【留学】マレーシアにいる日本人は、色んな意味でヤバい人が多い

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私はもうマレーシアに来て1.5年経ちましたが、大学でも(特に学生寮に住んでいた時なんかは)かなり日本人に会います。というか、クアラルンプールの中心地に出かけるとそれっぽい大人にもそこそこ会います。

そこで毎回思うんですけど、マレーシアにいる日本人ってヤバい人が多いんですよね。

ここでいう「ヤバい」っていうのは2つの意味があって、大体の人が両方の特性を兼ね備えています。

  • 人としてヤバい(クセつよ)
  • 経歴が優秀という意味のヤバい(すごい)

念のために言っておくと、別にマレーシアにいる人のこと(自分も含む)を貶したいとかではなく、あくまで「日本では出会えないタイプの刺激的な人が多い」というポジティブな意味合いで記事を書いているので、そこだけ勘違いしないようにお願いします🙇

書こうと思えばいくらでも面白エピソードは書けるんですが、流石に身近な知人のことなので具体例はあんまり書かないことにします。エピソードなしで文字面だけ見ても全然面白くないとは思うんですが、マレーシアに来たら分かります笑。

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目次

人としてヤバい(クセつよ)

まずはキャラが強いっていう意味のヤバい。こちらについてもう少し分類すると、この中にも2パターンいます。

  • あからさまに頭のネジがぶっ飛んでるやつ
  • 一見するとまともだけど実は変なやつ

あからさまに頭のネジがぶっ飛んでるやつ

中学や高校と、クラスに一人くらいは「あの子ちょっと変わってるよね~」という人はいたと思います。それがこのタイプで、マレーシアだと男子に多いです。会って数分で見るからに変な人だと認知できます。
授業中に急に騒ぎ出すとか、仕草や見た目が変というより、「コイツ、なんかヤベェ」と思わせてくるような思考回路、思想が強い発言をする人が多いです。

私自身も高校生の時からド直球に思ったことを人に言いすぎるクセがあったりやけに活動的だったりしたので、客観的に見るとこのタイプなのかもしれません。

そもそもマレーシアにいる日本人は、アメリカやイギリス、オーストラリア等への進学を考えていたけど資金的に厳しいため、コスパを求めてマレーシアを進学先に選択した人がほとんどです。

大前提、今の大半の日本の高校生は海外大学に行こうとは考えません(別に悪い意味ではない)し、普通はアメリカなどが無理!となったら「海外大は諦めて、交換留学もできるし日本の大学に行くか~」という思考になると思います。
そういう障壁があっても海外に憧れてマレーシアに飛び出してくる、という二重の勇気のある選択を決行してくる時点で、変人が多いのも当然なのです。いや、むしろ変わっていないと生きていけません。

ですが、その分だけこのタイプには決断力や行動力がずば抜けている人が多いです。他の人がやりたがらないようなことでも積極的に経験だと思ってチャレンジする姿勢は見習う所があります。
こういう人でも受け入れてくれる土台がマレーシアにはあるので、別に人間関係で浮くとかはありません。むしろ面白がられて人気者の人が多いです。

一見するとまともだけど実は変なやつ

こちらのタイプは逆に女子に多いです。最初に会ったときには至って普通の人だなと感じるんですが、仲良くなって本性が露呈してくると「あ、こいつ変だ」と気づかされます。

どういうことかというと、何か特定の箇所にだけ変なこだわりを持っていたり常識がなかったりすることが多いという意味です。ご飯には平気で数千円かけて贅沢するのに数百円のタクシー割り勘は断固拒否するとか、そういう感じです。

ぱっと見は普通の大学生で海外大学に進学してすごいな~と思うだけなんですが、優秀な人でもたまに変わったところがあるんだと思うと、人間味があって面白いですよね。

つまり、マレーシアは良くも悪くも価値観が変わっている日本人が多いということです。そして、基本的にみんな我がしっかりしているので「少なくとも自分は正義/まとも/普通だろう」と思っている傾向にあります。
このタイプは別に関わっていても悪影響はないのですが、そういう性質のために思わぬ変な所で地雷を踏んで喧嘩になることがあるので、そこだけ注意です⚠

経歴が優秀という意味のヤバい(すごい)

マレーシアにいる大学生は9割方が変な人なので、一見普通そうに見えたとしても誰しもが絶対に変な所をいくつか持っています。別に個性なので良い悪いとかではないですが、付き合っているうちにだんだんと分かってきます笑。

ただそれと同時に、実際に会って喋ってみると面白くて優秀な人が多いことに気づかされます。海外、それもマレーシアに来るという決断をしただけあって、しっかりと自分の将来像について考えている人が多いからだと思います(何も考えていないようなぼんやりした人もいますが)。

例えば、恐ろしく特定の分野の学問の知識量があったり、課外活動の経歴が凄い人がいたり、ビジネスを始めている人がたくさんいます。また、学費以外の仕送りはもらわずに全部自分のバイトで生計を立てている人もたまにいて、人として尊敬してしまいます。

マレーシアの大学入試は高校の成績と英語の能力証明を出すだけで終わりますし、エッセーや課外活動、推薦状の準備などは不要です。高校の成績も5段階中の3程度で十分で、英語の資格も大体はIELTS5.0~6.0あればOK。
これは正直、日本を含む他国の大学受験と比べるとヌルゲーだと思います。そのため、ぶっちゃけマレーシアに来る前は(言い方があれだけど)ちょっと勉強が苦手な人が来る留学先なのかもしれないなと思っていました。

しかし実際は優秀な人もたくさんいますし、出身高校を聞いてみるとかなりの進学校出身の人が多いです。

またそうでなくても、「高校時代は人生が上手くいかなかったけど、留学で自分を変えて成りあがってやるんだ!」といった具合で目がギラギラしていて、何かしらに対して意欲的な人が目立ちます。まあこれは世界ランクが高めのモナッシュ大学だからこそ、そういう一発逆転を狙う人が多い、というのもあるのかもしれません。

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終わりに

こういった感じで、いい意味で変というか、刺激を与えてくれる存在が沢山いるのがマレーシアです。もちろん日本人だけでなく、現地の人や留学生でもです。

私の地元は田舎だったためちょっと考え方が閉鎖的な人が多かったのですが、こういったエネルギッシュな仲間に渡航後は出会うことができました。こういう人間関係もとても面白くて好きです。まあでも、この界隈は普通に悪い意味で変な人も多いので、トラブルには気を付けましょう^^

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