マレーシアに行くとき、ふと気になるのが「チップって必要なの?」問題。
結論から言うと、基本的にマレーシアにはチップ文化はありません!アメリカみたいに「払わないと失礼」みたいな空気もないので、そこまで心配しなくてOKです。
目次
チップが必要な場面・不要な場面
ふだん行くレストラン、カフェ、タクシー、スーパーではチップは不要です。注文したものの代金だけ払えばOK。
会計時に「サービス料(Service Charge)」が自動で10%くらい上乗せされてることも多いので、二重に払う必要もありません。
一方で、ちょっと特別な場面ではチップを渡すこともあります。というか、ここでも決まりはないんですが、渡して気持ちが良くなるなら渡した方が良いと思います、と言う程度。
例えば、高級ホテルのポーターさんが荷物を運んでくれたときや、リゾート地のツアーガイドさんへのお礼など。この場合も、5リンギットもないくらいの少額で十分です。

スマートな渡し方と注意点
渡すときは、にっこり笑って直接手渡しするのが基本。
とはいえ、相手も「もらえたらラッキー」くらいの感覚なので、無理に渡さなくても大丈夫。また、レストランでは「サービス料込み」になっていることも多いので、レシートを一応チェックしてからにしましょう。
渡すときは、「テリマカシ(Terima kasih)」と言うといいかも。これは、マレー語やインドネシア語で「ありがとう」を意味する表現です。

まとめ:無理せず、気持ちでOK!
マレーシアでは、チップはあくまで気持ち。
「いいサービスだったな」と思ったら、軽く渡して感謝を伝える程度で十分です。
無理してチップを渡そうとしなくても、現地の人たちはちゃんとフレンドリーに接してくれますよ!楽しいマレーシアライフを〜!