以前こちらの記事で飛行機を逃してしまったバカな思い出があると語ったが、あれから半年ほど経過した2024年の6月6日、またまた飛行機を逃した。
またまた飛行機を逃した原因
今はラオスにいるのだが、日程としては6月3日の午後に到着、6日の午後2時過ぎにルアンパバーンの空港を出発する予定であった。
ただ、自分で5日だと思っていたその日が実は6日で、夜にメールを確認したら「飛行機の搭乗時間まで数時間です」というメッセージが朝～昼頃に届いていた。
時すでに遅しで、今日が6日なのだと知った時にはもう飛行機はルアンパバーンを飛び去っていた。
今回の旅行の予定はこんな感じでNotionにメモして管理していた。これはスマホからも確認できるので、いいアイデアだなと思った。
これを見れば分かるように、3日は半日、あとは4, 5日をフルで観光して、6日の朝に空港に行けばいいというスケジュールであった。ただ、6月6日現在の日付をどうしたもんか5日だと勘違いしていたのだ。
予定が組めないとかそういうわけでもなく、飛行機があることを忘れていたわけでも、遅刻したわけでもない。単純に今現在の日付を間違えて認識していたのだ。
間違いの傾向と対策
半年の間に2回も時間を勘違いして認識し飛行機を間違えるというのは異常だし、思い返してみればどちらも「時間を確認したつもりになっているが勘違いして記憶している」というのが原因だった。
実は大事な日程を間違えるのはこれだけではなく、MUFYの最終試験も1学期と2学期でそれぞれ試験の時間割を勘違いしていたことがある。1学期目は時間と会場を30分勘違いしており遅刻ギリギリで入室、2学期目は日程をこの飛行機のように一日勘違いしており友達に教えてもらってギリギリ気が付いた。
飛行機にしろそれ以外の予定にしろ、毎回予定表はしっかりと確認している。ただ、確認しても今現在の時間を間違えて認識しているか、予定の日付を1日ズレて認識してしまう傾向があるようだ。
確認しているのに間違えて記憶してしまうので、
- 毎朝その日の日付と予定を再確認する
- スマホのカレンダーに登録して通知が来るようにする
- 旅行のホテルや航空券の予約やビザ申請はギリギリまでやらない
という対策を取る必要があるなと思った。
病気かも？
前回はハノイ行きの飛行機を2万円で取り、空港と家を余分に一往復した分で、まあ大体2.5万円くらいの損失だった。
今回はルアンパバーンからKLIAまでの2.5万円の航空券に加えて、2.5万円のバリ行きの飛行機、ホテル代やビザ申請料を合わせると4万円ほど、つまり機会損失も合わせて6万円ほどのお金をドブに捨ててしまったことになる。
すごい大金を短期間で失っているし、本当に自分でも何をしているのか分からなくなってパニックになった。
マレーシアの学生ビザの関係で13日までにマレーシアに戻る必要があって、もう精神的にも肉体的にも疲れてしまったのでインドネシアに行くのは今回はやめようと思う。
実を言うと、正直お金のこともショックなのだが、過ぎてしまったことだしそれはどうでもいい。自分がこんなミスを何回もする人間なのだということがショックだった。
先ほども書いたように、別にカレンダーアプリを使ったり、自分の勘違い記憶能力に自信を持たずにしっかり予定を確認すれば防げるミスだろうと思う。
ただ、普通の人間はそんなことしなくても飛行機や大事なテストの日程を間違えたりしないのだから、自分はそういう基礎的な普通の人ができることすらできない人間なのだと思うとやり切れない。
それ以外の各種予約だったりタスクの完遂能力、アイデア出しなどはしっかりできるのに、なんでそんなことができないんだろうと思った。対策を取ればいいじゃんとかではなく、普通の人がしなくても済むような対策を自分専用に取らなくてはいけない、という事実そのものが腹立たしい。
ただのおっちょこちょいな性格というだけなら良いのだが、ネットで調べてみるともしかしたらそういう精神病なんじゃないかと思ってきた。
本当にショックなので、今度日本にでも帰った時に精神科か何かに診察を受けに行こうと思う。とりあえず休みの間にブログや業務委託を頑張ってお金をたくさん稼いで、損失分は埋め合わせたい。
