マレーシアって、ほんっとに居心地がいいんですよ。暖かい気候、美味しいご飯、のんびりした雰囲気。日本人もたくさんいるから、困ったときには助けてもらえるし、大学もそんなにガチガチに大変じゃない。
南国気質全開のこの国にいると、なんか心がふわっと軽くなって、自分らしく生きられる気がします。私は元々めっちゃ神経質でストレス溜め込みがちだったんですが、マレーシアに来てからその辺、だいぶマシになった気がします。とにかく、精神衛生上、生活にはめっちゃいい環境なんですよね。
でもその代わり、あんまり言われてないマレーシア留学の欠点もあります。
向上心が維持できない。だって、みんなのんびりしてるんだもん。
これ、結構私にとっては死活問題のデメリットなので困っています。今日は、そんな感じでマレーシアに居ることによる隠れたデメリットについて書いてみようと思います。

マレーシアの居心地が良すぎる件
マレーシアの魅力って、やっぱりその「南国気質」にあると思うんです。現地の人たちは基本的にマイペースで、みんなニコニコしてて、急ぐことなんてあんまりない。
カフェでダラダラおしゃべりしたり、ショッピングモールでぶらぶらしたりするのが、日常の楽しみ方。ご飯もロティチャナイとかナシレマックとか、めっちゃ美味しくて安いし、ついつい食べすぎちゃう笑。
あと、日本人もそこそこいるので、最悪困っても一人じゃないから大丈夫(関わりすぎるのも良くないけど)。それにマレーシア人はアニメが好きで親日な人が多いので、特に人種差別されることもない。
後半は南国気質とか関係なくなっちゃいましたが、とにかく割とスムーズに生活に馴染めるんですよね。ほんと心に優しい。でも、悪く言ってしまえば、居心地が良すぎるぬるま湯。

マレーシアではのびのび生きられる
この国全体が、なんか「のんびり」でできてる感じ。現地の学生は、勉強よりも友達とカフェで過ごしたり、ショッピングモールで時間つぶしたりする方が好きみたい。街を歩いてても、みんなリラックスしてて、せかせかしてる人なんてほとんど見ないんですよね。
あと、みんな周りの事を気にしていないから、精神的に楽。日本でバチバチにメイクしてた女子とかでも、こっちでは半分寝巻みたいな服装+すっぴんで外出してることもあるくらい。変な同調圧力みたいなのもない。
日本にいた頃は何かに追われてなんかピリピリしてたけど、マレーシアに来てからはそのプレッシャーから解放された感じ。私の神経質な性格も、ここのゆったりした空気に触れて、だいぶ落ち着いてきた気がします。南国気質って、ほんと心をほぐしてくれるんですよ。


南国気質な国にいると向上心が失われる
ただ、個人的にはそういう居心地が良すぎる国で留学したり生活したりすることにはデメリットもあると思っています。それは、向上心が維持しづらいということです。
私はもともと生き急いでいるタイプというか、常に血眼を走らせて何か自分の人生の養分を見つけようとしている人間です。マレーシアに来る前から全力で色々な課外活動に手を出していたし、渡航した後だって何かを成し遂げようと、勉強やブログの立ち上げ、インターンから業務委託までやってきました。
でも、マレーシアの学生って、勉強よりもカフェで友達と過ごしたり、ショッピングモールで時間つぶしたりする方が好きな感じなんですよね。国全体がのんびりムードだから、なんか「まあ、いいか」って空気が漂ってるんです。
そういう環境にいると、ついつい自分も流されちゃって、留学当初みたいな「絶対何か成し遂げるぞ!」っていうモチベーションを保つのが、めっちゃ難しくなるんです。
理想論だけで言えば自分一人で頑張ればいいんですよ。でも、そうは言っても私も人間なので完璧にはなれません。
頑張りたい気持ちはあるのに、周りのペースに引っ張られてなんかダラッとしちゃう瞬間もたまにあります。そうじゃなくても、頑張りづらい環境なのは事実。
終わりに
という、居心地が良い国にいるのは、頑張りたい人にとっては地味に不便なデメリットがあるよ、という話でした。努力するのに周りの目を気にしなくていいっていうメリットはありますけどね。
最近はその辺りのことで悩んでいて、たまに頑張りたいけど頑張れない、といった時に一緒に走ってくれる仲間が欲しくなったりするんですよね。
もちろんそういったタイプは全くいないわけではないんですが、マレーシアではちょっと見つけづらい。自分が頑張ってそういう姿を示していれば後に続く形でそういう友達が現れるのかもしれないんですが、どうしたもんか。