば大丈夫だろうと一安心。
壊れたパソコンを直した
留学先に持って来てからすぐに壊れた新品のパソコン。これで壊れたの3回目とかそれくらいです。
しかも日本語配列に対応したパソコンはこっちにはないので、ハードウェアの故障を直せない。頑張って自分で分解して直しました。

ノートパソコンを分解するときは、まず最初にバッテリーを外しましょう。これ知らなくて作業してた私は…
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終わり!
というわけで、8時30分に授業を終えて、疲れた一日でした。これが半年続くの耐えられるかな??
以上。
追記:全然大丈夫でした。
