【一か月○万円】マレーシア留学での生活にかかるお金はいくら?現役留学生がジャンルごとに費用の目安を教えます!

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マレーシア留学ってどれくらいの費用がかかるの?といった疑問を持っている人も多いと思います。

ただ、最近は物価高が続いてきており、円安もあって生活費も高くなってきています。また、どれくらい生活にお金がかかるのか、そこまで詳細に書いてあるウェブサイトもあまりないと思います。

そこで、今回は固定費や日用品や食材の費用感をジャンル別に一覧でまとめてみることにしました。結論から言うと、生活タイプによりますが、合計で大体は5万円~10万円の範囲内に生活費が収まるのではないかと思います。

Ray

普段の家計簿公開もしているので良ければどうぞ👇

本記事は2025年4月に執筆しました。現在のレートはRM1 = 32円です。

学費・海外保険の代金は含んでいません。

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目次

食費

外食をしても自炊でも大して費用は変わらないのですが、おおよそ一か月で2~3万円を目安にしておくと良いと思います。節約を頑張れば1万円ちょっとでも乗り切れます。

自炊をした場合

食材を色々買ってみると、大体これくらいでRM50、今だと1600円ちょっとです。

私の場合、ご飯 or パスタに肉だったり野菜だったり卵だったりをよそった質素な食事をしています。朝ごはんは食べないことが多いので、これで1週間とは言わないまでも4日前後は乗り切れる感じです。

ご飯やパスタは毎食RM1もかからないくらい安いです。パスタだと400gでRM5もしないくらいなので。

ただ、プロテインなんかの嗜好品を買うとお金がかさみます。バラで買うと一回分でRM7くらいします。エナジードリンクもRM7くらいします(買うことないけど)。

Ray

プロテインが欲しい場合は、LazadaやShopeeなどのオンラインショッピングでまとめて買おう。

あとはマンゴーとかも300円しないくらいでまるまる食べられたりして安くておいしいんですが、フルーツばかり食べると病気になるので気を付けましょう。一時期キモいフルーツ弁当みたいなの作るくらいハマってました。

外食の場合

日本だと外食が高いので自炊=お金の節約、みたいな感じになりますが、マレーシアの場合は外食をしても大して値段は変わりません。

なんなら、学食だったらこれでRM5とかそれくらいなので、こっちのほうが安いです。

そうでなくてもRM10~15で一食お腹いっぱい食べられるので、自炊の手間による時間の機会損失を考えると、外食したほうが賢いと思います。

ただ、マレーシアの外食といったらこんな感じ👇

油とかが多すぎるので、どちらかというと野菜などをしっかり食べてヘルシーな食事をするために自炊を取り入れてみるのがいいと思います。自炊と外食を組み合わせている人が多いです。

身の回り品の値段

身の回りの品と言っても、一度まとめて買ってしまえば大して買い足すものもないと思うので、ここはあまり月額換算で考えなくて良いと思います。

  • 洗濯用洗剤:RM8くらい
  • 食器用洗剤:RM5
  • シャンプーなど:RM8~10くらい
  • 歯磨き粉:RM5~15
  • トイレットペーパー:12ロール入りでRM10~15
Ray

これくらい安いので、変なルームメイトに多少盗まれてもまあ見逃せます笑。

固定費

家賃・光熱費

家賃は、サンウェイシティなどの都市部では毎月RM900~RM1500を見込んでおくとよいでしょう。クアラルンプール中心地だとRM2000くらいかかることもあります。郊外の場合はここまでかからないので、RM1000以下も見込めます。

Ray

学生寮だともっと高くなるよ。

ちなみに、👆の値段はシェアハウスをした場合の話です。マレーシアでは、個室がそれぞれに与えられて、大部屋のトイレやキッチンは共有、というスタイルが一般的です(特に留学生の場合)。

もし完全一人暮らしをしたいのなら、RM3500程度かかると思います。

自宅の光熱費・水道代(Wi-Fi含む)については、ほぼかからないと言っていいでしょう。大抵の場合、オーナーがある程度負担してくれるか、払ってもRM100もしないことがほとんどです。

