【体験談】ラオスで象使いの国家資格「マホート」の取得方法や費用を解説!履歴書に書ける?

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みなさんは「マホート」をご存じでしょうか?

こちらはラオスで取得することができる象使いの資格です。そして、この「マホート」、実は最短で半日や一日で取れてしまうんです!

これを聞いた瞬間、無性に象使いになりたくなりました。だって、「私、象使いの免許持ってるから」って言えたらめっちゃ面白くないですか?

というわけで思い立ったが吉日。早速ラオスに向かってマホートを取得してきました。今回は、このマホート資格について、取得方法や費用、実際の体験談、さらにはその活用方法まで、詳しく解説していきます!

Ray

特にマレーシアの人、ラオス近いからチャンスですよ!

同じくラオスでできる托鉢体験の記事はこちら!

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目次

マホート資格ってどんなもの?タイでも取れる?

資格の概要

「マホート」というのは、簡単に言うと象使いのこと。ラオスでは、観光客向けに象と触れ合うプログラムがあって、そこで象使いのトレーニングを受けると修了証がもらえます。

トレーニングでは、まず象語(象への指示語)を学んで、コミュニケーションの取り方を身につけます。その後、象に乗る、餌をあげる、水浴びをさせるといった実技を体験しながら、徐々に象使いの技術を習得していきます。

実際には国家資格としての正式な認定とはちょっと違って、あくまで「観光目的の修了証」扱いになることが多いですが、それでもユニークな経験になることは間違いなし!

Ray

記事タイトルに「国家資格」とか入れたのは、SEO対策とかいうブロガーの事情です…

資格の活用方法は?

ただ、いうて半日~数日で誰でも取れてしまう資格なのでこれだけで生活をしてくのは流石に無理ですし、一人で自由自在に象を動かせるようになるわけではありません笑。

ただ、こんな活用はできると思います。

  • 履歴書に書ける:「象使いの資格持ってます」なんて、面接官の興味を引くこと間違いなし。
  • 動物関係の仕事に活かせる:動物園やサファリパークでのキャリアに、ちょっとした強みになるかも。
  • 一生モノの思い出:象と直接触れ合えるって、なかなかできない体験。

ただし、資格の正式な効力は施設によって異なるので、修了証が発行されるかどうかは事前に確認しておきましょう。また、費用やプラン内容をしっかり比較して、信頼できる代理店を選ぶのが大事です。

どこで取得できる?

この資格が取れるのは、主にラオスのルアンパバーン周辺。象キャンプやトレーニング施設で実施されていて、有名なところだと「Elephant Village Sanctuary & Resort」や「Manifa Elephant Camp」なんかがあります。

タイのチェンマイでも象使いの体験ツアーが提供されていますが、ラオスの「マホート」とは異なり、観光客向けの民間資格として扱われることが多いようです。

Ray

基本的にはラオスのルアンパバーンで取るのが良いです。ただし、最近は動物保護の観点からだんだん規模が縮小されているとか。

費用・期間・準備すべきこと

気になる費用や期間についても見ていきましょう!

取得期間についてですが、半日~3日間のプログラムが多いです。ただし、数週間に及ぶ長期滞在も可能です。

費用についてですが、半日コースなら4,000円~7,000円程度が相場です。2, 3日となると1~2万円。長期プログラムは20万円〜30万円くらいが目安です。

持ち物や準備としては、特にこれといって注意すべきことはありません。

  • 持ち物: 汚れてもいい服、タオル、証明写真(スマホの写真でもOK。修了証発行用)。
  • 事前準備: 基本的な体力。簡単な英語力があると安心(日本語対応のツアーはほぼない)。
Ray

ラオスの人は英語を話せないことが多いけど、こういうツアーの人は話せるよ

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ツアーの申し込み方法は?

ツアーの探し方

マホートを取得するには、基本的にツアーを通して申し込みを行う必要があります。

そのツアーの探し方ですが、2つの方法があります。

  • 現地で直接探す:ルアンパバーンでお店に直接交渉
  • ネットのサービスで探す:KlookKKdayなどで「ラオス マホート」などで検索

絶対に現地で申し込みをしよう!

どちらにしようか迷いますが、現地で申し込みをするのがおすすめです。

というのも、そっちのほうが安いから。「申し込めなかったらどうしよう」などと心配になるかもしれませんが、ツアーのお店は街中に腐るほどあるので絶対見つかります。

基本的にルアンパバーンに観光をする人はプーシーの丘周辺にホテルを取ると思いますが、このあたりの道をテキトーに歩き回っていればそういうお店は見つかります。

特に取得条件などはなかった記憶がありますが、お店によってはルールが異なるかもしれませんので、そこだけ要注意。

  • 年齢制限: 施設によっては4歳以上から参加OKだけど、本格的なプログラムは18歳以上推奨。
  • 健康状態: 体力を使うので、心臓疾患がある人や体重制限を超えている人はNGな場合も。
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マホート体験記:実際に資格を取ってみた!

