オーストラリアに留学すると、「現地でアルバイトをしてみたい」と考える人も多いと思います。海外で働く経験は貴重ですし、生活費の足しになるというメリットもあります。
ただ、日本と比べると仕事の探し方や応募方法は少し違う部分もあります。例えば、求人サイトだけでなく、レジュメ(履歴書)をお店に直接配って応募する方法も一般的です。
この記事では、オーストラリアでアルバイトをする場合の労働時間のルールや時給の目安、仕事の探し方、応募方法について留学生向けにまとめました。
私自身はアルバイトをしていないのですが、オーストラリアでアルバイトを経験した友人たちからの情報をもとに記事を書いています。
オーストラリアでアルバイトをする時のルール
留学生の労働時間制限
オーストラリアでは、学生ビザ(サブクラス500番)で働く場合には労働時間の制限があります。
基本的には2週間で48時間まで働くことができます。
このルールは非常に重要で、超えて働くとビザに影響する可能性があるため注意が必要です。
アルバイトの時給の目安
オーストラリアは最低賃金が高いことで知られています。
業種や条件によって多少変わりますが、留学生が働くアルバイトの場合は時給25〜30ドル程度の仕事が多い印象です。
最低賃金以下で働くことは違法なので、求人を見るときは必ず時給を確認するようにしましょう。
税金とTax File Number(TFN)について
オーストラリアでアルバイトをする場合、Tax File Number(TFN)という税務番号を取得する必要があります。
こちらは、日本でいうマイナンバーのようなもので、働く際に雇用主へ提出することで正しい税率で給与が支払われます。
もしTFNを提出しない場合、税金が高い税率で引かれてしまう可能性があるため、アルバイトをする予定がある場合は必ず取得しておきましょう。
TFNはオーストラリア税務局(ATO)のウェブサイトからオンラインで申請できます。申請自体はそれほど難しくありません。
ただし、TFNが発行されるまでには通常1〜2週間ほどかかるため、アルバイトをする予定がある場合は早めに申請しておくのがおすすめです。
また、オーストラリアで働くと収入に応じて税金が引かれるため、年度末には税金の申告(Tax Return)を行う必要がある場合もあります。
実際にオーストラリアで働いている知り合いの話でも、給与から税金が引かれるため、後から税務申告をすることになると言っていました。
Rayこれらの税金の申告は会社が手伝ってくれることも多いため、きちんとした会社で働くことが大切だと友人は言っていました。
留学生に多いアルバイト
オーストラリアでは留学生が働く仕事として、次のようなアルバイトが多いです。
- カフェ・レストラン
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最も多いアルバイトの一つです。特にカフェは朝が早く、早朝から働ける人は採用されやすいと言われています。
- スーパー
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大手スーパーなどでもアルバイトをしている留学生がいます。英語力が必要な場合もありますが、比較的安定して働ける仕事です。
- 日本食レストラン
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日本人留学生の場合、日本語が話せることを活かして日本食レストランで働く人も多いです。
また、実際にオーストラリアで働いている知り合いの話では、高級ブランドショップなどの時給が高いリテールの仕事は競争が激しく、経験がないと採用されるのは難しいと言っていました。
その友達は、仕事を見つけるまでに200件以上応募してようやく採用されたそうです(半年の交換留学だったからというのもあるかもしれません)。
私の場合は半年の交換留学(実質働ける期間は4か月以下)なので、特にアルバイトの採用は難しくなります。ただ、それでもアルバイトを経験している友人は何人かいたので、諦めずに挑戦してみると良いでしょう。
アルバイトの探し方
オーストラリアでアルバイトを探す方法はいくつかあります。
求人サイトを使う
オンラインの求人サイトでアルバイトを探す方法です。代表的なサイトとしては次のようなものがあります。
- Gumtree
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オーストラリア版の掲示板サイトで、アルバイトの求人も掲載されています。個人経営のお店の募集が見つかることもあります。
- Seek
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オーストラリア最大級の求人サイトで、アルバイトやパートタイムの求人も掲載されています。
これらのサイトを使うとオンラインで応募できるので便利ですが、人気の求人は応募が多く、採用まで進むのは簡単ではないこともあります。
街のお店の求人を見る
カフェやレストランの店頭に
「Staff Wanted」
「Now Hiring」
といった張り紙が出ていることがあります。
こういった求人を見つけた場合は、その場で応募方法を聞くか、レジュメを渡すことで応募できます。
レジュメを直接配る(おすすめ!)
実際に働いている人の話を聞くと、一番採用されやすい方法はレジュメを直接お店に配る方法だと言われています。
やり方はシンプルで
- レジュメを印刷する
- カフェやレストランなどのお店に行く
- スタッフや店長にレジュメを渡す
という流れです。
また、例えばモナッシュ大学周辺であればChadstone Shopping Centre などの大型ショッピングモールに行けば多くのお店があるため、そういった場所に行けば一度にレジュメを配ることもできます。
最初はそんなことしていいの?と思いましたが、実際に働いていた人の話では、勤務中にレジュメを渡されることはよくあるそうなので、この方法で応募するのは珍しいことではありません。
オーストラリアのレジュメについて
オーストラリアでアルバイトに応募する場合は、Resume(レジュメ)と呼ばれる履歴書を用意します。
日本の履歴書と違い、形式は比較的シンプルで
- 名前
- 連絡先
- 学歴
- 職歴
- スキル
などを1ページ程度にまとめるのが一般的です。写真は必須ではなく、日本の履歴書のように細かいフォーマットもありません。
レジュメを事前に作って印刷しておくことで、街のお店に直接応募することができます。
飲食などのバイトの場合であっても経験が求められることが多いので、もし日本などで関連するアルバイトをしていた場合はそちらを書くと良いでしょう。
まとめ
オーストラリアでアルバイトをすることは、英語を使って働く貴重な経験になります。
留学期間やスケジュールによっては仕事を見つけるのが簡単ではない場合もありますが、興味がある人は挑戦してみるのも良い経験になると思います。
こちらの記事が参考になれば嬉しいです!


