東京大学の松尾研究室が主催している「グローバル消費インテリジェンス寄付講座」に続いて、「AI経営講座 AI Business Insights 2025」を修了することができました。
こちらの講座では、AI関連のプログラミングというよりは、それに関するビジネスサイドの知見や活用方法、AIに関する倫理などを学ぶことができました。今回は、この講座を修了した体験をもとに、講座の内容や修了難易度、受講して得られたことなどについて紹介していきます。

グローバル消費インテリジェンスも修了してます👇

AI経営講座とは何ぞや?
AI経営講座の主な目的は、AI技術を経営戦略にどのように組み込むか、そしてそれをどのように企業の競争優位性に結びつけるかについて学ぶことです。特に、AIがもたらすビジネスモデルの変革や、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に関する知識が身に付きます。
そのため、こちらの講座では、AIと経営戦略をどのように融合させ、実際のビジネスにどのように役立てるかに焦点を当てた内容の講義がメインで行われます。
全10回にわたるオンライン授業で構成されており、そのうち8回以上出席レポートを出すことで修了することができます。色々な業界・企業の人たちが登壇して実際のケーススタディを紹介してくれるものだったので、AIの利用がもたらすビジネスへのインパクトを理解することができました。
受講のメリットとしてはこんな感じ(公式ホームページより)。
- AIを経営で活かす実践的なスキルを修得できる
- 経営の最前線で活躍する講師から最新のAI活用のケーススタディを学べる
- AIを経営に導入するための組織の動かし方のヒントを得られる

社会人は30,000円だけど、学生は無料なのが嬉しい!
修了は難しかった?
修了自体は全然難しくないと思います。
以前参加したGCIは割と勉強もして課題も出して…という感じでしたが、こちらは本当に簡単な感想とアンケートを毎回の授業後に出すだけなので、誰でも修了はできます。ただし、10回中8回以上の提出が必要です。





講義に参加できなくてもアーカイブ動画が見れます。
AIに関する事前知識がなくてもなんとなく話の内容は入ってきます。ただ、単にAI技術を理解するだけでなく、それを実際の企業戦略にどう落とし込むかまで考えて理解しなくてはいけないので、ある程度の用語は抑えておいた方が実りある受講になるとは思います。
どんな人におすすめ?
この講座は、AIと経営に興味があり、実際にビジネスに活用したいと考えている方に非常におすすめです。特に、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進したいビジネスパーソンや、AIを駆使して経営戦略を立てたい方には最適な内容です。
AI技術の基礎を理解していることが望ましいですが、実際のビジネスでの活用方法を学びたいという意欲があれば、誰でも参加する価値がある講座だと思います。
プログラミングについては学べませんが、逆にAI活用について学びたい!という文系学部の学生の方などにも良いかもしれません。
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まとめ
「AI Business Insights 2025」では、AIと経営の最新のトレンドを抑えて、実践的なAI活用の知識を深めることができます。特に、AIがもたらすビジネスへの影響や、企業戦略としてAIをどう活用するかという視点は、これからの時代を生き抜くための重要なスキルだと思います。
AIをビジネスに活用したり、実際のAI活用のケーススタディを学んでみたい!という方は、ぜひ公式ホームページから申し込んでみてください!
プログラミングの基礎などを学びたい!という方にはGCIがおすすめです!

