こちらの記事👇でも書いているように、海外大生といえば国際クレジットカードやキャッシュカードの利用をしている人が多いと思う。
私もその一人で、1
- 楽天カード
- EPOSカード
- Wiseカード
の三種類を主に用いて生活している(+マレーシアの現地の銀行口座)。
基本的には楽天カードを利用することが一番多いのだが、ある日楽天カードが不正利用されていることに気が付いた。
めちゃくちゃ焦ったのでその時の出来事や対処法について書いていこうと思う。
不正利用に気づいた日
ある日メールにたまたま届いた楽天カードの支払い明細を見ていると、ふと身に覚えのない利用が。
中身を見てみると、えきねっとの利用が8月8日に2件、併せて4万円ほどの請求が来ていた。
そもそもマレーシアに留学していてえきねっとなんて利用するわけもないし、日記を見てみてもこの日は特にお金を使った記憶もない。
もしかしたら実家のパソコンか何かに登録していて家族が使ったのかなと思ったが、聞いてみてもそんなわけはなく。
えきねっとは最近フィッシング詐欺などのターゲットにされているようだが、そんなものにデータを渡した覚えもないので、一応マイページを確認してみた。
ただ、マイページにもそんな利用履歴はないし、そもそも楽天カードはえきねっとに登録していない。
というわけで、多分どこかからカードの情報が漏洩して、第三者が使ったのだと思われる。
楽天カードに問い合わせ
もしかしたら記憶違いで自分が使っていたのでは?とも思ったが、心に誓ってそんなことはないので、すぐさま利用停止をすることにした。
まずは、楽天カードでご利用覚えのない請求について調べてみると、こちらのページがヒットした。要するに、サブスクなどで勝手に引き落とされている場合や家族が使っている場合もあるから気を付けて、とのことだ。
ただ、ここのケースにも該当しなかったため、チャットサポートにi移動した。こちらはbotによる自動応答だったが、最終的にはメールフォームで利用停止と再発行の手続きをしろとのことになった(メールフォームの場所はbotが教えてくれる)。
迅速に対応して欲しかったのだが、電話をしても結局はメールフォームに遷移するシステムのようだ。
で、必要な情報を指示に従って入力していき、利用停止の申し込みをした。マレーシアからは学期末テストが終わるまでしばらく日本に帰るつもりはないので、クレカの再発行はお預けになりそうだ。
それまでそれ以外のカードで生活がしのげるといいけど…
その後、数日経つと楽天のほうからメールが来て、不正利用された分は返金してもらえるようです。良かったです。
反省
クレジットカードの流出を防ぐ対策としては
- フィッシングサイトや怪しいサイトに登録をしない
- 他の人に番号などを言わない
- 海外でのスキミングに気を付ける
などの基本的な事項があるが、どれも心当たりはない。もしかしたらマレーシアや東南アジアの旅行先でスキミングを食らった可能性はあるが、だとしたらなんで日本のえきねっとで不正利用されたのか謎ではある。
ただ、一つだけ気になる点としては、二段階認証をオンにしておけば良かったということが挙げられる。
EPOSカードは利用に際してスマートフォンに送られるワンタイムパスワードによる二段階認証が必要になるのだが、楽天カードに関しては番号だけで利用できる設定になっていたため、セキュリティ的にそれは良くなかったのかもしれない。
まあ全部のサービスで二段階認証をオンにしたら、逆にスマホを万が一無くしたときに全部の生活が詰む可能性あるけどね。
まあまさか自分がそんな被害に遭うこともないだろうと思って油断していたから、いい勉強になったということにしておく。