通信費(SIM代)

通信費は毎月RM15~30を見込んでおくとよいでしょう。

私の場合、スマホのネットはCelcomDigiのNEXT15というプランを利用していて、以下の内容で毎月RM15です。

  • 6GB+500MB(無料分)のインターネット
  • 1GBのホットスポット(デザリング)用インターネット
  • 無制限のSNS使用(FacebookとInstagramとTwitterは6GBにカウントされない)
Ray

海外留学中に日本の電話番号をどうするのか問題についてはこちらの記事で解説しています!

交通費・その他費用

マレーシアでの交通手段は、主に公共交通機関(電車、バス、LRTなど)やGrab(配車アプリ)が利用されます。

公共交通機関は比較的安価で、1回の乗車あたりRM2〜RM5 程度です。ただし、住む場所と学校やアルバイト先の距離によっては、毎日の交通費がそれなりにかかることも考慮しておきましょう。

Grabは日本でいうタクシーのようなもので、Door to Doorで移動できるため便利ですが、公共交通機関よりは割高になります。距離や時間帯によって料金は変動しますが、短距離でもRM7〜RM15 程度は見ておいた方が良いでしょう。

その他費用としては、教科書代、文房具代、交際費、娯楽費などが挙げられます。教科書代は学部や科目によって大きく異なりますが、学期あたりRM100〜RM500 程度を見込んでおくと良いかもしれません。文房具は日本とそれほど変わらない価格で購入できます。

交際費や娯楽費は個人のライフスタイルによって大きく左右されます。月に数回友人と外食したり、遊びに出かけたりする場合は、RM200〜RM500 程度を目安に考えると良いでしょう。節約したい場合は、自炊中心にしたり、無料のイベントに参加したりするなどの工夫ができます。

予期せぬ出費に備えて、月にRM100〜RM300 程度の予備費を用意しておくと安心です。

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まとめ:1ヶ月にかかる費用

上記の情報を総合的に考えると、マレーシア留学で1ヶ月にかかる費用の目安は以下のようになります(2025年4月時点、RM1 = 32円で計算)。

項目金額 (RM)金額 (円)備考
食費 (自炊中心)500 – 80016,000 – 25,600自炊を基本とし、たまに外食する場合。節約すればRM300 (約9,600円) 程度も可能。
食費 (外食中心)800 – 1,20025,600 – 38,400ほとんど外食する場合。
家賃 (シェアハウス)900 – 1,50028,800 – 48,000KL中心地以外の都市部の場合。郊外ならRM1,000 (約32,000円) 以下も可能。
光熱費・水道代0 – 1000 – 3,200オーナー負担の場合や少額の場合が多い。
通信費15 – 30480 – 960格安SIM利用の場合。
交通費50 – 1501,600 – 4,800公共交通機関の利用頻度による。月額パスを利用すれば抑えられる。
その他費用 (教科書、交際費など)100 – 3003,200 – 9,600個人のライフスタイルによる。
合計 (節約)1,50048,000自炊中心、公共交通機関利用、交際費を抑えた場合。
合計 (平均)2,30073,600ある程度外食も楽しみ、公共交通機関とGrabを併用、交際費も平均的な場合。
合計 (やや贅沢)3,00096,000外食多め、Grabを頻繁に利用、交際費も多めの場合。

学費・海外保険の代金は含んでいません。

合計すると、生活タイプによりますが、大体は5万円~10万円の範囲内に生活費が収まるのではないかと思います。

注意:上記の費用はあくまで目安であり、個人の生活スタイルや選択によって大きく変動します。 円安の状況が続くと、日本円換算での費用はさらに高くなる可能性があります。予期せぬ出費に備えて、ある程度の余裕を持った資金計画を立てておくことを強く推奨します。

本記事がマレーシア留学を検討している人の参考になれば幸いです🙇

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