マレーシア料理は美味しくバラエティ豊かですが、油や砂糖が多く使われ、高カロリーなメニューも多いのが特徴です。そのため、マレーシア留学を考えている人の中には、「現地の食事で太るのでは?」と心配する人もいるかもしれません。
そのため、今回はマレーシアの食文化やカロリー事情、体重管理のコツについて解説していきます。また、太ったか痩せたか、周りにアンケートも取ってみました!

マレーシアの料理は油や砂糖がいっぱい!具体的なカロリー事情
カロリーがヤバそう
マレーシアの食事は、多民族文化の影響を受けており、マレー料理、中華料理、インド料理が融合したバラエティ豊かな料理が楽しめます。しかし、共通しているのは「油」と「砂糖」がたっぷり使われていることです。

例えば、マレーシアの代表的な料理であるナシレマは、ココナッツミルクで炊いたご飯に揚げたアンチョビやピーナッツ、カレーが添えられた料理で、1食あたり600〜800kcalほどあります。
ミーゴレン(炒め麺)やチャークイティオ(米麺の炒め物)も、1食で700kcalほどになることがあり、外食中心の生活を送ると、カロリー摂取が簡単に増えてしまいます。
さらに、飲み物にも注意が必要です。
マレーシアではテータリック(甘いミルクティー)やミロ(チョコレートドリンク)といった砂糖がたっぷり入った飲み物が一般的です。これらも日常的に飲んでいると、カロリー摂取がさらに増えてしまいます。

それに加えて辛い!
あと、マレーシアの料理はスパイスとかが多くてメッチャ辛いです。日本人だと慣れないうちはみんなヒーヒー言うことになります。
マレーシア人に「これ辛すぎるよ」と言ったら「いや、こんなの甘いうちだ」などと言われた伝説の友達の話も聞いたので、やっぱりずっとそういう環境にいると慣れるのかもしれません。実際に私も辛いのは苦手でしたが、しばらくしたら大丈夫になりました。
あと、もしかすると、マレーシアの屋台でジュースを進めてくるおっちゃんは辛い物を食べさせて甘いジュースを買わせる戦略なのかもしれません笑。
マレーシアの肥満状況は?
マレーシアは東南アジアの中でもかなり肥満率が高い国の一つです。2019年のマレーシア保健省の報告によると、成人の約50%が過体重または肥満であることが明らかになっています。
特に都市部では、外食文化が発達しており、揚げ物や炭水化物の多い食事が中心となりがちです。また、マレーシアは年中暑いため、屋外での運動を避ける傾向があり、運動不足も肥満の一因となっています。
結局、マレーシア留学で太る?痩せる?
マレーシアの食事が高カロリーなのは確かですが、実際にマレーシアで生活している日本人だと体重は増えてしまうのでしょうか?
Twitterとインスタ(大学のアカウント)でアンケートを取ってみましたが、結果、太るかどうかは人それぞれということが分かりました。

ツイートのほうはどこかに消えてしまいましたが、これと同じような比率でした!
つまり、マレーシアの食事が原因で必ず太るわけではなく、食生活の選び方と運動習慣によって結果が変わるということです。
外食ばかりの生活をしていたり、甘い飲み物を頻繁に飲んだりすると、どうしても太りやすくなります。一方で、自炊をしたり、適度に運動をしたりすることで、逆に痩せることも十分に可能なのだと思います。

私はシンプルにマレーシアのご飯が美味しすぎて食べまくっていたので、体重が増えました😂
マレーシアでの体型・栄養管理のコツ
マレーシアで太らずに健康的な生活を送るためには、食事の選び方が非常に重要です。高カロリーな料理を避ける工夫としては、揚げ物を控え、蒸し料理や焼き料理を選ぶことが挙げられます。
また、砂糖たっぷりの飲み物ではなく、水や無糖のお茶を選ぶことで、カロリー摂取を抑えることができます。
運動を習慣にすることも重要です。暑い気候のため屋外での運動は難しいこともありますが、ショッピングモールを歩いたり、ジムやヨガクラスを利用したりすることで、運動不足を解消できます。



マレーシアは筋トレ文化が根付いているから、この機会にみんなもマッスル💪
また、普通に生活しているとマレーシアでは野菜や魚が不足しがちなので、そういったものを自炊で意識的に取り入れるの栄養管理としては良い方法です。
終わりに
マレーシアの食事は高カロリーなものが多いですが、食べるものを選べば太らずに健康的に過ごすことも可能です。食生活を意識し、運動習慣を取り入れることで、体重管理は十分にできます。
留学中も自分に合った生活スタイルを見つけ、美味しい料理を楽しみながら健康を維持しましょう。

