今までSNSリンクまとめなどのページに匿名で質問が送れる質問箱サービスのリンクを掲載していた。今まで自分も先輩にたくさん質問をしてきたし、匿名質問箱のほうが気軽に疑問解決ができるだろうと思ったからだ。
そして、質問箱としてはマシュマロというサービスを利用していたのだが、ふと思うことがあって似たようなQuerie.meというサービスに乗り換えてみることにしたので、今回はその話について書こうと思う。
そもそも質問箱アプリとは？
質問箱アプリとは、匿名で質問を送受信できるサービスのことを指す。これらのサービスは、SNSと連携して利用されることが多く、ユーザーは自分のプロフィールに質問箱のリンクを掲載し、フォロワーからの質問を受け付けることができる。
質問箱アプリの主な目的は、匿名性を保ちながら気軽に質問や意見を交換することで、コミュニケーションを促進することである。Twitterなどにその質問募集リンクなどを貼っておくと、こういった感じで質問が届くので、回答するというサービスだ。
なお、どれも公式ホームページにアクセスすればTwitterアカウントなどを登録をしてすぐに始められるので、今回は使い方の説明は省略する。
マシュマロを採用していた理由とPeingとの比較
まず、Twitter上で質問回答ができるサービスとしては、Peing(ペイング)とマシュマロ、そしてQuerie.meが有名である。マシュマロはどちらかというと最近になってよく見かけるイメージで、昔からあるのはPeingだと思う。
Querie.meはこの二つに比べると少し見かける機会が少ない気がしたので、利用開始にあたってどちらを使うかを考えたが、以下の理由でマシュマロを採用した。
- 最近よく見かける（当社比）
- AIが悪口を弾いてくれる
- UIがかわいい
中身の面では、マシュマロの一番の特徴としてAIによるフィルタリング機能が挙げられる。ネガティブなメッセージや性的な内容を含むメッセージを自動的にブロックすることができ、かつその強度も柔軟に設定できる。
もちろんPeingにもフィルタリング機能はあるが、マシュマロのほうが安全そうだった。ちなみに誹謗中傷はほとんど来たことが無いのであまりお世話にはなっていない。
他の有名人も最近よく使っている印象があるし、マシュマロのキャラクターもかわいいので採用することにした。
ちなみに、PeingはTwitterだけでなく、InstagramやFacebookなど複数のSNSで利用できるらしいが、私はTwitter以外で特に質問箱を利用するつもりは無かったので気にならなかった（マシュマロは主にTwitterに特化している模様）。
Querie.meに変えるに至った経緯
ただ、Querie.meには以下のような強みがあることを知ったので、乗り換えを検討し始めた。
過去の質問回答を検索する機能がある
まず、私は困っている人を見かけるとついつい助けたくなってしまう性格なので、割と調べれば分かるような質問に対してもかなり真面目に答えてしまう。
そして、その中でも「保険はどうしていますか？」「モナッシュ大学に入るにはどれくらい大変ですか？」といった、ほぼほぼ同じような質問は何回も来ることに気が付いた。
もちろん普段のツイートやウェブサイトに書いてある内容を全て予習して来いという訳にはいかないので仕方がないことだとは思いつつ、同じことを何度も言うのは疲れる。
ただ、Querie.meは過去に自分が回答した質問を検索できる機能がある。
同じ質問には答えなければいいじゃん、というのは正論であるにしろ、どちらにとっても不親切なので、過去の検索結果を利用してもらえたほうがスマートでいいなと思った。マシュマロの過去の回答一覧を全部見るのは疲れるし。
あと、最近は別のお仕事やら学校の勉強やらで忙しいので、そういう意味でも時間の節約は大事だなと思う。
というか質問自体に回答するのは大したことはないが、質問箱に質問が来ているという事実や、質問箱を管理しなくてはいけないという事実が頭の中にあるだけでリソースを食う（SNS下手）。
投げ銭、収益化機能が充実している
そして、ブログに書こうと思っていた重複している内容を回答したり、あるいはめちゃくちゃ長文で丁寧に質問に対応することもある。
もちろん自己満足での人助けだと思ってやっていたのだが、最近ブログや有料noteの販売に力を入れるようになった＆円安で家計がマズくなったので、普通にこういう行為に対してお金が欲しくなってしまった（乞食）。
Querie.meについてはその点でもビジネス向きで、500円～の有料投げ銭ができたり、limitedというサブスク型で毎月500円～の支払いをしてくれているユーザーにのみ質問の回答を限定公開できる機能があったりと、マネタイズの仕組みが分かりやすく設定されている。
どうせ活用するのならしっかりした質問に関しては有料で回答しようかな、と思ったりもした。
まあ大して質問も来ないので多分0円しか入ってこないと思うので、もっとフォロワーが増えた後でやってもいいかもしれない。UIはQuerie.meのほうが少しフォーマルで硬い気がするが、それもビジネスっぽくて良い。
ちなみに、マシュマロにも過去には投げ銭機能はあったようだが今は廃止されているようだ。
まとめ
この記事では、匿名質問箱サービスとしてマシュマロからQuerie.meに乗り換えた経緯について詳述した。
当初はマシュマロのフィルタリング機能やTwitterとの連携、かわいらしいUIが魅力的で質問箱を取り入れていた。
ただ、Querie.meにはマシュマロと比較して
- 過去の質問回答を検索する機能
- 投げ銭・収益化機能の充実
という強みがあったため、時間と労力の節約のために乗り換えを検討しているといったところだ。
とりあえず手軽にSNS連携をして質問箱を始めたいのならPeing、誹謗中傷を特に避けたい！という人はマシュマロ、マネタイズなども考えていきたい人はQuerie.meを選ぶと良いだろう。
皆さんも、自分のニーズに合った質問箱サービスを選び、快適に利用してみてほしい。
追記：なんか面倒なのでやっぱり質問箱全部閉鎖しました。こちらに今までの回答はまとめてあります。
