【進路選択】高1, 高2の間にしてけば良かったと後悔していること

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ときどき高1や高2の学生の方から何をしておくのがいいですかと聞かれることがあります。

私自身は大学に入って半年が経ちましたが、そこでふと中高生時代を思い返してみるとこれやっておけば良かったな~と感じたことがいくつかあったので、今回は記事にしてみることにしました。

言わずもがな、何よりも一番大切なのは友達と一緒に遊びにいったりバカをしたりといった青春的な部分だと思います。ただ。私はそのあたりに関しては特に思い残しがないので、主に学業や生活面での話が多くなります。

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目次

高1でしておくべきこと

高1では、勉強を頑張りながら息抜きの時間に好きなことを見つけ、自分がどの分野に興味があるのか明確にしておくということをおすすめします。理由は2つあります。

まず、高1で文理選択があるからです。

文理選択をした後にやっぱり文系(理系)が良かったなと感じる場合、多くの場合3年次からコースを変えることもできます。学校側の規則で文転や理転が難しい場合でも、最悪独学で勉強して大学受験をすれば問題ありません。

ですがどうせなら履修している授業と入試科目が直結している方がよいですし、後々コースを変更するのも面倒なので、高1で自分がどんな方向の進路に進みたいかをしっかり見極めておきましょう。

Ray

私の高校はコース変更は不可と説明されましたが、めちゃくちゃ先生にゴネて変更してきた人も数人いました笑

そして、その選択を間違えないためには隙間時間に本を読んだりYouTubeの動画をたくさん見ることがおすすめです。これをすることで、自然と自分がどんな学問に興味があるのかが分かってきます

そして学部レベルで進学したいところを見つけたら、次はその分野の職業体験や大学の体験授業に参加してみましょう

学部の内容と関係がありそうな仕事のアルバイトをしてみたり、大学範囲の勉強をさらっとしてみるのがおすすめです。これにより、イメージだけでなく自分がその分野に適性があるのかも判断することができます
ここまでくれば、行きたい大学や将来なりたい職業が見えてくると思います。

例えば、私はコンピュータサイエンス系の進路に進みたいなと考えていたため、実際に大学の教授にメールを送ってみたり自分でプログラミングをしたりしてみました。
それをやってみた上で楽しいなと感じたため、自信をもってコンピュータサイエンス系の学部に進学することを決められました。

理想を言えば課外活動等も高1からやっておくと良いのですが、「自分は○○学部(大学)に行って将来○○をしたい!」と言えるようになるだけでも普通の高校生と比べれば十分なアドバンテージだと思います。
私の周りには高2の終わりや高3の夏になって「○○学部と△△学部のどっちにしようかな~」などと言っている人がいましたが、それだと遅いと思います。

逆に高1でこれが見えていると勉強にしろ課外活動にしろ何のためにやっているのかが自分の中で明確になり、結果も自然とついてくるでしょう。進路の芯や方向性を固めてから課外活動などに取り組む方がモチベも続いて頑張れると思います。

それ以外の時間はひたすら勉強をしておきましょう。課外活動や部活等を行う際でも、勉強面で不安がないことは精神的な余裕に繋がりのびのびと活動できるからです。

高2でしておくべきこと

高2では、自分の取得したい資格の勉強ややりたい課外活動にリソースを全振りしましょう。
資格というのは、例えば海外大受験をする人でいうTOEFLやIELTSのこと、課外活動というのは各種科学オリンピックやコンテストのことです。

課外活動含め、高3になってからこれらをやろうとするとかなり焦ります。そもそも受験勉強との両立が難しいです。

これは高3からだとスケジュール的に参加できる課外活動が絞られてくるからです。GSCなどは基本的に高2までの参加を想定していますし、参加できる活動があっても秋・冬に結果が出たりするものだと推薦入試に間に合わなくなるかもしれません。

資格についても結果返却を待っていると高3の出願に間に合わないケースもあります

私は高2の夏から課外活動に取り組み始めましたが、部活も校外での活動も全部ある程度の結果を出せましたし、ここで自分の行きたい大学や方向性が明確になったのでやってよかったなと思います。

もし課外活動に興味はあるけど何をしたらいいかよく分からないという人は、以下のようなサイトで気になったイベントを調べてみると良いかもしれません。

もちろん勉強も継続しましょう。むしろここで勉強で苦手科目があると高3でめちゃくちゃ苦労します。

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終わりに

高3になると、何か自分で考えて行動するというよりも受験のための対策そのもので忙しくなると思います。

私の高校生活を振り返ってみると、将来を見据えて早め早めに行動をしていなかったことが一番の問題点だったのかなと思います。ただ、周りに海外大学を目指す人がいなかったという環境もあって、今自分が何をしておくべきなのかをそもそも客観的に見ることができていなかったのかもしれません。

そこで進路選びに後悔しないためにも、高1と高2でできることをやっておくと満足のいく進路選択になるかなと思います。

ですが、最初に書いたように高校生の間しかできないこともあるので、もちろん文化祭の準備などや修学旅行などの思い出も作っておきましょう!

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