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【マレーシア留学】大学の試験内容は難しい?テストはどんな感じの雰囲気?~MUFY編~

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海外大学と言えば、卒業するための勉強がとてもハード!という話をよく聞くのではないでしょうか?

そのため留学するにあたって、成績に関係するテストで赤点を取ってしまわないか、どれくらい難しいのか、などが不安になる人も多いと思います。
私もその一人で、海外経験のない自分が本当についていけるのかどうかが心配でたまりませんでした。

そのため、今回はマレーシアの大学のテストの難易度や雰囲気はどんな感じなのかを写真と共にご紹介しようと思います。

こちらはモナッシュ大学のファウンデーションコース(MUFY)を履修している私のケースです。大学やコースによって試験の様子はかなり異なると思いますので、その点だけご了承ください。

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目次

成績はどうやって決まる?

あくまで私のコースの例ですが、基本的には全体の成績の内訳はこのようになっています。どの科目も関心・意欲・態度は普通にしていれば満点をもらえると思います(一部この評価項目がない科目もあります)。

  • コースワーク(課題や小テストなど):60%
  • 最終試験:30%
  • 関心・意欲・態度:10%

例として、英語の授業(一学期目)のカリキュラムを見てみましょう。
これはアカデミックなエッセーを書く練習と引用のやり方について学ぶ科目です。SDGsが大好きな大学なので、LGBTQやヴィーガン食、核問題なんかのSDGs的な社会問題について取り扱います。

Ray

ちなみに英語は全員必修です!

Asessmentの内容比重
Synthesis Assessment:二つのテキストの内容を要約するエッセーの小テスト10%
Group Essay:社会問題についてグループで書くエッセー10%
Group Presentation:エッセーの内容をもとにグループでプレゼンをする15%
Individual Reflection:グループワークで学んだことの振り返りを書くエッセーの小テスト10%
Argumentative Essay:社会問題について賛成、反対の立場で議論するエッセー15%
Participation:関心・意欲・態度10%
Final Exam:最終試験。二つのテキストの内容をレポートするエッセーのテスト30%

別の科目の内容や、それぞれ具体的にどういうことをするのかについては別途記事にしてまとめようと思いますので、しばらくお待ちください。

試験はどういう風に行われるの?

試験会場の雰囲気

MUFYの場合、普段の小テストはサンウェイ大学の10階にあるExam Hallという場所で放課後に試験が行われます。最終試験は午前中や午後に試験があったりします。

Ray

モナッシュ大学のファウンデーションコースですが、普段の授業自体はサンウェイカレッジ(隣の大学)で行われています。

試験会場はこのようになっていて、めちゃくちゃ広いです。400人くらい収容できる気がします。先生によって事前に席は指定されています。

試験時間は午後4:00~だったり4:30~だったりしますが、時間になってから色々セットアップや試験の注意事項がアナウンスされるので問題を実際に解き始めるまでは長いです。
私は以前わざと遅く行ったら全員揃っていて気まずかったので、みなさんはきちんと時間通りに行きましょう笑

ちなみに、マレーシアのエレベーターはとても遅いので、混雑のために毎回試験会場に行くための待ち時間(結構長い)が発生します。エレベーターは三台あるのですが、乗るだけで5~10分以上待ったりもします。

しかも、10階とは言っても大きな建物なので一階登るだけでも大変です。そのため歩いて登ろうとすると体力を消耗してテストに不利になるので、会場には余裕を持って向かうようにしましょう

あとは、履修者が少ない科目はこのようにサンウェイカレッジの小さな教室で試験をやることもあります。

前に私は試験会場をExam Hallだと勘違いしていたためにガチ遅刻しかけて、危うくあと数分でテストが受験不可になるところでした。本当に危なかったので、みなさんは事前に試験時間と会場を何度も確認するようにしましょう。

二学期目の最終試験の振り返りについてはこちらから読めます!

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試験の形式

こちらは科目ごとに異なりますが、大体の小テストは50分前後のことが多いでしょうか。

数学や英語はMoodleというサンウェイのポータルサイト上でテストを行います。その際にはSafe Exam Browserという不正防止のためのソフト(他のソフトなどが使えなくなる)を使用する必要があります。
こちらは事前に大学から何度もアナウンスされるので大丈夫だとは思いますが、私は過去に一度バグって試験が受けられなくなったトラウマがあるのでこのソフトが嫌いです。

この手のテストは選択問題+記述問題からなることが多いです。選択問題はMoodle上でポチポチ解答して自動採点で、記述問題は配られた紙に解答を書いて、その写真をアップロードします。

また、ICTのプログラミングなんかのテストだとSafe Exam Browserを利用せずに、普通にパソコンを立ち上げて試験を行うことがあります。最終試験に限っては全科目この形式で、モナッシュ大学のポータルサイト上で行います。

ちなみにこの形式だとクリップボードの履歴が利用できますし、先生がいない時なら他のソフトを立ち上げることもできます。そのため不正をしようと思えばできると思いますが、そこは学生の信頼に任されている部分なので絶対やっちゃダメです🙅

テストは難しい?

正直そんなに難しくないと思います。高校の時の定期テストや共通テストのほうが難しかったくらいです。
あくまで私の感想ですが、一番広い範囲をカバーする最終試験でさえも、ある程度事前に理解しておけば数日間詰め込むだけで満点に近い点数が取れるのではないかと思います。

簡単に試験の特徴をまとめるとこんな感じです。まあ普通に高校範囲とかなり内容が被っていたりもしますし、普通の日本人なら大丈夫でしょう。

  • 英語:一番不確定要素があるので怖い。エッセーの形式だけきちんと確認しておいて、時間配分の練習を。
  • 数学:公式に当てはめるだけの簡単な問題が多い。テキストを読んでおけば問題なし。
  • ICT:知識が全てなので、事前に対策しておけばおくだけ点数が取れる。
  • 上級数学:こちらも答えを出すのは大して難しくないが、論理的記述ができているかどうかにだけ異常に厳しい。
  • 物理:時間勝負なので、公式をいかに早く使えるかどうかだけが問題。

ちなみにこちらの記事でも書いたのですが、実はモナッシュ大学よりもヘルプ大学やノッティンガム大学のファウンデーションコースのほうがテストは難しかったりします。
世界ランクが一番高いからといって成績維持が一番難しいというわけでもないので、その点だけ注意です。

試験内容は公開しないようにと言われているので書きませんが、ネットで「MUFY past exam papers」等で検索してみるとかぜかテストが見れたりしますので、雰囲気は分かるかもしれません。

あとは学生間でも直近のテストの過去問が出回っていたりします。どこから手に入れたのかは謎です🤔

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終わりに

今回はマレーシアの大学の試験がどんな感じなのかについて記事にしてみました。

テストがどういうものなのかはみなさん気になるところだと思いますので、あくまで私のコースの一例ですがマレーシア留学を検討している人の参考になれば幸いです。

各科目の具体的な難易度とか問題とかは別途記事にまとめようと思いますので、しばしお待ちください。

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