いざ象使い体験!マホートを取得したので、そちらの体験記を書いていきます。

STEP
現地でツアー申込

今回は私は現地でツアー申し込みをしました。テキトーに街を歩いていて、Song Manifa Travelという所が一番安そうだったのでここで前日に申し込み。

価格は半日コースで30ドルで、送迎とご飯食べ放題付き。

ツアー参加前に自分の写真(修了証に添付するため)を渡す必要があります。ここのセンターの人とはなぜかLINEでやり取りをすることになったので、LINEで写真を送りました笑。

STEP
ホテルにお迎え&メコンデルタの集落観光

ホテルには朝の7, 8時くらいにお迎えだった記憶。

車に乗り込んでメコンデルタに向かい、ボートに乗り換え。しばらく船で川を進んだ後、集落のお酒を造っている現場を見せてもらいました。

STEP
象語をレクチャー

その後は象のいる施設に車で5分くらいかけて移動します。

この日は5, 6月頃の平日だったので、お客さんは私を含めて3人だけでした。日本人に人気のツアーのようで、全員日本人。

まずはズボンと上着(着替えのようなもの)を渡され、トイレでこれに着替えてこいとのこと。洋服が汚れるのを考慮してのことでしょう。スマホなどの貴重品もここでロッカーに預けます。カメラマンさんがいるので写真は撮ってもらえます。

そうしたら、椅子に座って10~20分ほど象語をレクチャーしてもらいます。

  • 「Pai(パイ)」 – 前に進め
  • 「How(ハオ)」 – 止まれ
  • 「Sai(サイ)」 – 左へ
  • 「Kwa(クワ)」 – 右へ

他の言葉は忘れましたが、大体こんな感じだったはず。まあ最悪、パイ!だけ覚えておけば何とかなるので大丈夫です。そんなんでいいのか象使い。

STEP
象に餌やり

その後、まずは象に餌やりをしました。

思っていた以上に大きかったし、こんな大量のバナナを房ごと一瞬で食べてしまう象って恐ろしいなと思いました😱

STEP
象に乗り込む!

自分の匂いに慣れてもらったら、いよいよ象に乗ります。ちなみに、ラオスでは象は車両扱いで、路駐(路象?)禁止などの案内もあるみたいなので、「乗車」と言ってもあながち間違いじゃないと思います。

これが、見ている側は楽しそうなんですが、実際にやってみるとめちゃくちゃ怖い。

  • 象の背丈が高い
  • 背中の毛がチクチクして痛い
  • 振り落とされそうになる

という三拍子。本当に慣れるまでは振り落とされそうになるので、足が筋肉痛になるレベルで象の体を挟み込まないといけません。

Ray

もちろん近くに係の人はいるので、完全に一人で象を操るわけではないです。

STEP
川で水浴び

30分か60分か、体感は忘れましたが、それくらい象さんと散歩をした後は、川に向かいます。

結構深いところまで入って、水浴びをさせます。ここで振り落とされて川に落ちる人もいるみたいなので注意!

Ray

結構ビショビショになります笑。

STEP
最後に記念撮影

水浴びの後は元の場所に戻ってきて、記念撮影。写真から見てもわかるようにみんなビショビショです。

ここで、一旦象さんとはお別れ。着替えをします。シャワールームもあるので安心。

STEP
ご飯タイム

着替えが終わったら、お腹も空いたところでお楽しみの食べ放題タイム。料理がたくさんあります。

なんとビールもあります(ラオスはビールも有名らしい)。とても美味しくて、つい食べ過ぎちゃいました笑。

ご飯は40分くらいだったかな。それくらいの時間の後は、象さんが再度お出迎えをしてくれるので、さよならをします。ありがとう!

ちなみに、係の人曰く、ある程度象と一緒にいると(流石に半日は無理だけど)、2年間くらいは自分の匂いを覚えていてくれるらしいです。記憶力すごいですね。

STEP
修了証&写真をもらう

これで一応の全過程は終了なので、車でホテル周辺まで送ってもらいます。

修了証は例の象の施設で受け取れと言われた気がしますが、うっかりしていて受け取り忘れました。

でも、ツアーを申し込んだSong Manifa Travelに行ってそのことを伝えると、プリンターで再発行してもらえました。そんなプリンターでサクっと発行できる感じなのね…

写真についてですが、カメラマンさんが撮ってくれたものを代表1名の人が受け取って、それを各自シェアという形でした。

私の場合は3人の中の別のお客さんが受け取ってくれたので、その方とLINEを交換して送ってもらいました。ビデオもたくさんあって良かったです。なかなかない体験なので、これも大事な思い出。

…という感じでした。

最初は「こんな大きな象にどうやって乗るの?」と不安だったし、実際に象の背に乗ると、かなり高さがあって最初はちょっと怖かったです。
でも、慣れてくると象と息を合わせる楽しさが分かってきました。ご飯も美味しかったし、最高の思い出になりました。

マホートの資格自体は修了(というかただ象に乗るだけ)すれば誰でももらえるので、不合格で取得できないとかは心配しなくていいと思います。

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まとめ: マホート資格を取る価値とは?

ラオスで象使い資格を取れば、ただの観光じゃなくて一生モノの体験になるのが間違いなし!

履歴書に書ける(←書いて怒られても責任取りません)スキルをゲットできるのはもちろん、象と触れ合うことで、自然や文化についても学べる貴重な機会です。動物好きな人、新しいことに挑戦したい人には、ぜひおすすめしたいです!

個人的にはメチャクチャ面白かった体験です!ラオスの美しい自然の中で、象との特別な時間を過ごしてみませんか?

この後マレーシアに帰るとき飛行機逃してヤバかった話👇

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