ノートを取るのは時間のムダだから、頭で理解して勉強しよう!

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昔は授業中、先生の言うことを丁寧にノートに書いたりしていたんですが、正直めんどい。

そう思って、思い切ってノートを取るのをやめてみたところ、驚くことに成績が爆上がり!マレーシア留学中もGPA4.0を保てていますし、この前は主席クラスの成績を取って表彰してもらいました。

ということで、私の経験からノートを取らない勉強法のメリットを紹介します。

人によって向き不向きはあるかもしれませんが、私にはこのやり方が向いていたのでご紹介します。

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目次

ノートを取る意味

勉強の目的は、単に「勉強すること」ではなく、内容を理解することです。テストで良い点を取ることとかでもいいんですが、勉強すること自体が目的ではありません。

ノートを取ると、確かに授業内容を整理したり、復習しやすくしたりするメリットがあります。でも、ノートを取ることに時間をかけすぎると、肝心の理解がおろそかになる。というか、取らないほうが場合によっては効率が良い。

ノートはあくまで手段であって、目的ではありません。理解を深めることや、テストで結果を出すことが最終的なゴールです。だからこそ、ノートを取るよりも効率的に頭にインプットする方法を考えるべき、というのが私の主張です。

ノートを取らずに勉強した方がいい理由

時間の節約

ノートに書く作業は時間がかかります。

例えば、英単語を覚える場合、1単語を書くのに約5秒かかるとします。50単語を書けば250秒(約4分以上)。一方、暗唱なら1単語1秒程度で済みますし、5回繰り返しても時間は大幅に短縮されます。

しかも、ただ手を動かして時間をかけるよりも、目で見たり声に出したりするほうが記憶の定着に効果的です。例えば、英単語を5回書くよりも、5回暗唱する方が早く脳に強くインプットされます。

こういうのが積み重なると膨大な差が出ますし、体も疲れません。`

頭で考える力が高まる

ノートを取ると、手を動かすことに意識が向き、内容を深く考える余裕が減ります。

教科書やスライドをじっくり読み、頭の中で整理したり、暗唱しながら思い出す練習をすると、脳がフル回転します。結果的に内容が頭に残りやすくなります。

ついついノートを取っていると頑張っている感じが出て満足してしまいますが、それも防げます。

教科書やスライドで十分

正直、教科書や先生のスライドを見れば、必要な情報はほとんど揃っています。

ノートに書き写すのは二重の手間ですし、もし先生のスライドが見づらいのであれば自分で参考書を買えば良いだけの話です。自分でまとめるよりももっと良いものが早く手に入ります。

重要なポイントを頭で整理し、必要ならキーワードだけメモすればOK。わざわざノートにまとめる必要はありません。


他の言いたい内容もあるんですが、大体はこちらのブレイクスルー佐々木の動画と同じになるので、気になる人はこちらを見てみてください👇

ノートを取るべき場面

もちろん、ノートを取るのが有効な場面もあります。

例えば、先生の「テストに出るよ!」というアドバイス。

先生が「ここ重要!」や「テストに出るよ!」と言ったポイントは、押さえておくべきです。もしくは、授業の内容を連想して思い出しやすくなるようなキーワードもメモしておくと良いでしょう。

こういうのは頭で覚えるのは無理なので、ノートに書いておくと良いです。
ただ、わざわざ丁寧なノートを作る必要はなくて、Notionやメモアプリにキーワードや簡潔なフレーズを箇条書きで記録すれば十分。この場合でも、長々と書くのは時間のムダです。

あとは、数学の計算問題など、手を動かして理解するもの。

数学や物理など、実際に手を動かして問題を解くことで理解が深まる科目では、ノートを取る(というか、問題を解く)のが有効です。計算の過程を書き出すことで、頭の中が整理され、ミスも減ります。こういうのは流石に紙のノートのほうがいいかな。

自分のノートを公開してみる

普段のノートはこんな感じです。

文字は確かに汚いんですが、結局大事なのは理解。自分の場合は科目の性質上後から見直しをする必要がないので、脳内の思考を助けてくれるホワイトボードみたいな感じで使っています。

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まとめ

ノートを取る勉強は、時間をかけて見た目が綺麗でも、理解や記憶の定着には非効率なことが多いです。勉強の目的は内容を理解し、テストで結果を出すこと。ノートを取る時間を省き、教科書やスライドを活用して頭で理解し、暗唱で記憶を強化する方が、効率的で効果的です。

私の場合は、ノートを取るのをやめてから成績が爆上がりしました。数学の計算問題や先生の重要ポイントなど、必要最低限の場面でメモを取る程度で十分。

あなたも、ノートを取る習慣を見直して、時間を最大限に活かす勉強法を試してみませんか?

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