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マレーシア留学は現地のコミュニティに馴染めなくてヤバい!?友達事情について

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今の所半年以上特に大きな不満や悩みもなくマレーシア留学生活を送っていまが、一つだけ悩みがあります。

現地のマレーシア人の輪に溶け込めない!!

やっぱり外国人だからか、ちょっと疎外感を感じることもあります🥲
周りに聞いてみても、同じ悩みを持っている日本人は多そうです。この問題の原因も私なりに分析してみたため、マレーシア留学を検討している人はぜひ読んでみてください。

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目次

現地人の輪に馴染めないってどういうこと?

私が普段授業を受けているサンウェイカレッジは、生徒のほとんどが中華系マレーシア人です。マレー系やインド系の人はほとんどいません。

そのため、基本的に現地の友人を作ろうとすると中華系マレーシア人と仲良くすることが多いと思います。
中華系の人は見た目も割と近いですし、日本の文化(アニメやJ-POP)に興味を持ってくれる人がとても多くてフレンドリーです。本当にすぐ友達になれますし、よく喋ったり昼食を一緒に食べたりします。

ですが、「放課後一緒にショッピングモールに行こう」「休日どこかへ出かけよう」といったレベルになると誘われないことが多いです。そういった集まりは大体、現地の中華系マレーシア人だけで構成されていたり…
自分以外のメンバーで出かけているストーリーを見ると、留学生の自分と現地の人の間には心理的な距離があるのかもしれないと感じて、ふと悲しくなることがあります。

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ローカルの輪に溶け込めない原因

私がローカルの輪に溶け込めない原因は主に3つあると思っています。どれかが決定的な要因というわけではなく、複合的に積み重なった結果だと思います。

英語力のせい

仮に日本人であっても、インター校出身だったり帰国子女だったりで英語が上手な友達はマレーシア人の輪の中に溶け込めている人が多い気がします。
これらの人はIELTSのスコアが高いというよりは、発音がキレイだったり海外の人付き合いのノリを理解していたりと、生きた英語の使い方が上手だなと感じます。

このように日本人でも現地に馴染んでいる友達がいる以上、もしも英語が日本語レベルで流暢であれば私もその輪に自然と溶け込めたのではないかという気もします。ただ、それらの知り合いの帰国子女の子たちはみんな小さい頃に東南アジアに住んでいたため、こちらの文化などを肌感覚で理解しているのかもしれません。

また、私の英語について言うと、同じ内容を現地の人に喋っても通じるときと通じない時があります

帰国子女の子に理由を尋ねてみると、発音とか文法がどうこうというよりも使っている語彙が固くて不自然なのだそうです。
あまりフォーマルやカジュアルを意識して日常会話の語彙を学んだことが無いので、ifやwhenを使って律儀に受験英語のような文章になってしまっているのだと思います。

その結果、「○○君って誰?」と聞かれて「見れば分かるよ」と言う所を、「もしあなたが見たとすれば、きっと誰か分かるでしょう」のような喋り口調になってしまっているのだと思います。
こういった日常会話の慣れというのも原因かもしれないので、毎日海外ノリを磨いていくしかないと思います。

中国語が話せないせい

先ほどは英語の話をしましたが、中華系マレーシア人だけで集まるときは中国語(マンダリン)で会話をしていることが多いです。家庭内では中国語を喋っていて英語は第二言語という人が多いので、中国語のほうが使いやすいのだと思います。

私は中国語を喋れないため、この輪の中に入っていくのが少し大変です。
もちろん、私がそのグループ内にいたとしてもみんな嫌な顔はしません。みんな気を使って英語で喋ってくれたり、誰かが会話内容を英語に翻訳して教えてくれたりします。

ただ、嫌な顔はしていなくても気を使わせていることは事実だと思うので、中国語が話せないことも原因の一つかなとは思います。
差別意識はなかったとしても、現地の人からすると自分たちの第一言語が分からない人に対して心理的に壁が生まれてしまうのは無理もありません。

そういう意味では、中国からの留学生などは中国語を喋ることができるのでそういった輪の中にも自然と溶け込んでいる人が多い印象です。
逆に、他の国の留学生とつるむときは英語での会話が基本になるので仲良くなりやすいです。実際に私も留学生友達は多いです。

Ray

同じメンバーで話していても英語と中国語、マレー語が切り替わる場面を何度か目撃したことがあります。
彼らはどのような基準で言語を使い分けているのかすごく気になります。

個人的な性格のせい

私は人と話したり遊んだりするのも結構好きなのですが、大人数で行動するのはちょっと苦手です。
4人くらいまでなら楽しく会話できるのですが、それ以上になると何の話をしているのか分かりづらくなるし、行動する時もまとまりがなくなって疲れるからです。

マレーシアの人は日本人以上に5~6人のグループでまとまって行動していることが多い気がするので、私自身が無意識のうちに敬遠してしまっているのかもしれません。

また、他の人とつるむのと同じくらい一人の時間もかなり大事にしたいタイプだからというのもあります(最近記事の執筆やインターンなどのタスクで忙しいというのもある)。
ただ、せっかく留学に来ているのですから、現地の人と交流する時間もほどほどに取ったほうがいいとも思います。

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現地の人と上手くやっていくには?

これらの理由で、仲良くすることはできるけど完全には現地の輪の中に馴染めていないなと思います。
日本人同士なら日本語を喋れますし、他の国との留学生となら英語で楽しい人間関係を構築しやすいので、自然とマレーシア人以外の人とつるむことが心地よくなっているのかもしれません。

他の国の留学生と仲良くなることも良い人生経験で、そこに優劣はありません。ただ、個人的にはせっかくマレーシア留学に来ているのですから現地の親友を作ってみたいという気持ちもあります。

これらを踏まえて現地の人とうまくやっていくには

  • 中国語の勉強をする
  • 英語を超流暢なレベルで仕上げる
  • 中国語ができなくても積極的に会話に割り込むくらいの勢いで絡む
  • 大人数の輪を恐れない

などが挙げられると思います。どちらにせよ中国語はできると将来性があると思うので、留学前に余裕があれば少しでもやっておくと良いのではないかと思います。
また、一人でそういった現地のコミュニティに入っていくのではなく、他の英語で会話をしている留学生仲間と一緒に仲間に入れてもらうのもいいかもしれません。

今回の話はあくまで私の学校での個人的な例ですが、マレーシア留学を検討している人の参考になれば幸いです。

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