みなさんは「世界一静かなスターバックス」をご存じでしょうか?
こちらは聴覚しょうがいを持った方が誇りをもって働くことをコンセプトとして作られたスターバックスで、2016年にマレーシアで第1号店がオープンしたそうです。英語ではSigning store(手話のお店)と呼ばれており、従業員のほとんどが聴覚障がいを持っている方なのだそうです。
先日こちらの店舗に行ってみたため、レビュー記事を書こうと思います!
ちなみに、現在はワシントンDCに2号店が出店しているそうです。
アクセス
クアラルンプール郊外のBangsar Village IIというショッピングモールの2階にあります。Bangsar Villageというモールには1と2がありますが、こちらは2にあるので気を付けましょう。
最寄りはクラナ・ジャヤ線のBangsar駅となっていますが、時間がかかる上に駅からもまあまあ歩くのでGrabの利用をおすすめします。このあたりは他にご飯屋さんなどもたくさんあるので、食後に行ってみるのもいいかもしれません。
ちなみに、こちらのショッピングモールの別棟に行くと普通のスタバもあります笑。
あとは余談ですが、スタバの近くに文房具屋さんがあって、日本のペンなどがたくさん売られていて、見ていて面白かったです(マレーシアではあまり見当たらないので)!今度また行ったときに何か買いたいです。
店内の様子!限定品タンブラーがある?
お店の外観はこんな感じになっています。店内の外にも椅子や机はあります(ここもスタバの範囲内)ので、広々とした空間でドリンクを楽しみたい方でも大丈夫です!
店内はこんな感じの見た目でした。ここでしか買えない限定タンブラーもありますので、訪れたスタバ好きの方はぜひ買ってみてはいかがでしょうか?
メニューは私が行ったときはこんな感じでした。私は普段スタバに行かないので、普通のお店よりも多いのか少ないのかは分かりません笑。
私が行ったときは店員さんは二人いました。一人の方は普通に話せましたが、もう片方の方が聴覚にしょうがいがあったようでした。
手話で注文することもできるとの情報を目にしましたが、カウンターにボードが置かれていたのでこちらに頼みたいものを書いて注文しました。メニューを指さして1, 2などと伝える方法でも注文はできそうです。
感想
今回私が頼んだものはこちら!合計24.35RM(高い)!
とはいっても普通のスタバと商品自体は変わらないと思われるので写真撮っても意味なかったかもしれない…
グランデサイズで頼んだんですが、かなりキャラメルが効いてて甘かったのでお腹に溜まりました。こういう時に「大きいほうがお得じゃん」とか言ってついついビッグなものを頼んでしまうクセ、大人なんだからそろそろ直したいですね。
店内は「世界一静かなスターバックス」というだけあって、とても落ち着いた雰囲気でした。もちろん雑談などしてはいけないというわけではないんですが、普通のカフェと比べると少し静かに食べ物を楽しむ空間だなと思いました。
また、ここのお店の聴覚しょうがいを持った方でも生き生きと働けるように!という配慮がとてもいいコンセプトだなと思いました。マレーシアでは聴覚しょうがいを持った方だと雇用がかなり限られてしまうそうで、こういった職場がどんどん増えていくといいですね。
こんな感じで今回のレビューを終わろうと思います。