こんにちは、テイラーズ大学のホスピタリティ学部に通っているseeです。実は私は入学して直後に精神的に辛くなってしまい休学し日本に帰国したことがあります。
そこで今回は、テイラーズ大学の休学制度について、私の経験を元に紹介していこうと思います。テイラーズ大学在学中に長期で休んで他の国に行きたい方や、日本に帰国したい方などの参考になれば幸いです！
この記事のライター：see（インタビュー記事）
英語教育に力を入れている中高一貫校出身です。中高生時代は学校内の課外活動に参加するのが好きで、よく学年行事の委員長をやっていたり、文化祭の委員長も経験したりしました。
高校生時代にフォートナイトと韓ドラにハマって、今でもよくゲームしたり韓ドラを見ています。広島県出身の両親の影響で広島東洋カープを応援しています。
休学について
テイラーズ大学では、休学ではなく学期延期（deferment of semester）という形で長期休業を取ることができます。こちらの制度では最長1年休むことができ、在学中に2回まで申請することができます。
私はショートセメスター（2ヶ月ほどの短い学期）とロングセメスター（3ヶ月半ほどの長い学期）の合わせて2学期（約5ヶ月半）を延期することにしました。
休学中は学費等を支払う必要はないので、特にお金はかかりません！
私はこの制度を知らなかったため、大学とのメールのやり取りで大きな齟齬が生まれました。
また、学期中に2週間ほど休むことができる別の制度もあるらしく、その制度を利用したいのかと勘違いされてしまったため、大学側に問い合わせるときは”学期延期”と説明してください。
休学申請の手順
フォームへのアクセス方法
テイラーズ大学のポータルサイト、Campus Centralから申請することができます。
まずは、ホーム画面の上側にある”Self Service Request&Form”をクリック。
その後、スクロールすると太字で”Online Request”という欄があります。そこに”Deferment of Semester”と青字で書かれているのでそれをクリック
そうすると、リクエストフォームが出てくるので、延期したい学期やその理由を記入し提出。
以上で申請完了となります。
休学する際の注意点
ここで注意したいのが、いつ申請が受理されるのかわからないということです。私の場合、申請してから8日後にやっと受理されたとのメールが届きました。
加えて、長期で大学を休む場合は学生ビザをキャンセルしなければなりません。そのため、学生ビザをキャンセルするために必要なメールがもう一通あり、それが送られてくるのをまた待つ必要があります。3-4営業日かかると言われ、祝日や土日が被ったこともあり結局1週間待つことになりました。
この時点で合計で2週間以上待ったことになります。
そして、その待った後に届いたメールが申請を却下するというメールでした。
学期延期申請フォームを送ってからすでに2週間以上待っていて、事が進むのが遅すぎることに若干イライラしていたので、我慢できずCampus Centralのチャットで「これ以上待てない」としつこく送りました。
すると却下を取りやめる旨と、ずっと待っていたビザキャンセルに必要なメールもすぐ送ると返事がきました。
却下された理由も、なぜすぐに却下を取りやめてくれたのかも分かりませんが、しつこく押したのが取りやめてくれた理由にもなったのかなと思っています。
学生ビザキャンセルの申請
そのメールが届いたら次は学生ビザキャンセルの手続きに進みました。
インターナショナルオフィスへ行ってメールを見せると、手続きに必要な書類を受け取ることができます。
- ここで受け取った書類
- パスポート
- 帰国する飛行機のチケットのコピー（英語のもの）
この3点を提出することになります。
私はエアアジアで飛行機を取ったのですが、チケットのコピーが日本語版でしか表示されず、インターナショナルオフィスでは最初受け取れないと跳ね返されました。
が、ここでもしつこく「どうやっても日本語でしか出てこない」と掛け合い、受け取ってもらえました。
ここでも1点注意しなければならないのが、ビザのキャンセルには30日かかるということです。要は1ヶ月は、マレーシアを出る事ができません。
病気など、緊急の理由を証明する書類があればすぐ帰れるそうなのですが、私はそういった理由ではなかったので、1ヶ月後の飛行機を取るよう職員に言われました。
帰国便の日程が2週間前に迫った頃、パスポートと学期延期の証明書類とを取りにくるようにとのメールが届きました。
これで休学（学期延期）の申請が全て終了です！
まとめ
休学申請はすぐ通って、すぐ帰国できるわけではありません。ビザをキャンセルする場合、最低でも1ヶ月以上はかかります。
Campus Centralやインターナショナルオフィスはややいい加減なところがあったり、人によっていうことが変わったりなど、振り回されやすいので注意が必要です。
在学中、大学側に問い合わせなければならないことは必ず起きると思いますが、適当にあしらわれてもしつこくこちらの意見を主張することが大切だと思う経験でした。
