【ノマド日記】死ぬ気で海外で努力して、流転のままに生きてみる

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マレーシア留学を開始してから半年くらい経った頃、「ノマドとして働きたい」っていう夢ができました。

それから1年ちょっと経ったんですが、なんか、メチャクチャに頑張っていたらもうその夢は叶ってしまいそうになりました。

でも、ノマドとは関係なしにやりたいことがなくなって無気力になりました。

日記がてら、自分の生き方を考え直してみたっていう話をします。

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目次

なんでノマドになりたいと思ったのか

私がノマドITエンジニアになりたいと思った理由は、旅行を通じて「常に新しい刺激がある生活」への欲求に気づいたから。

  • マレーシア生活に慣れてしまい、刺激が足りなく感じた
  • 東南アジア各国を旅行し、それぞれの文化や街並みの違いに感動した
  • 一か所に長く住むより、定期的に移動しながら生活する方が自分に合っていると感じた
  • ITエンジニアはリモートワークが可能で、旅しながら働くライフスタイルが実現できると思った
  • 実際にノマド生活をしている人との出会いが、夢への後押しになった

正確には、飽き性なんじゃなくて好奇心が強すぎる。私が普段どういうことをしているか見てくださっている人は気づいているかもしれませんが、私は常に新しいものを探求していたい性格なんです。

海外旅行で得た刺激がトリガーになってそういう気質が呼び覚まされたもんだから、自由な場所で働きながら生きるノマド生活に憧れを持つようになったんです。

収入が安定してきた

ノマドになるためにはどうしたらいいのかというと、「ネットで困らないだけのお金を稼げるようになる」ということが達成できればOK。

2023年とかそれくらいは、毎月5万円以下のこともザラでした。

でも今はその時よりも色々な収入源ができました。我ながら色々やってるな👇

  • ブログ+note
  • 文章・留学関係のお仕事
  • YouTube(音楽系)
  • オンライン楽譜ストアの売り上げ
  • 音楽のお仕事
  • インターンシップ(IT系)
  • 家庭教師やメンター、その他お仕事

具体的な額面は書かないんですが、その生活には全然困らないくらいは入ってくるようになりました。というか社会人と比べても悪くないので、就職するかどうかも考える時間と精神的な余裕もできました。

しかも自分で言うとアレだけど、海外大学で主席クラスの成績を取って、お金にならない趣味の課外活動でも全国レベルの結果を出しながらこれなので、仕事にフルコミットしたらもっと稼げる自信がある。

そういう事情があって、「ノマドワーカーとして、世界中を旅しながら自由に仕事がしたい」という夢があっけなく実現可能になる未来が見えてしまったわけです。

具体的な金額とかお金を稼ぐコツみたいなのが気になる人は👇の記事を見てね!

努力の代償?

と、こう書くと簡単そうに見えますが、陰でこの1年間メチャクチャ努力しました。マレーシアの誰よりも頑張った自信ある。
毎日朝起きてから夜1時とかに寝るまで、大学の授業以外は基本的にずっと何かの勉強とか作業をしてます。土日とかそういう概念がないから、365日ずっとです。

でも、その分失ったものもありました。他の人との関わりとか。

先日、留学関係の話を大人としていた時に「最近の友達と写っている写真が欲しい」と言われました。写真フォルダを見返してみたんですが、でも最近は引きこもっているのでそんな写真は無いやってことに気づきました。
ご飯に誘われても断ることもあるし、そんな生き方をしていたら余裕がなくなって先月パートナーと別れました。

別に自分で選んでいることなので悲劇のヒロインアピールをするつもりはないんですが、人と関わっている時間がないくらい色々やりたいことが自分の中にはあるってことです。

その努力が数値として結果に反映されたのは嬉しかったんですが、たまにそれでも辛くなる時はあります。これは人として健全な生き方なんだろうか、と自問自答したくなることもあります。

やりたいことがない

まあ人間関係のことはいいとして、もっと困ったことがあって。それは、やりたいことがないということです。

まず就職してもやりたいことがないし、大学院に行っても勉強したいことがない。ノマドになるにしても、何をするノマドになりたいのかが正直自分でも分かりません。

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  • YouTube(音楽系)
  • オンライン楽譜ストアの売り上げ
  • 音楽のお仕事
  • インターンシップ(IT系)
  • 家庭教師やメンター、その他お仕事

これに加えて、好きでやってる課外活動とか、格闘技とか、海外旅行とか、色々やってます。

そんなことなので、「自分のやりたいことを頑張っていてキラキラしている学生」と思われることが多いんですが、実態は逆。自分でも何をしたらいいのかが分かっていないし、やりたいことがないからがむしゃらにもがいているだけです。

好奇心が強すぎるから、何をやりたいのかが自分でも分からないです。それに伴って、自分の未来が見えないのが怖い。

別に情報学部に在籍しているからと言ってエンジニア一本で生きていくつもりはないし、かといって他にこれだけで生きていける!みたいな収入源があるわけでもない。というか、絞ったところで多分また別のやりたいことが出てくる。

自分は何者になりたいんだと、という問いかけに対する答えがない。

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心の赴くままに生きてみる

心を押さえつけていたもの

と、そういうことをここ半年くらいずっと悩んでいました。

でも、こういうのは一人で思い詰めていても仕方がないなと思って、大学の先輩や52Hzの人と1on1をしてみることにしました。
そしたら、そういう何をしているのか分からない生き方でもいいんじゃないかっていう結論になりました。スッキリ。

よく考えたら、そんな私の強みは「何でもそこそこできること」。

一つひとつのスキルは10、もしくは100人に一人くらいのレベルかもしれないけれど、そういうのを掛け算していけばとんでもないレアな存在になれます。自分だけの居場所、自分だけの価値ができます。

それに今の時代何か一つの生き方に縛られるのも嫌なので、だったらその時その時に気分が向いていることで生きていけばいいなって思いました。幸いそういう生き方をしている人もいるみたいです。

心を押さえつけていたもの

この時までは、自分の未来が見えなくて怖いんだと思ってました。

でもよく考えたら、分野を一本に絞ってスペシャリストとかの何者かにならなくちゃいけないっていう強迫観念が私を苦しめていた正体だったんだって気づきました。

そういうわけで、その時その時やりたいことをやって生きていくやり方もありだなと思いましたし、幸い自分にはそういうテキトーな(?)生き方をしていても死なないだけの力はあります。

だから、心の赴くままに生きてみることにします。


というわけで、夢が叶いそうになった話でした。2年後の自分の進路がどうなってるかは、その時になってのお楽しみで!

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