クアラルンプールにある超美しいモスク、Masjid Wilayah Persekutuan(連邦直轄領モスク)に行ってきました!
現代的なデザインと伝統的なイスラム建築が良い感じに融合されているモスクで、クアラルンプール中心地からすぐのところにあります。あんまり他のサイトだと取り上げられてないんですが、すごくいいモスクだったので紹介します!


モスクの概要
マスジッド・ウィラヤ・ペルセクトゥアン(Masjid Wilayah Persekutuan)は、1998年に完成したクアラルンプールの代表的なモスクの一つ。「連邦直轄領モスク」という名前で、マレーシアの首都圏を象徴する宗教施設として作られたもののようです。
建築の特徴:
- 現代的なイスラム建築がかっこいい
- 美しいミナレット(尖塔)とドームが目を引く
- なんと最大17,000人も入れる
- 夜のライトアップがマジで綺麗
モスクの中はめちゃくちゃ広くて、美しいカリグラフィーやタイル装飾があります。建物全体が白基調で、すごく清潔感があって神聖な雰囲気でした。

アクセス・営業時間
あまり近くには便利な公共交通機関がないため、Grabでの移動をおすすめします。Pasar Seniやツインタワー周辺からだと車で10~20分ほど、RM20程度で行くことができます。
営業時間は、毎日10時00分~15時30分です。入場料は無料!
金曜日は礼拝があるから一部時間制限があります。心配な人は、別の曜日に見学をするのが良いでしょう。
観光してみた感想
実際に行ってみて、まず最初に「デカっ」って思いました。国立モスクなどと比べるとかなり大規模なモスクだなと思いました。それもそのはず、17,000人も収容できるそうです。
まずその建築の美しさに圧倒された。外観は写真で見るより全然迫力があって、特に青空に映える(天気悪いけど)白い建物と青色のドームのコントラストがヤバい。

入るとモスクのツアーガイドの人がいて、案内をするから少し待ってろと言われました。10分ほど待つと礼拝の時間が終わったので、その人たちが2時間ほどかけてモスクを案内してくれました。
マレーシアのモスクでは、モスクの人がボランティアで無料ガイドツアーをしてくれる場所が多くあります(ブルーモスクなど)。
建物は白を基調としていて、中も涼しかったです。エアコンがガンガン効いていました。

天井の高さと美しい装飾は本当に圧巻で、宗教施設としての荘厳さをめちゃくちゃ感じました。他の国の建築様式を参考にして、それらを融合させて作られているそうです。


最初は30分ほどと言われていたんですが、なんだかんだで長引いて2時間ほどモスクを案内してもらいました。歴史についても色々知れて良かったです。
注意点として、礼拝時間中は観光客は入れないから、事前に時間チェックしてから行くのがおすすめです。また、女性はヘッドスカーフが必要(入口で借りられる)です。モスクなので、長ズボンで行くほうが良いでしょう。
終わりに
Masjid Wilayah Persekutuanは、クアラルンプール観光で絶対見逃せないスポットの一つ。イスラム教に詳しくなくても、その美しい建築と平和な雰囲気を十分楽しめます。
特に夕方に行くと、夕日に照らされたモスクがめちゃくちゃ綺麗らしいので、次は夕方に行ってみようと思います。
マレーシアの多様な文化を知る上でもいい体験になるので、クアラルンプールに来たらぜひ行ってみてください!