マレーシアは税率が最高でも所得税の場合30%だったり、その他諸々の税金がかからなかったりといった理由で、実業家の人がかなりいます。仮装通貨に関しても、日本と違って余計な税金がないそうです。
そんな感じで、とりあえず企業の社長クラスだったり、かなりの資産を持ってFIREした人なんかが多い印象です。特にクアラルンプール中心地やモントキアラなんかに住んでいる人が多いです。GACKTさんなんかも住んでいることで有名ですね。
で、私自身もそういう環境にいると、学生という身分としてお話を聞かせていただいたりする機会もそこそこあるわけなんですが、毎回めちゃくちゃ勉強させてもらっているなと感じています。今回はそれについて書こうと思います。
なぜコネが大事なのか
経験豊富な人との対話は貴重
まず、学生としてはそういうビジネスマンとのコネを作ることができると、仕事の話が聞けて面白かったり、自分のやろうとしている活動についてアドバイスをしてもらえるため有益な機会になるわけです。別にビジネスに限らず、自分よりも経験が豊富な人から話を聞くことは良いことですよね。
実際に私もそういった方と食事に行く機会があったりもするんですが、特にIT系の人だとウェブサイトの運営なんかについてのアドバイスをもらえるて、とても良いコネの生かし方だなと思っています。たまにご飯をご馳走していただいたりもする石二鳥。
副次的に効果が増していく
そして、そういう人の周りには面白い課外活動を頑張っている学生だったり別のビジネスマンなんかがいるので、人を紹介してもらえると芋づる式にコネが増えていくわけです。
実際にそういったツテを伝って知り合った他の大学の面白い知り合いもいます。特にIT系(というか理系)の友達はモナッシュ大学にはあまりいないので、これは嬉しい。
そういうわけで、自分の成長という意味でも普段の大学とは違ったタイプの人間関係が豊かになるという意味でも、ビジネスマンと関わりがあると強みになるというわけです。
また、もし何か事業をやることになったとして、優秀な学生だと思われていれば出資したり会社を手伝ってくれることもあるかもしれませんし、インターン先なんかも斡旋してくれるかもしれません。
マレーシアにいるビジネスマンの方は色々な場所に会社や活動の拠点があったりするので、そういった色々な世界を知っているという意味でも話が面白いです。この前はドバイに出張に行っている人からお土産を貰いました。
余談ですが、話を聞いていると、マレーシアは住む分には良いが国民性もあって行政がテキトーなので、起業とかをすると手続きに時間がかかって面倒という話を聞きました。
私は今のところ特に起業しようとは思っていないので関係ありませんが、真面目に何かやろうとした時には、そういう国のことも考えないとなーと思いました。UAEとかそういう所に法人を作ったほうがいいのかもしれません。
どうやってビジネスマンと出会うのか
Twitterが良いと思う
恐らくTwitterが一番良いと思います。
ユーザー検索がしやすい上に連絡もDMで容易にできるためです。「マレーシア」でユーザー検索をかけてみると、特にブルーバッジが付いている人なんかでビジネス関係の人が多いのが分かると思います。
私も実際にTwitter経由でWeb3系の会社の方と何人かのコネができました。
サイトの以前のきじで 「ビットコインやEthereumなんかを購入している」と何回か書きましたが、それもマレーシアの他の大学生とかもいる暗号資産の勉強コミュニティにも入れてもらったのがきっかけだったりします。まあこれだけ書くと胡散臭くて怪しい感じがしますが、身元も知っているのでまあ多分ただのいい人たちでしょう。
他の手段はどう?
Linkedinからの連絡だとマジの業務の連絡みたいになってしまいますし、インスタだとやっていない人も年上世代だと多い上に個人の趣味のアカウント、という感じなので少し連絡が取りづらいと思います。
Facebookのアカウントがあるならそれもアリだと思います。私は日本人の大学生でFacebookやってる人はあまりいないので今はアカウントはありませんが、そろそろ作ろうと思います。
私の場合はプロフィールやポートフォリオを見て向こう側から連絡をしてくださったパターンですが、気になる人がいればお話だけでも、とDMなどでお願いすれば応じてくれる人もいるのではないかと思います。
特にIT系の日本人学生はあまりマレーシアにいないので、そういった意味でサイト運営なんかをしている私はレアなタイプで面白そうだったと言われたので、ラッキーですね。
まあただ一応匿名性がある状態で見ず知らずの人と関わりを持つわけですから、安全には気を付けたほうがいいとは思います。危ない大人もいると思うので、何人かの友達と会いに行くとかしたほうがいいかもしれません。
というわけで、せっかく何か活動のパッションがあるなら、積極的にビジネスのコネを作ってみたらいいんじゃない?という話でした。