マレーシアでオンラインショッピングを利用する人は多く、特にLazadaとShopeeは圧倒的な人気を誇ります。日本と同じように自宅にいながら気軽に買い物ができるのは便利ですよね。
ただ、その一方で不良品が届くトラブルも少なくありません。私もよくあります笑。
今回は、Lazadaで購入した鏡が割れた状態で届いた体験をもとに返品手続きの流れを詳しく紹介します。もしマレーシアでLazadaを利用していて、不良品に当たってしまったら参考にしてください。

マレーシアのオンラインショッピング事情
マレーシアでは、オンラインショッピングが急速に普及しており、特に都市部では多くの人が日常的に利用しています。人気のECサイトとしてはLazadaやShopeeがあり、家電、ファッション、日用品、食品まで幅広い商品が販売されています。
また、セールイベントが頻繁に開催されるのも特徴です。マレーシアではAmazonがないので便利ですね!

日本のアマゾンプライムビデオなども、マレーシアではVPNを使わないと見れないよ。
日本やアメリカのAmazonから一部の商品をマレーシアに配送することは可能です。ただし、配送可能な商品は限られており、送料や関税が高額になる場合があります。そのため、頻繁に利用するにはコストがかかることが多いです。


バキバキの鏡が届いた!
その一方、オンラインショッピングでは不良品や偽物が届くリスクもあり、特に個人販売者からの購入時には注意が必要です。こうしたトラブルに備えて、返品ポリシーをしっかり確認しておくことも大切ですね。



もちろん、基本はちゃんとした商品が届くよ
電動のひげ剃りを買ったら配線が切れていたりしたこともあるのですが、RM5~10くらいの安物だったのでそれは我慢しました。
ですが、今回はなんと2000円くらいした鏡がバキバキの状態で届きました😂
流石にこれはひどい!と思って返品してみることに。


返品の手順
ここからは返品の手順を解説します。
まずはLazadaのアプリを開き、「注文履歴(My Orders)」から該当する商品を選択します。
次に「返品/返金(Return/Refund)」ボタンを押し、返品の理由を選びます。今回は「商品が破損していた(Product damaged)」を選択しました。
返品申請では、
- 商品の状態が分かる写真
- 破損部分のクローズアップ写真
- 梱包の様子が分かる写真 をアップロードする必要があります。
全ての情報を入力し、申請を送信すると、Lazadaの審査が始まります。審査には1~3日ほどかかることが多いです
審査が通ると、返品方法を選ぶことになります。ここで少しややこしいのが、Lazadaが指定する返品センターです。
指定された返品センターの中から、最寄りのセンターを選びます。しかし、リストに表示される返品センターの場所が分かりにくいこともあるので、Googleマップなどで確認してから向かうと良いでしょう。
今回は、Mentariという大学から一番近いセンターを選びました。




返品センターに到着したら、カウンターで「Lazadaの返品をしたい」と伝えます。Lazadaのアプリに表示されている返品コード(Return Code)を見せると、スタッフが手続きを進めてくれます。
返送の際には、
- 元の梱包材をできるだけ使用する
- 商品と返品コードを忘れずに持参する とスムーズに手続きが進みます。
荷物を預けると、返品完了の確認メールが届くので、それをもって手続きは終了です。
返品した商品がLazadaの倉庫に届くと、返金処理が開始されます。多くの場合、
- Lazada Wallet(キャッシュバック)
- 元の支払い方法への返金 のどちらかを選択できます。
Lazada Walletを選ぶと、1~3日以内にアカウントへ返金され、すぐに次の買い物に利用できます。一方、クレジットカードや銀行振込の場合は5~7営業日かかることが多いです。
終わりに
今回の返品手続きは、スムーズに進んだものの、
- 返品センターの場所が分かりにくい
- 返金までに時間がかかる
など、少し面倒に感じる点もありました。
Lazadaで買い物をする際は、「返品可能」な商品を選ぶことが重要です。また、高価な商品や割れ物はできるだけ現地の店舗で購入するのも一つの手です。



流石に高額なイヤホンとかは現物を見ながら買った方がいいかも。
マレーシアでLazadaを利用する際の参考になれば幸いです!

