熱々のごはんに生卵を割り入れて、醤油をちょろっと。シンプルなのに最高に美味しい卵かけごはん。マレーシアに住んでいると、ふとした瞬間に「TKG食べたい!」ってなること、ありますよね。
でも、ちょっと待って!マレーシアで生卵って安全なの?
生卵は基本NG
結論から言うと、マレーシアで生卵を食べるのは基本的にNGです。日本のスーパーでは生食用の卵が当たり前ですが、マレーシアの一般的な卵は生食用として処理されていません。サルモネラ菌などのリスクがあるため、衛生面でちょっと心配。
一人だけ「まあ、大丈夫っしょ!」と生卵を食べるツワモノの日本人を知っているんですが、腹痛や食中毒のリスクを考えると、やめておいたほうが無難です。というか、日本以外の国では基本的に生卵は食べられません。
※彼は特殊な訓練を受けています、というやつかたまたまその人の運がいいだけだと思います。
TKG食べたいときはどうする?
それでも卵かけごはんが恋しい!そんなときは、生食可能な卵を探しましょう。パッケージに「pasteurized(殺菌済み)」や「safe for raw consumption」と書かれたものを選びましょう。
基本的には、このKenkoriという卵になると思います。大体RM14で10個入っています。そこそこ高いですが、死ぬほど高級品というわけでもない。

ドン・キホーテか、マレーシアのちょっとお高めなスーパー「Jaya Grocer」で買うのがおすすめ。Jayaだと売ってないこともありますが、ドンキに行けばほぼ確実に手に入るでしょう。
ドンキは日本の調味料も売っているので、マレーシアに暮らす日本人の救世主です。安心してあの濃厚なTKGを堪能してください!
購入後は、冷蔵庫でしっかり保存し、早めに食べるのがポイント。卵の鮮度にも気をつけて!
