昨日、学部での1年生2学期の数学の期末試験が終わりました。満点近く取れた手ごたえがあるので、ワンチャンまた学年一位取れるかも。
といいつつ、まだ
- エンジニアの倫理を学ぶ科目の振り返りレポート
- データサイエンス入門の期末試験
が残っているので、まだ完全な休みではないんですけどね。6月下旬にでもなったら、フィリピンかタイに旅行に行こうと思います。
余談はこれくらいにして、今回はモナッシュ大学のIT学部の1年目が終わって思ったこととか、振り返りをしていこうと思います。
マレーシア生活はどうだった?
学部一年目が終わったとはいえ、ファウンデーションコース経由なのでマレーシア生活は2年目。というわけで、マレーシアでの生活について何か思うこととかはありません。もう生活も慣れたし。
マレーシアについて思っていることとかは、多分過去の振り返り記事とかを見ていただいた方がフレッシュな感想が見れます👇

でも相変わらず過ごしやすくて生活には良い国だなと思いました。あったかいしみんな優しいし、ご飯も美味しいし。
特に今のところ何か不自由していることとかもありません。
大学の勉強はどうだった?
学んだ科目について
一番入学する前にビビっていた大学の勉強についてですが、結局これも今まで通り杞憂でそこまで大変でもありませんでした。
前半の学期は
- FIT1045:プログラミング入門(Python)
- FIT1047:コンピュータシステム、ネットワーク、セキュリティ入門
- MAT1830:コンピュータサイエンスのための離散数学
- FIT1056(選択科目):ソフトウェア工学入門
を受けました。後期はこの科目👇
- FIT1008:コンピューターサイエンス入門
- FIT1055:ITプロフェッショナルの実践と倫理
- MAT1841:コンピュータ・サイエンスのための連続数学
- FIT1043:データサイエンス入門
詳しい授業内容についてはnoteに書いているのでそちらを見てみてください👇


主にPythonを作ってアプリを作ったりデータの分析をしたりアルゴリズムを考えたり、といったことをした一年間でした。
内容としてはファウンデーション(MUFY)よりはちょっと難しくはなったけど、まあついていけなくはない。ただ、これで大学一年生レベルです!と言われると、ちょっと2~3年生になった時のことが怖くはなります。

成績について
まだ前学期の成績しか出てないんですが、総合で90%、GPA4.0、総合成績での優秀表彰、数学分野の主席表彰を取得しています。今のところ後期もGPA4.0が取れそうな見込みです。
普通にインターンとか課外活動をやりながらこの成績が維持できてしまっているので、思っていたよりは学部での勉強も大変ではない、というのが正直なところ。
なんなら、毎日朝から夕方まで授業があったファウンデーションコースの時のほうが大変でした。
これらのことを鑑みると、卒業はとりあえずできるだろうと思ったので、とりあえず一安心です。そこまで心配しなくても大丈夫だった。
勉強のコツとかについてはこちらの記事に書きました👇

先輩何人かから「学部に入ったら思うように成績が取れないよ」と言われていましたが、結局は個人の能力差とかやる気とかに結構左右されるんじゃないかと思いました。そこそこ勉強は頑張りました。
あと文系はエッセー課題が多いので先生の主観が入って満点が取りづらいらしいので、高い成績を取ることだけを考えると理系のほうが良いのかもしれません。
まあ授業の数とかは理系は2倍あるので、楽かと言われるとそうじゃないですが。あとエッセーが得意か論理的思考が得意か、みたいな、分野の向き不向きによっても楽さの感じ方が違うかもしれません。
交換留学について
モナッシュ大学の醍醐味でもある交換留学。悩みましたが、理系だと卒業研究の関係で文系よりも交換留学がしづらいという裏事情があって色々諦めることにしました。
当初はオーストラリア半年+他の国1年で、合計1.5年間マレーシア以外に留学をする予定でしたが、結局オーストラリア半年だけにしました。
オーストラリアも物価が高いんですが、流石に貴重な機会なので行くことにしました。親もいいよと言ってくれたので、ここは甘えることにします。
というわけで、2026年の3月~7月の学期にオーストラリアに行ってきます。その前には日本に戻ることにしたので、一旦次の2025年11月まではマレーシアにいるかな。
大学の成績が良いので本当は交換留学先を選び放題になるはずなんですが、結局諸々の都合で諦めることになるっていうね(勿体なさ過ぎ)。
正直、無理やり詰め込んで頑張れば他の国に行けなくもないんですが、そこまでして交換留学に行きたいモチベもないのでいいや。もう申込期限も終わってるし、しゃーない。


将来の進路についての考えの変化
やりたいことがない
大学生活についてはそんな感じなんですが、色々将来についての考えは変わりました。
まず一つ気づいたのが、私には将来やりたいことがないということ。大学院に行くにしろ、就職するにしろ、別にやりたいことがない。
この一年、とりあえず色々がむしゃらに頑張りました。そしたら、収入も増えて、実績も増えて、色々な肩書も手に入りました。

でも、だから何だっていうか。実態がないし、何のために何をしているのか自分でもよく分からなくなりました。というわけで、何かを頑張るモチベもないし、最悪独学でもいいし、学期の途中で普通に大学を辞めようかと悩んだりしました。
実はこの記事を書いている今でもやりたいことは見つかっていません。どうやって生きていったらいいのか分からない。
でも、今はそういう時期なので、別にそれでいいんじゃないかって思いました。
他の人にも相談したんですが、そういう感じで今の自分が楽しいと思えることをやっていれば生きていけるようにはなっているっぽいので、あんまり深く考えずにゆるりと生きていくことにしました。
まあ多分そのうちやりたいこととかやるべきことは見つかるだろうし、無かったら無かったでその時またブラブラするかどうか考えます。

休学する?
そういうわけで、学びのモチベーションを失ってしまったので、退学…はしないけど一回休学をしてみようかと考えたりもしました。
ただ、
- きょうだいが多いので早く自立したい
- 休学すると大学からもらっている奨学金が取り消しになる
- 学費が年々上昇している
- 世界ランクの上昇に伴い、卒業が年々難しくなっている
といった理由を総合して考えてみて、あんまり現実的じゃないかもなと思ってきました。3年生は卒業研究があるし、2年生はオーストラリアに行ったりで忙しいし、休んでいる暇がない。
それに、まあ大学は大学で、それ以外の時間で自分でできることもあるなと思い始めてきたので、多分休学はしません。

終わりに:次学期の目標と、これからの身の振り方
そんな感じで、学部での生活のペースをつかみつつ、将来についてぼんやり考え始めて、でも何もやりたいことがないので焦っている、というのが一年の総まとめになります(なんだそれ)。
あと、強いて言えば引きこもって作業をしまくっていた関係で、人との関わりが減ってます。ファウンデーション時代はそうでもなかった気がするんですが、それ以上に。
だから、次の学期からとかはもうちょっとクラブに入ったりして、留学生活そのものも楽しもうと思います。
今のところ頑張りたいことは、
- IT関係のインターン
- 何かアプリ作る
- 英語の勉強を頑張る
- Kaggleコンペなどに挑戦する
- データサイエンス関係の資格の勉強をしてみる
という感じです。それ以外の頑張っていたYouTubeとかブログはあらかたキリが付いたので、(別にやめませんが)将来役に立ちそうなことに重きを置いて頑張ろうと思います。
というわけで、振り返りを終わります。最後までお読みいただきありがとうございました。