これからの時代の「書く」ということと、私がブログをやる意味

  • URLをコピーしました!

最近、「AIがあればもう人間が書かなくてもいいんじゃない?」って、ふと思うことがあります。

というか、前回の記事でも書いた通り、正直AIの進化がすごすぎて、人間の出番が減ってる感が否めません。

でも、それでもやっぱり、こうして文章を書き続けてる自分がいる。その理由を、今回はちょっと整理してみようと思います。

スポンサーリンク
目次

情報はAIに任せればいい時代になった

前回の記事でも書いたけど、いまの生成AIと検索AIの組み合わせって本当にすごいです。

ちょっと前まで「AIが書く文章はまだぎこちないな〜」なんて思ってたのに、今やGrokとかGeminiとか使えば、リサーチも構成もSEOもほぼ完璧。「朝のルーティンのコツ」みたいなテーマでも、根拠付きの読みやすい文章を秒で出してくれる。
あと、この前友達から添削をお願いされて見たエントリーシートがあったんですが、それはそれはもう論理の抜け穴がないくらい綺麗な文章でした。GPTに書かせたらしいですが。

まあとにかく、自分で一生懸命リサーチして書いた記事と比べても、「あれ、これAIでよくね?」って思う瞬間が増えました。それくらい、AIの文章は整ってるんですよね。

逆に読む側からしても、「気になることはAIに聞けばいい」時代になった。そんな時代に、「じゃあブログって必要なの?」って思ったのが正直なところです。ここまでが前回のまとめ。

PVが減った現実と、変わりゆく検索の仕組み

実際、このブログもここ1年くらいでPVがガクッと落ちました。全盛期の半分くらい。サーバー代はギリ黒字だけど、「あ、これは確実に時代の波だな」と感じるようになりました。

Google検索も変わってきていますよね。最近ではGeminiのAI要約が検索結果の一番上に出てきたりして、個人ブログが目立つ機会が減ってきた。
昔みたいに「SEOを頑張れば上がる!」っていう世界じゃなくなってる。他のブロガーでも「なんか最近アクセス落ちたよね」って言ってる人も多いと思います。

でも、だからこそ考えるんです。PVが減っても、それでも書きたい理由ってなんだろう?って。

ブログを始めた原点

私がブログを始めたのは、「留学に行きたい人に、ちゃんと情報が届くようにしたい」と思ったのがきっかけでした。

高校生の頃、同じように迷っていた自分がたくさんの先輩方に色々教えてもらって救われたので、今度は自分がその立場になる番だと思いました(謎の正義感)。

それで気づけば、もう750記事以上。正直、もう大体のことは書き尽くしました。

「感謝してます!」って言われる機会も増えて、人助けの目的はかなり満たされた気がします。その上にお金にもならないので、最近は正直あんまりやる気がないなって気持ちもどこかにあります。

ただ、それでもとりあえずはブログを消す気はありませんし、多少は何か書き続けたいなと思っています。ここには、ただの情報じゃなくて、自分の時間が詰まってるから。

これからのブログは「生き方を残すメディア」へ

ということで、最近は、「何を書くか」より「どう生きてるか」を書きたいと思うようになりました。情報発信じゃなくて、生き方の記録というか。

例えば、「最近ちょっとやる気が出ない」とか、「海外生活で感じた違和感」とか。そんな一見どうでもいいような話でも、どこかで誰かが「わかるわ〜」って思ってくれるかもしれない。でも、そういう共感が、人間の文章の温度だと思うんです。

私はそういう部分こそ、ブログで残していきたいなと思いました。

スポンサーリンク

終わりに

この先、AIはもっと賢くなると思います。たぶん、日記みたいな文章も完璧に模倣できる日が来るでしょう。

でも、それでも書くと思うんです。もしかしたら、というか今も、ある程度のインプットをした上でAIに文章を推敲してもらっていたりもしているけど、形式が変わっても何かは書き続けたい。

それは「誰かに読まれたい」じゃなくて、「自分の思考を残したい」から。AIが整えてくれる世界の中で、自分の言葉を置いておきたいなと思いました。
なんなら、留学VlogとかYouTubeでやるのも、なんか後々見返したときにすごいいい記録になって楽しそうだなとか思ってきました。

そういうわけで、更新頻度は落ちても、日記みたいな形で、ゆるく続けていけたらいいなと思います。そしてもし、「これについて書いてほしい」みたいなリクエストがあれば、気軽にDMやフォームから教えてください。

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらSNSでシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次