ピリッと痺れる辛さと豊富な具材でカスタマイズできる「マーラータン(麻辣湯)」が、日本人の間で話題沸騰中!中国発祥のこのスープ料理は、マレーシアでも人気のグルメとして親しまれています。
なんとなくマレーシア界隈のSNSで最近よく見ますが、私も好きです。というわけで、今回は、マーラータンの魅力やマレーシアでの楽しみ方、食べ方や値段まで詳しく紹介します!

マーラータンとは?
マーラータン(麻辣湯)は、中国発祥のスパイシーなスープ料理です。「麻(マー)」は花椒による痺れる辛さ、「辣(ラー)」は唐辛子のピリッとした辛さ、「湯(タン)」はスープを意味します。
春雨や野菜、肉、魚介、豆腐など、好きな具材を選んで煮込むのが特徴で、数十種類以上の薬膳スパイスを使ったスープは奥深い味わい。
マレーシアでは、現地の食材や味付けが加わり、ローカル風にアレンジされたマーラータンが人気です。ヘルシーでカスタマイズ性が高いため、健康志向の人にも支持されています。

友達は好きすぎて日本に帰っても食べてました笑。


どこで食べられる?
結論、どこでも食べられます!近くのエリアで「Malatang」とでもGoogleマップに入れれば大体お店が出てくるでしょう。
中を覗いてみて、こんなバイキングみたいな風景があったら多分そこはマーラータンのお店。屋台でもたまに食べられます。


今回はSS15にある上上仟麻辣烫 Lucky Mala Noodle @ SS15 Courtyard Mallというお店に行きましたが、サンウェイ/モナッシュの学生がよく行くお店はSpicy Temptation Restaurantというお店(サンウェイ大学の横)です。


マーラータンの食べ方と値段
マーラータンの味わい方
マーラータンの食べ方は簡単で、以下のステップで自分好みの一杯を作れます。
- 具材を選ぶ:ショーケースから野菜(白菜、もやし、ほうれん草)、きのこ(きくらげ、舞茸)、肉(豚バラ、牛筋)、海鮮、春雨などをボウルに取る。マレーシアでは鴨血やローカルハーブも人気。
- 辛さを指定:スープの辛さは「小辣(弱め)」「中辣」「大辣」など段階で選べる。初心者は「小辣」か「辛さなし」がおすすめ。
- スープを選ぶ:定番の麻辣スープのほか、トムヤム風や胡麻担々風などマレーシアらしいバリエーションも。
- 味変を楽しむ:卓上の黒酢、にんにく、花椒油、刻み生姜でアレンジ。残ったスープにライスを入れて雑炊風にするのも現地流。
結構色々な具材が選べます。私はチーズ入りのカニカマみたいなやつが好き。






値段はどれくらい?
値段は量り売りです。でも、全部の具材の重さで決まるところもあれば、野菜や海鮮などのジャンルごとに分けて計測するところもあります。
今回のお店では、100gあたり
- 野菜:RM4.5
- 肉:RM6.5
- 海鮮など:RM8.5
となっており、これくらい取りました。量は多く見えるけど、実際はそこまで大食いしているわけでもないです。


これくらいで大体RM30。内訳はこう👇
- 野菜:210g
- 肉:145g
- 海鮮など:60g
普通の食べ方だと、大体みんなRM20~40くらいの幅に収まると思います。毎日食べまくってるとちょっと高いですね。
ミックスライスという料理は逆に重さではなく品数で値段が決まります。


ドライとスープがある場合も
マレーシアでは、伝統的なスープタイプのマーラータンに加え、ドライタイプも人気。スープがない分、具材にスパイスが絡み、ガツンと濃厚な味わいが特徴です。
手前がドライ、奥側がスープ。


ドライタイプは炒め物感覚です。スープタイプは体を温めたいとき、ドライはパンチのある味を楽しみたいときに最適。
とはいえ、見た目の通りそこそこ辛いので、飲み物を頼むのを忘れずに!味付けが濃くなるので、どちらかというとスープと食感を合わせて楽しむ感じ。



でも意外とヘルシーらしい。
まとめ
マレーシアのマーラータンは、痺れる辛さと自由なカスタマイズで日本人を魅了する絶品グルメ。旅行中にフードコートや専門店で気軽に試せ、手頃な値段で本場の味を楽しめます。でも、盛り過ぎには注意です笑。
スープとドライ、どちらも試して自分好みの組み合わせを見つけてみて!次回のマレーシア旅行では、マーラータンで新たな食の冒険を。